都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

酷暑の桂離宮、苔が焼けて、剥げて痛々しい

2014-08-04 05:36:42 | 京都
 昨日は37度、本日は高温注意報、油照り。桂駅から20分の徒歩でどうにかたどり着いたが早速、ペット・ボトルの緑茶を一気飲み。30人弱で白人系が多い。疲れて英語で会話も諦める。案内は藤山さんで、珍しくマイク利用(声量があり要らんと思うが)熱中症対策がしっかり、陰のない書院前は手早くなど思いやりがあります。

 苔が剥げ、焼け痛々しい。特に土橋は土も剥げ落ち無残。苔の間から雑草が伸びる。書院の前の苔は抹茶色に焼けている。

 池は藻が繁殖し、手負いの鴨がのんびり。深い緑の池に映る景色が楽しめる。空は鈍く重く、空気は熱くまとわりつく。蝦蟇の油のような汗がだらだら。松の葉だけが油を持ちつややか。

 午後の修学院離宮は暑さで諦める。体調がいま一つ、お昼に素麺と平野屋のお揚げを焼いて楽しむ。エアコンの中、読書。

 京都の夏は体力を奪う
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