都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム(クレイトン・M・クリステンセン):尻切れトンボで需要シフトは当たり前

2018-09-26 03:13:11 | マクロ経済

 有名な『イノベーションのジレンマ』も、成功体験の捕らわれは当たり前と思ったが、これも当たり前を分析しただけで読む価値は感じられない。

 供給から需要に変化しているのがデフレ時代の反映だ。内容は実用書に近いため「お客さん」の視点を分析し、売り込みを考えたものだ。これに近いのが「~やめなさい!」とか「間違った~」とかいうビジネス書と同じレベルだ。

 特徴は:

・利用者から見た「効用」を指摘→いまさら、何が、どれくらい利用者に価値があるかとかいう経済用語と同じ、またはシーン・マーケティング

・まとめとリーダーへの質問があるためいよいよビジネス本→これなら自分で満足を売るのを考えた方がまし

 これで食っていけるHarvardはいいなぁ

コメント
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