都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

うえまち(大阪 上町):つけ麺は比類なき麺と汁、驚愕

2014-03-21 07:06:27 | 食べ歩き

 カドヤ食堂出身と聞き、江坂の麺屋えぐちを思い出した。ここは、醤油の角が立ち、麺がいまひとつ好みでなかった。
 うえまちに口開けで入る。シルバー層の支持もあるようだ。桜もほころぶ季節になり、つけめん(850円+大盛り100円)に煮豚(350円)で1,300円。豚は7枚でかみ締めと旨みと脂身のあるものだが薄味で旨い。あっさりで実はこってりのつけ汁は嫌味もない。斜切りの葱のセンスが良く、細めのメンマが旨い。
 麺は秀逸でつややか、なめらかで麺の粉の味がたまらない。つけ汁とともに比類なきお味だ。時々、麺に胡椒をかけて変化をつける。合いの手に煮豚の食感が変化をつける。
 割りスープも丁寧で、すっと入るお味で昆布の旨みを感じる。ラーメンというより吸い物を啜っているように感じた。

 さりげないがしっかり美味い、大阪独自の上品ラーメンの頂点だ<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする