都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

錦秋の修学院離宮は下離宮閉鎖、快晴で暖かい、おかげで発見も

2020-11-26 02:18:45 | 京都

 15:00で20人、案内は山口さんで落ち着いた案内で知識が豊富で良かった。下離宮が工事中で入れず、色々聞きながらゆったり。夕陽に近い陽射しで柔らかい。紅葉は散り始めもあるが盛り。観光客が多いが、ゆったり歩く。

 山には深い緑、赤、黄、朱がまじり、空気がちょっとかすんでいるため色合いが柔らかい。空は紺碧で対比する。

 中離宮客殿の奥に見える祇園祭の放下鉾と岩戸山のうち、岩戸山に直射日光がくっきり、退色しないか心配だ。楽只軒の裏にある板戸の桟が一、二、三になっているのに気づく。桂離宮も同じ組合せが見られる。

 隣雲亭からの眺めは霞んでいるがこの方が風情を感じる。北山から愛宕山への山並みの重なりは見て飽きない。一度、絵にしたいものだ。

 雄滝は水量が多かった、この先の石の礎石はやはり昔茶屋があったようだ。

 楓橋からの紅葉が陽を受けたさまは圧巻だった。西岸の写真も良いのが撮れた。雲が半分夕方の景色で朱色が混じっている。

 女滝は浴龍池南側階段の脇にある小さな滝。万松塢の写真を撮ろうとすると枯れた蓮が多い。

 帰りに、戻り道の通路は明治に作られた管理用ではないかと聞くとそうとの返答。また、下離宮北門と井戸の説明も頂いた。

 帰りに、旅行ライターの方に、うどん屋やすき焼き屋を聞かれて紹介しておいた

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