愉快な事件だ。「御堂筋にある29体の彫刻のうち19体に、赤い服が着せられていた」とある。<o:p></o:p>
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御堂筋の彫刻では、抽象的なキリコとザッキンが好きだ( http://www.city.osaka.lg.jp/keikakuchosei/page/0000050399.html )<o:p></o:p>
誰も見ていないようにも感じで残念<o:p></o:p>
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屋外は展示の良い場所か、またいろいろな彫刻を並べるのが良いのか疑問もある。好きな彫刻は<o:p></o:p>
ザッキンの三美神(ブリジストン美術館)、ロダンの美しかりしオーミエール(国立西洋美術館)、金剛力士象(東大寺)だ。<o:p></o:p>
三美神は金色で抽象だ。捉え方が良いのだろう。ブリジストン美術館の通路にあり、セザンヌのサント・ヴィクトアール(http://www.bridgestone-museum.gr.jp/collection/works/73/ )とピカソのサルタンバンク( http://www.bridgestone-museum.gr.jp/collection/works/23/ )を楽しんでほっと一息のときに良く見た。<o:p></o:p>
「美しかりしオーミエール」は学生の頃、「老いの哀しさ」を感じたが、いまや実感している。これはアトリウムにある。力のあるロダンの表現のなかで、ぽっかり空洞のような作品だ。<o:p></o:p>
金剛力士象は有名で屋外だが、驚異的表現で力、流れ、体など見とれてしまう。これも建物に組み込まれている。<o:p></o:p>
彫刻とは落ち着いて見るものではないか。大きな目印になる銅像なら、街路のランドマークとなるのもあるが。<o:p></o:p>
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御堂筋の小さな彫刻展示は好きな方以外見ないだろう。服を着せて話題性が出たというのも面白い。彫刻はコピーもできる芸術であり楽しんでも良いはずだ。<o:p></o:p>
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大阪なら、親切な解説も欲しい。そっけなさ過ぎる。次は帽子かもしれない。日傘も良いな。<o:p></o:p>
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