東北の復興について、林敏彦(同志社大学教授)の意見が日経2.2.‘12朝刊にあった。経済復興が大切であり、<o:p></o:p>
①3~5年のインフラ整備の後では復興予算はソフト事業に<o:p></o:p>
②「復興基金」設立と東北3県への移譲<o:p></o:p>
③復興庁の迅速性と計画性と執行の透明性<o:p></o:p>
④復興過程の記録(→原発事故の陥穽もある)<o:p></o:p>
となっている。<o:p></o:p>
賛成できる。阪神大震災でもインフラ復興したが、産業は復興の前に移転や廃業が多かった。今回の3・11地震では「地盤沈下」という前代未聞の都市計画の課題があり、湾岸部の再生はインフラも、都市もどうしたらよいか良く分からないのが実態と聞く。その一方、職がなくて、移住や引越しをせざるを得ない状況も明確になっている。<o:p></o:p>
産業は先ず雇用だ。所得なき地域はGDPも低い。となると、産業の誘致をまず考え、それから都市の用途・利用をどうするのか考える「産業・雇用」優先が必要と思う。<o:p></o:p>
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都市再生よりも、経済・産業再生が優先だ <o:p></o:p>
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