都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

東北地震にお見舞い申し上げます、我々も備えよう

2021-02-22 02:46:08 | 都市計画

 コロナ禍のなか、震度6強の地震と速報を聞き驚いた。丁度10年で余震とは。お見舞い申し上げます。

寒い時期でもあり、コロナ感染を含め二次被害が及ばない対応を、オリンピックを置いてでも政府に全力で願いたい。

 常磐道の法面崩壊はあるが、電気・ガス・水道と運輸・情報のインフラストラクチャーに大規模な被害がないのを聞いて安堵した。

 小子化でコンパクト・シティが言われ、東京など大都市の災害や疫病リスクが明らかになるなか、安全な立地に限定して100万人くらいの都市を分散させるのが良い方策ではないか。京都、仙台、福岡など100万人台の都市がちょうどよい規模と思うからだ。東京はあまりに大きく、神奈川・埼玉・千葉と連担している。これは政策として考えるべきだが時間がかかる。

 また、山を切り開き高速道路など通すネットワークや住宅開発は山崩れの危険が高い。災害マップ( https://disaportal.gsi.go.jp/maps/?ll=35.371135,138.735352&z=5&base=pale&vs=c1j0l0u0 )を見てリスクの認識と避難場所の確認(または堅固建物なら家具の転倒防止など対応の上、留まる)など対応策の準備が必要だ。今後は、南海地震( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E6%B5%B7%E5%9C%B0%E9%9C%87 )なども懸念される。

 地震に備え、避難を考えるのは、自分や家庭を守る自衛だ、行政だのみは自己責任の放棄だ

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