よく見知ったお店、2008年にハヤシ・ライスを食べたが「レトロ、甘い、600円」としか記入がない。
今回、洋食開拓として11:30の開店とともに入ると、3つのテーブルには常連らしき方々が着席。空いている奥のテーブルに座る。カウンターがない昔の喫茶店みたいな造りだ。
Aランチ(ハンバーグ、エビフライ、四角い目玉焼き、ハム2枚)、1,000円にする。カトラリーは塩とウスター・ソースのみ。漫画や週刊誌、新聞が多い。すぐ満席になる、相席は断ってからのようだ。
常連優先の提供のようで、15分程待った。ハンバーグは柔らかめで味が薄い。ドゥミグラス・ソースというよりブラウン・ソースであり粉の味がする。エビフライは開いてあり、マヨネーズをつけてもあまり味がしない。ハムは古典的、ニューハマヤ北浜を思い出した。
ガルニはキャベツ、ポテト・サラダ(薄味)、ケチャップ・スパゲティ。
ご飯は柔らかめ。
全体に薄味で柔らかめとシニア対応の調理だろうか。コーヒーなどもあり常連がゆったりされていた。最後に、うさぎ型のリンゴが懐かしかった
昔のデパートの味などは洋食のうまみとくっきりしたものがあったが、こちらはその対極にある。
のんびり過ごせる店内とサーヴィスが持ち味