長くテニスを楽しんでいる。最近は週3回通うと、この歳でもコーチに教えられ上達する。
当方のテニスは、
①新人・初心者を教える
②先輩方と楽しむ
③おばさまと会話する
が楽しみだ
①新人・初心者を教える
初心者相手に育てるつもりで、柔らかく、コントロールされた返球でラリーを続かせる。「こんなに続いたのは初めてです!」と言われると嬉しい。大体、30~50回を目標にしている。数えるとかえって続かない。「ひらうぞー」とか言いながら笑いをさそう。ボレーで(柔らかく)「ポーン」もうける
中学から育て、今や社会人というのは長く教えているからか
時々、上級のクラスに行くと、「いつも初級にいるやつだ」となめてくるシルバーがいる。大体、クロス方向フラット専門で走れない。この手合いには、こちらが後衛の場合は相手が前衛にいるならストレートのパッシング、警戒させてからセンター打込み、ネット際に引き寄せてからのロブで仕上げる。相手が後衛にいるならコントロールしたドライヴを左右に打ち分け、長短も織り交ぜ、更に緩急の打込みとロブではあはあと息切れに追い込む。こちらが前衛の場合、高いボールはボレーでエンド・ライン際や足元狙いも織り交ぜる。また、サーヴィスでワイドのスライスやセンター狙いとして1球もまともに返せなくすると落ち込むのも面白い。「イケズ」やな
②先輩方と楽しむ
仲良しの米寿の方には、走らせないように正確に、しかも柔らかく返球する。ばらばらな打ち返しを拾っても、正確に。とにかく続くように。さりげなく拾いに走るため結構疲れる。休憩時の会話が楽しい
③おばさま方と会話する
得意だ。話の幅が広く、役に立つ知識があるとうける。例えば
Ⓐ 家事話:掃除、洗濯、料理
Ⓑ孫話:だっこなどで腰が痛くなる対策、病気をうつされる予防法、いたずら対策
Ⓒ教育話:息子の英語勉強の仕方、就職相談、経済分析、保険相談など
この歳になると、勝つのに意味はない、話すのと感謝に価値がある
フォアハンド・ストロークのコンパクトな引きを壁打ちで、サーヴィスのインパクト時に手首とラケットに角度をつける(力が入る)とプロネンテーションの練習。まだまだ上達を