都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

営業は確率で積上げ、コンサルは放棄が許されないが成果の幅は広い

2014-03-02 06:22:31 | マクロ経済

 理系でMBAは営業というのはあまりないらしい。しかし、マーケティングのポーターはじめ理系から経営学に入った例は多い。<o:p></o:p>

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 営業とはノルマを背負うことだが、成果(の推移)は案件(手に入れる能力が必要)×成約率(コンサル能力と人間関係など)+次回以降のストックの確保であらわされると思う。このノルマ達成がいわゆる「営業マンの悲劇」のように言われている。<o:p></o:p>

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 コンサルはこれに比べて、放棄が許されない(出入り禁止かクビになる)が成果物の品質は厳格には問われない。例えば、プロジェクト5本も抱えるとえらく忙しく考える暇もないが、契約高維持にはやむおえないというジレンマがある。コンサルも結構「悲劇」がある。<o:p></o:p>

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 コンサル営業というのもあって、開発営業でプロジェクト提案などがあり、初めに10年やった。今はノルマのある営業もやっているが、基本的にはコンサルを行っており、その成果として「たまたま」成約につながるのが現実だ。それが成果となるが「たまたま」良く行っている。<o:p></o:p>

優位性と普遍性のあるコンサル能力を持ち、しかも人間関係(波のあるときの助け舟でもある)の良い人格がこれからの営業のありかたと思っている。(Uniquness)また、個人の資質に関係しない仕事の手順・方策など(Sytem)はマニュアル化しており、各業界でも同じような動きがあると思われる。<o:p></o:p>

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 営業関係の生産性向上のための手順・考えかたの立案もMBAのプログラムに欲しいものだ<o:p></o:p>

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コメント
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