都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

御堂筋線のマナーのハラタチ日記

2014-08-14 05:41:58 | 世情
 御堂筋線は混雑率145%で関西の路線として珍しく混む。しかも梅田から淀屋橋の最後尾は京阪乗換が多いからか更に混む。
 ここで迷惑なのは
①リュック(3WAYバッグ含む)
・アウト・ドア系は若者、3WAYはオジサンで足はウオーキング・シューズがお約束
②ショルダー・ストラップ付大型カバン
・大型が多い、何が入っているのだろうか
③ハンドバッグ型の肩掛け
・女性に多い、例外なく手提げなども一方の手に持っている

これらは混雑のときにあたるなど迷惑だ。放送で注意が望ましいが大阪人が聞く訳がない。東京なら、やんわり注意か冷たい視線が飛ぶ

これらの理由は、(自分は)歩きやすい(オジサン)、スマート・フォンなどを入れてヘッド・フォンのみ使用できる(若者、女性)と思われる。また、重いからショルダーという営業型の事例もある

日本は安全なためリュックなど後ろにしているが、海外なら前に抱えるのが基本だ。対策をヒアリングしてみた:
・リュックのファスナーをそっと開ける
・リュックに(洗濯前の靴下など)ものを投げ込む
・ショルダーは荷物を体に回してぐるぐるにする
・ハンドバッグは打つ手がない、化粧が濃い場合もあるから近寄らない
という一部過激な意見もあった。

 これらの性向として、床は汚いから置きたくないという自己中心的意識もあるそうだ。ミーイズムの台頭を感じる。マナーとは他の方への思いやりだ。「そんなことしてると、人に嗤われますえ」のイケズの意識もない。ヘッド・フォンも外部の遮断で自分への閉じこもりではないか。ミニバンで仲良しがつるんで乗りあうのが「新世代ヤンキー」と読んだことがある。

 マナーや礼儀、思いやりはだれも教えない、指摘すると逆切れが怖い、閉じこもるか無視するが傾向だ。指摘する力が欲しい。カッコいいのは、混んでる電車で手に持ち帰るマナーだと雑誌やTVで取り上げるのはどうだろうか。(NIKEの広告でノーブレーキ・ピストが流行ったのの逆)また、礼節を知っているべきオジサンは最もたちが悪いとも思える。
コメント
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