都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

国の借金、家庭の貯蓄、貿易黒字は国際的な貸し出し:アメリカと日本は貯蓄がちがう

2011-08-13 05:26:42 | マクロ経済

アメリカの国債の格下げが問題となっている。円高は日本の保有するアメリカ国債・ドルの目減りになる。中国も同じだ。<o:p></o:p>

アメリカの財政赤字は、貿易赤字もあり国の借金と海外の借金であり、国家として問題だ。日本は、国の借金はあるが、海外債権(要は民間の貯蓄)がありバランスしている。<o:p></o:p>

いままでアメリカは基軸通貨として、その信用でどんどん借金をし、消費拡大をなしてきたが、次は貿易赤字の解消が問題となろう。ツケがどんどんたまるお客を、もはや歓迎しないだろう。<o:p></o:p>

基軸通貨不安、円・$・EURだが、ユーロも統合のデメリットがある。確かに圏内貿易は活性化しただろうが、信用不安の連鎖は考えていなかっただろう。アメリカの停電事故のようにシステムの脆弱性が見えた。<o:p></o:p>

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円とドルを比べると、円(日本)が安定していると思うが何故、格付けが低いのだろう。格付け会社の格付け論拠は「半分はサイエンスで半分はアートだ」というが、政治バイアスもあるのでは。<o:p></o:p>

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コメント
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