都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

ネット情報の利便性とアナログの併用

2012-02-08 06:05:19 | マクロ経済

メディアは変わる。たとえば音楽はSPLPCDビデオはVHSVDBD アナログからデジタルへの変化が大きい。ネットもパソコンの普及、メール→ネット→携帯→スマート・フォンとこの20年で変わった。情報アクセスの手軽さと量の拡大が進行した。<o:p></o:p>

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ネット検索が便利になり、スクラップや専門雑誌・本が減った。一般情報(辞書・辞典・案内 など)は便利だ。特に辞書と地図は更新も速く便利だ。しかし、見聞きしたという、一次情報はタベログの問題など信頼ができない場合もあり裏とり発信者の経歴や内容頼りもある。結局、旧来の口コミ(小さな輪の人間関係と信頼関係が多い)がやはり頼れる。<o:p></o:p>

二次情報(感想・意見を読んだとか伝聞情報 など)は情報や民意のファッショを招く恐れもある。信頼できる発信源の見極めと意見・見解の読みこなしが不可欠になる。<o:p></o:p>

更に情報の量が多いとどれを選ぶのかが大切になる。つまりは、情報は多すぎるとマスクされ、溢れる情報は過多より信頼・選別が大切だと分る。これは図書館に行っても、知識や案内がなければ読みたい本が分からないのと同じだ。<o:p></o:p>

ネットはあくまで情報の出入り口であり、鵜呑みでなく考えるのが必要だ。私見だが例えば、経済の意見なども印刷して、関連の情報も集めて赤を入れた上でないとどうも分析できない。手を動かし、色々な知見を組み合わせて仮説をつくり、論証をしてみる過程が必要だ。また、紙は多画面(要は机の上に広げる)とか、関係付け(線で結ぶ)とか、マーカーを塗るとかいまだに長所は多い。<o:p></o:p>

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デジタルとアナログの狭間でうまく活用するのが良い。CDもあるがLPも楽しい<o:p></o:p>

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コメント
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