有名な『イノベーションのジレンマ』も、成功体験の捕らわれは当たり前と思ったが、これも当たり前を分析しただけで読む価値は感じられない。
供給から需要に変化しているのがデフレ時代の反映だ。内容は実用書に近いため「お客さん」の視点を分析し、売り込みを考えたものだ。これに近いのが「~やめなさい!」とか「間違った~」とかいうビジネス書と同じレベルだ。
特徴は:
・利用者から見た「効用」を指摘→いまさら、何が、どれくらい利用者に価値があるかとかいう経済用語と同じ、またはシーン・マーケティング
・まとめとリーダーへの質問があるためいよいよビジネス本→これなら自分で満足を売るのを考えた方がまし
これで食っていけるHarvardはいいなぁ