都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

烈火(大阪 豊中):濃昆つけめんは美々卯のうどんすきの最後にそばを入れたお味

2014-08-01 05:44:58 | 食べ歩き
 暑い夏、濃いものを思い、うえまちのつけめん、ストライク軒のストレートに優先し訪問。店先の打ち水は思いやり。簾も待ち席にかかるがあまり効果がない。
 
口開けで入り濃紺でない濃昆つけめんの大盛り(無料 900円)とチャーシュー(300円)にする。綺麗にしているお店で馴染みのマニアなお客が多いようだ。まぜそばにご飯が人気のようだ。
 
例によって煮えたぎるタレは見ごたえがある。薄い昆布が入っており真昆布の一種で旨みは薄い。塩味が強く、前より肌の荒れた麺が掬い取る。心なしか麺の旨みが減っているように思った。酷暑の下、製麺が難しいのだろうか。チャーシューは柔らかく、熱く、旨い。早速、追加のチャーシューも入れた。葱は大量の白葱で晒しているため口当たりがしゃりしゃり楽しめる。最後にメンマを入れると胡麻油が香り変化を楽しめる。麺に胡椒をかけてもおいしい。なにかに似ていると思ったら、美々卯のうどんすきを煮詰めて、最後に冷たい蕎麦をさっと入れたお味だ。この出汁は和出汁の煮詰めで濃くなり、しかも具の鶏肉の旨みが移っており厚みと熱さがある。しかも金属鍋独特のお味も通じている。

夏にこのつけ麺はいいな。さっぱり、こってりしている。
コメント
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