都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

ビーフ・シチューを食べる:グリルミヤコ(元町)、中ノ島グリル(淀屋橋)、みしな(高台寺)

2012-02-09 05:45:15 | 食べ歩き

今年はビーフ・シチューも食べ歩いた<o:p></o:p>

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 神戸では元町。グリルミヤコは1,600円でマッシュポテトにお肉が囲まれた姿。肉は柔らかく上品で、ドゥミグラス・ソースも上品だが薄味で苦さ、旨味や力を感じない。たおやめのまとまりだ。ガルニはボイルド・キャベツ、インゲン、ニンジンとその度ごと調理する炒めスパゲティ。サラダはキャベツの繊切りを酸っぱく油の多いドレッシングで。ご飯は粒立ちが良い。平日限定の本日のランチ(800円)が人気だった。テーブルには胡椒がなく、銘柄の塩とタバスコがある。丁寧なのだがどうも印象が薄い。入口の室礼や横引きのドアなどまとまっている。<o:p></o:p>

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 大阪では淀屋橋の中ノ島グリルはOdona2階。うおまん などの中央フードサービスの系列。ビーフシチューは1,680円でサラダとコーヒー、ご飯など。肉は良く炒めており、繊維がほぐれる。ドゥミグラス・ソースは馴染み深いお味でハインツの缶詰を思い出すが、コク、旨味、トマトの酸っぱさがありオーソドックスだ。<o:p></o:p>

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 京都では東山のみしな。ランチで3,700円。小体なお店でつぼさかの味を受け継ぐ。圧倒的なうまさ、洗練、居心地のよさがある。シチューも一旦、シノワで漉してから熱々のお皿に入れている。ぐつぐつ音を立てる。肉は柔らかく、脂がなく、旨味がある。ドゥミグラス・ソースは今まで食べた中での最高水準であり、粉ではなく野菜のとろみ、軽やかさと旨味の重なりの厚みが共存している。稀有なソースだ。隠元、人参、じゃが芋がお供している。先ずは美味しいご飯と共に野菜を食べる。次に、肉とソースを二杯目のご飯でハヤシライスとして楽しむ。これはハヤシライスとしても特筆すべき旨さだ。余韻が爽やかだが、3杯目は縮緬じゃこをお茶漬けで楽しむ。さらに4杯目は茎昆布の佃煮で楽しむ。(じゃこと昆布で複合した旨味にする手もあるが味を2回に分けるのも楽しい)盛り合わせた漬物もお茶も美味しく、やる気さえあればお茶漬け数杯も軽い。<o:p></o:p>

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値段も、味も みしな が凄い。久々だがこれ程美味しいとは、驚嘆というしかない<o:p></o:p>

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コメント
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