都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

レストラン 自由軒(金沢 ひがし茶屋):手際よく、昔のお味を伝える、観光地なのにお値打ち

2020-11-29 02:15:57 | 食べ歩き

 レトロな洋食とオープン・キッチン、浅草のヨシカミみたいだ。具材の準備、ストーブ前のコック、盛り付けやドレッシング掛けの若手、皿を洗う女性、ホールにも女性二人で合計6人程。カウンターと小上がりがある。

 人気で12時半には30分雨の中待った。注文はハーフ&ハーフ(ハヤシ・ライス、オムライス、クリームコロッケに味噌汁 1,390円税別)とカキフライ(1,330円税別)、大瓶のキリンラガー(650円税別)にした。

 ハーフ&ハーフはドレッシング掛けキャベツ繊切がガルニ。お目当てのハヤシ・ライスは輪切り玉葱を炒めるタイプ。肉は小さく、ドゥミグラス・ソースをまぶす仕上がりで中庸のお味。福神漬けに紅生姜がお供に。谷四のステレオに味が似ている。堂々としたレトロなハヤシ・ライスで78軒目だ。

 オムライスは肉入り炒めごはんが中に入っていて、ぱらりとうまい。玉子は薄め。クリームコロッケが荊妻によると絶品とのこと。衣と中身のバランスが良い。

 カキフライは7個、大き目で焦げめの衣は薄め、牡蠣は塩っぱめだが水切りが良い。ガルニは粗目のポテト・サラダ、トマト、玉葱輪切りとキャベツ、レタスにドレッシング。大量のタルタル・ソースはピクルス多め。これはうまいしお値打ちだ。醤油を1、2滴たらしタルタル・ソースがうまかった。

 味噌汁は和布で出汁がしっかり、金沢味噌の味が良い

 お昼の日替わりランチがお得でうまそうだった、洋食屋として名店だ

コメント
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