都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

スリランカ旅行⑤ ゴールの海辺のオランダ城郭都市は良かった

2014-08-29 04:53:13 | 都市計画
自然の湾を利用して港湾を作り、その近くに防衛拠点と街を島として作ったようだ。呆れるほどきれいな海と空。しかし近くの魚市場は立売もあり冷蔵施設も無い様で臭いがする。港兼漁港の街だ。

世界文化遺産、オランダの城郭と同じで飛び出した砲台が周辺に設置。もともとあった岩を利用、真ん中に直線道路、外周道路を基本に教会や公共施設を配置。連絡道路で細分化した都市計画。砲台の下には砲弾庫などが地下に設置され、店舗や博物館に転用。

街づくり協定の制定もあり不動産投資による用途転用とリノベーションが活況の様子。京大に留学していた建築士の教授によると50万スリランカ・ルピー(LKR 80円相当)の家を改修して、500万ルピー、2階も増築し700万ルピーになった。外国人の投資は禁止になった(但し、1%でもスリランカ参加の会社設立での保有は可能)

道幅が6m位で、2階が並ぶのは京都の街並みに通じる。中庭もあり、木は多くプールもあるが、町家に似る。ホテルはリゾート感一杯、食べたReef Fish のFish & Tips は鯵の大きいの(嫌い)とフライド・ポテトで今一つだった。タルタル・ソースは凡庸、量は多い。

 ゆっくり見たかったが時間が無かった、集団行動は自由がきかない
コメント
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