都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

フィリップス・イン・イヤー・ヘッドフォン SHE9700 :買換えと分解、音が変わった

2012-02-01 06:29:11 | 趣味

えらく安い(2,000円位)のに、明るく反応が良いので気に入っていたら、Rch(長いほう)のケーブルが断線した。取替えを考えたが手間もあり買い替え。新品は反応が良く、バランスもフラットになったようだ。改良したのか、製品のばらつきか分らないがとにかく前の製品より良い。<o:p></o:p>

古いのを分解した。磁気回路はネオジウム内磁型 φ5mmで銅クラッドアルミのワンターン(かな?)ボイスコイルを駆動する。振動版は薄い(へなへなの)マイラーのダイヤフラムで分割振動をしているのだろう。エッジは特になさそうだった。同心円二重スリット型のイコライザーが付く。躯体はエンジニアリング・プラスティックで、細い導管につながり、ごみ除けの金属穴あき板が付く。ダイナイミック・マイクみたいな構成だ。<o:p></o:p>

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全体にフィリップス・トーンを感じるのは流石だ。メリハリがありハイ上がり気味が特徴だ。30年以上前だが初めてのスピーカーのツイーターはAD0160/T8でポリカーボネードのドームとショートホーン+円盤イコライザーだった。次の改良版は布ドーム+エンジニアリング・プラスティックのイコライザーで高域が延びた。次に一般的なドーム型に移行した。マッキントッシュのトーンゾイレ型スピーカーの高域にも使われた銘ユニットだ。<o:p></o:p>

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満足できる音でこれはお得だ<o:p></o:p>

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コメント
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