都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

下鴨茶寮 京都店(烏丸 大丸):昔のお味はいまいずこ、値段が高く、甘辛い、野菜は少ない

2022-06-01 02:46:43 | 食べ歩き

 下鴨茶寮は下鴨神社の婚礼などに使われたが、女将のあと2012年放送作家の小山薫堂が引き継いだ。

 別のところの弁当と思ったが売切れで予約できずこちらに。値段は2,160円。ちりめん山椒ご飯が米の品質、炊き方などいまひとつ。しかも量が少ない。

 炊合せ(隠元、海老芋、肉団子など)は丁寧な面取りだが出汁のうま味が少ない。

海老、出汁巻き、鴨ロース、帆立、なぜか笹包み大福(柏餅ではない粒餡)は酒の肴だが普通。

 鰆幽庵焼き、肉団子、万願寺・小茄子・薩摩芋輪切りの煮物、蒲鉾2切れ、茗荷のあしらいなどは統一感がなく、京都の特色に欠け貧相な印象。

 香の物は柴漬けもどきの繊切、若芽などの和え物、筍の味噌和え(これが一番うまかった)が少しずつ。

 値段は内容の1.5倍くらいに感じた。出汁が感じられない分、味は濃いめで、野菜が少ない。昔のお味はいまいずこ

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