レトロな洋食とオープン・キッチン、浅草のヨシカミみたいだ。具材の準備、ストーブ前のコック、盛り付けやドレッシング掛けの若手、皿を洗う女性、ホールにも女性二人で合計6人程。カウンターと小上がりがある。
人気で12時半には30分雨の中待った。注文はハーフ&ハーフ(ハヤシ・ライス、オムライス、クリームコロッケに味噌汁 1,390円税別)とカキフライ(1,330円税別)、大瓶のキリンラガー(650円税別)にした。
ハーフ&ハーフはドレッシング掛けキャベツ繊切がガルニ。お目当てのハヤシ・ライスは輪切り玉葱を炒めるタイプ。肉は小さく、ドゥミグラス・ソースをまぶす仕上がりで中庸のお味。福神漬けに紅生姜がお供に。谷四のステレオに味が似ている。堂々としたレトロなハヤシ・ライスで78軒目だ。
オムライスは肉入り炒めごはんが中に入っていて、ぱらりとうまい。玉子は薄め。クリームコロッケが荊妻によると絶品とのこと。衣と中身のバランスが良い。
カキフライは7個、大き目で焦げめの衣は薄め、牡蠣は塩っぱめだが水切りが良い。ガルニは粗目のポテト・サラダ、トマト、玉葱輪切りとキャベツ、レタスにドレッシング。大量のタルタル・ソースはピクルス多め。これはうまいしお値打ちだ。醤油を1、2滴たらしタルタル・ソースがうまかった。
味噌汁は和布で出汁がしっかり、金沢味噌の味が良い
お昼の日替わりランチがお得でうまそうだった、洋食屋として名店だ