都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

祇園祭宵山の前:静かに楽しむ

2011-07-14 05:53:27 | 京都

 713日は宵山の屋台が出る前。人でも少なく、お囃子の練習にも熱が入っている。早速、長刀鉾で粽を帰りがけに買い、軒先のを取り替え、着替えてから古いのをおかえしに行く。四条烏丸はまだ自動車の通行もあり歩道に人が多い。烏丸を西に渡り、函谷鉾、菊水鉾、月鉾とお囃子を巡る。<o:p></o:p>

 新町に入り、大船鉾のお囃子があった。200年ほど前に消失した鉾だが近年お囃子が復活している。( http://www.biwa.ne.jp/~jimmie-k/hunehoko.html )ビルの1階を利用しているため音が響いて迫力がある。オーケストラみたいに横に並び各パートが良く分かる。(普通は鉾の上に四角く揃う)向かいには装飾品や関連の品の展示がある。2014年目指して復興とあり、近くの船鉾と同じく船に似た鉾が二つになるのは楽しみが増える。<o:p></o:p>

 船鉾は新町の街並みに佇む姿が良い。大通りより落ち着きがあり、町内の方が鉾に参加している雰囲気が良い。その先の岩戸山は囃子方が乗る曳山で鉾と同じだ。ひそやかで、向かいの木乃婦の佇まいも良い。新町の夜は薄暗くて雰囲気がある。<o:p></o:p>

 そこから西之洞院へ歩き、山を見ながら蟷螂山へ。蟷螂が動く仕掛けが珍しい。錦を東に新町を上がると南と北の観音山の曳山を横目に屏風祭を楽しむが準備中が多い。一寸一杯と思ったが、まだ売っていない。室町も歩いて、2時間ほど。軽い疲れと汗を感じる。これくらいが丁度良い。<o:p></o:p>

 帰宅してお風呂でさっぱり。風が心地よく、お囃子が聞こえる。ウォッカ・ソーダを楽しむ。<o:p></o:p>

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京都で夏の入口の祇園祭が、今年は夏真っ盛り。<o:p></o:p>

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