都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

宇宙で最初の星はどうやって生まれたのか(吉田直紀):マイクロな素粒子に対してマクロな宇宙も謎が一杯

2012-02-21 05:59:52 | 趣味

 最近理学が多い。これは宇宙がどうできたか、最初の星の形成過程をコンピュータ・シミュレーションで実証した東大の准教授の著作だ。素粒子も色々な種類や特性があったが、宇宙には未だに訳の分からない暗黒エネルギーとダークマター(暗黒物質)が9割も占めているそうだ。(なんじゃらほい)光というのも良く分からないもののようだ。<o:p></o:p>

 読んでいると、なぜか時間と永遠を考え、手塚治の「火の鳥」を思い出す。世の中の些事などどうでもよくなるように感じるくらいスケールが大きい「異次元」だ。巻末の想定質問集も面白くお奨めだ。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

理科系の中でも工学は職人が多いが、理学にはロマンがあるなあ。これがR&DResearch(基礎研究)とDevelopment(生産・実学))での違いだ。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする