都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

水都大阪のウォーターフロント夜の問題点

2009-10-16 20:39:03 | 都市開発

 天満橋の八軒屋に夕方訪れた。問題は、照明が暗すぎる。床のアップ・ライトは照らすものがないので全く明るさがない。(あまりに明るさがないためか鉢植えの植栽を照らしていた)電燈の方が風情があろう。<o:p></o:p>

 対岸の中ノ島のライトアップと水中の照明は引き立っていたが、安心と安全確保にはもっと明るい電燈が必要だ。<o:p></o:p>

 また、軽い飲食や人の集まる心地よいスケールのデザインがない。ただ、通路のような感じだ。歩いてときめかない。ワゴンのお店や、囲い込んだポケット・パークのような界隈性が欲しい。水辺だから施設は許可できないというのでは賑わいも、消費も生まれない。何のための投資か考える必要がある。例えば、ウイークデーの夕方、近隣の会社員がどう使うか、動線はどうかなど具体的に考えると良い。次に、休日の来訪者・観光客など、日時と利用者に分けたプログラム立案が必要だ。ウォーターフロント開発はハードの設計だけではない。<o:p></o:p>

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デュメイが関西フィル監督に

2009-10-15 19:47:49 | 芸術

 デュメイはグルーミオーの弟子でベルギー派の典雅な響きのヴァイオリニスト。ピリスとのソナタで有名で、最近のヴァイオリニストではクレーメル(オイストラフの弟子)とならんで当方の愛蔵盤が多い。今回、関西フィル ( http://www.kansaiphil.jp/ )の音楽監督に就任し、古典を主体にメンデルスゾーンにも取り組む。メンデルスゾーンはイタリア交響曲など大好きなどだがあまり上演されない。八重奏なども愛聴している。音響の良いザ・シンフォニーホールなら期待できるし、関西の文化発展ともなろう。 <o:p></o:p>

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湯豆腐の楽しみ

2009-10-14 20:04:52 | 食べ歩き

 この時期、湯豆腐は堪えられない。平野屋さんの豆腐、羅臼昆布、スダチ、旭ポン酢、適当な薬味で楽しむ。平野屋の豆腐は味が濃く、井戸水の味もあり堂々とした料理になる。 昆布は羅臼の太く厚い味が好みだ。野菜を入れても良いが、無いのも良い。入れるならさっと春菊や水菜が良い。醤油でも美味しいがそのときはスダチを別に用意すると楽しい。決して湯豆腐は「命の果ての薄明かり」ではない。<o:p></o:p>

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ニューハマヤ ダブダブ考察

2009-10-12 07:18:25 | 食べ歩き

大阪では言葉に繰り返しが多い。たとえば、コテコテ チャッチャなどがある。また、バスがけーへん、けーへん、まだけーへんなどとも繰り返す。(ちなみに 神戸ではこんなぁ、京都ではきまへんなぁ かな。関西三都は違う)<o:p></o:p>

ニューハマヤはダブダブで有名だ。肉と玉子それぞれがダブルという意味だ。しかしこのダブダブも変遷がある。昔は平野町店にシングルがあり玉子なしであった。(現在はなくなりました)ダブルは肉の増量で玉子付き、トリプルはダブルの肉増しで、玉子の量は同じだった。ダブダブはダブルの玉子増量の派生であった。現在の注文は肉と玉子の量でそれぞれ、(玉子の普通は指定なし)、ダブルとトリプル分かれている。(組合わせ方は多少違う)<o:p></o:p>

更に、北浜店は、ダブダブもあるが、ハム付きや牛肉(1番)が基本のようである。横堀店でも大・中・小であったが、ダブダブが基本で現在は平野店と同じになった。<o:p></o:p>

ダブダブは語呂がいいのと、玉子増量で人気を集めたのだろう。北浜店にも近い三休橋の蕎麦の一山では大盛を「大」と呼び、さらに大盛を「大大」と呼ぶ。(年配のファンが多い、独自のお味の田舎蕎麦(生卵・大根おろし・山葵・葱・鰹節・海苔)が名物)この繰り返しはダブダブの感じに似ている。大盛用語の重ね方は証券マンの好みかもしれない。<o:p></o:p>

肉をダブル、トリプルと呼ぶのは、平野町のステーキのあだち、西梅田のしゃぶ亭がある。インデアン・カレーもルーダブルがある。バーでお酒の量を言うときにシングル・ダブルはよく使うが、食べ物にダブルと呼ぶのは大阪の特徴かもしれない。<o:p></o:p>

豚肉と玉子で味が濃く、大盛(ダブダブ)、ご飯は自分でよそう、早いというのは大阪の肉での食の歴史資産かも知れない。肉での次点としてステーキのラジャも歴史がある。<o:p></o:p>

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ユーモアとエスプリ 橋下知事のメール事件

2009-10-11 08:08:14 | 世情

 「ユーモア」とは低いところから嗤う批判だ。「エスプリ」は高みからの批評だ。視点の違いや方法論が違う。今回、橋下知事は府職員に対し「紀の川大堰」の撤退費用(サンクコスト)380億円について「高み」から「エスプリ」の立場でメールを送った。これに対して、大阪府の職員も「高み」から「こんなメールを送るな」と批判した。お互い、「エスプリ」的だが、橋元知事は「職員にふさわしくない」という「俺がボスだ」の権限領域に話が変わっている。橋下知事はもともと国の政策・権限に立ち向かう「エスプリ」の人である。それが、自分に向けられた「エスプリ」に対しては権限を主張するのは理解に苦しむ。<o:p></o:p>

 それにしても見ていられない、組織管理で府の総合利益よりも、自己の権限を重視しているのかもしれないと訝る。助言として、女性職員は「エスプリ」がきたなら「ユーモア」で切り返すことだ。たとえば、「民間企業では、そうなんですか、府の職員も意識を持つのが当然だと思います。ついてはよく分からないのですが、企業の役員と府庁の知事の役割の違いをお教え下さい」くらいのボケをかましたほうが突っ込みに対処できたであろう。<o:p></o:p>

 WTC移転をはじめ、知事の判断、行動は「短期」、「独自」、「権限」に振れてはいないかと懸念する。<o:p></o:p>

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洛西探訪:洋食屋AKIRA など

2009-10-10 13:32:40 | 食べ歩き

 稲刈りと稲藁干しを描きたいと思って洛西へふらふらとパスハンター(自転車)で。前日のテニスの筋肉痛で速度がいまひとつ。それにしても暑い。先ずは食事だと思い長岡天神駅前の「洋食屋 AKIRA」へ。スイミングスクールの横にあります。口開けですがカウンターへ。奥のカウンターの奥の席の前には洋酒が一杯でその奥のグリルが見えない。炭焼き(グリル)のハンバーグ(一般的なフライパンでなく(遠)赤外線と熱でで脂が落ちるように格子と炭で焼く、その後オーブンで仕上げ)炭焼きハンバーグをドゥミグラス・ソースのセットで。スープは凡庸、上品なポタージュ。サラダはトス・サラダ(主に千切りキャベツ)に玉ねぎ薄切りと醤油ドレッシングで普通。ハンバーグはつけあわせが紡錘形のマッシュと温泉玉子(違和感が)で。切ってもジュースは出ないが、みっしり詰まった密度とあわせ素晴らしく肉の旨味が楽しめる。ドゥミグラス・ソースも秀逸で粘りと苦味が先行するがフォンの厚み、野菜の甘さ、響かせる塩がだんだんと感じられる。これは美味しい。なぜか付け合わされる冷たい温泉玉子(そのままでも美味しいとのサーヴですが)の黄身をあわせても楽しめる。ごはんも柔らかめだが美味しい。洋食屋ではなくフレンチに近い。洋食ならもっとくだけたほうが良い。値段(1,350円)やコースのお奨めを見ると、洋食でなく肉のグリルとの位置づけが良かろうと思う。感嘆するお味なのだが、値段も京都の都心のようだ。いっそ、利便性から京都の真ん中でもと思う。<o:p></o:p>

 お腹がくちくなり、ほのぼのスケッチのポイントを探すがいまひとつであった。やはり遠景まで鄙びている嵯峨野の奥の方が良いかもしれない。絵というのは、描く気がわかないとどうにもならない。<o:p></o:p>

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現状から考える経済の疑問

2009-10-09 20:28:09 | マクロ経済

 最近は後ろ向きの経済見解が多い。確か4年前にマンション業界は「新価格」といって23割高を当たり前と言っていた。リーマン・ショック以降は、マンションも価格が元に戻った。今は良いマンションなら密かに売れているし、中古物件で良い立地の物件は安定した取引だ。<o:p></o:p>

 節約志向を反映し、ユニクロ、王将が人気を集める。反対に考えてみよう。一時は両社とも「経営危機」であった。今の時流が後押ししていると考えるべきだろう。<o:p></o:p>

 最近、短期、接線(経済動向)、マイクロ(利益確保)の考え方が蔓延しすぎだ。当面をしのぎすぎると疲弊する。テニスで当面のボールをしのぐために走り回り、疲れが溜まり、そのあげくゲームは取るが、セットは失うようなものだ。<o:p></o:p>

夢はどこだ。<o:p></o:p>

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一寸一杯 伏見:京都の門仲魚三

2009-10-08 19:43:50 | 京都

 松茸の土瓶蒸を楽しむべく三条京阪の伏見に。口開けに行ったら行列。これからの観光シーズンの走りか。どうやら座れました。ほっと一息で。ビール(赤星)を頼んで土瓶蒸を待つ。冷えていない。。。。隣の年配の奥様は、旦那にバイ貝を取り出してもらって嬉しそうにお食べになっていた。良いな、心が和みます。秋刀魚の刺身が人気のようだが焼き秋刀魚も驚くほど太く美味しそうだ。名物、野菜の天ぷら(400円)は今まで円錐形にまとめてあったのが、平面積み重ねに変わっていた。これはソースで食べると美味しいが、他の醤油もの(お刺身など)と相性がいまひとつになる。女将は相変わらす元気。司令塔かつ、接客で忙しい。他に二人いる係りをもっと活用してもいいのだけれど。<o:p></o:p>

 土瓶蒸は鱧、銀杏、しめじなど入った出汁の効いたもの。1,200円です。汁も飲み干して、女将のチェックにあう。ご馳走様。<o:p></o:p>

 もうすこしかなと、近くの龍門の葱そばかクマノきむらでタンとセセリを思ったが、満足して帰る。中秋の空が仄かに明るい。<o:p></o:p>

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Benjamin Thompson の想い出

2009-10-07 20:18:13 | 都市開発

 最近ウォーターフロントの施設で人の動き、快適性が考えれていない設計事例をよく見かける。観光商業施設であるfestival marketplaceのデザイン、とりわけ1976年金字塔たるファネイル・ホール・マーケット・プレイスなどで有名なケンブリッジの設計事務所BTA( http://www.bta-architects.com/ )の創始者 Benjamin Thompson を思う。( http://www.bta-architects.com/c/BenjaminThompsonFAIA.html )。設計者かつ、商業開発(Design Research 等)、レストラン(Harvest 等:RB・パーカー著のスペンサーとスーザンもご愛用 )の開発・運営が有名だ。つまりは、利用者である「人」からデザインを行った。その設計手法は商業施設では、50から20分の1という大きな模型で、動線、商品ディスプレイ、業種、業態、シークエンス、アイストップ、匂い、滞留など充分に考えていた。これは「手」で 「模型」で「具体的」に「賑わい」と「集客」を考える「職人」の技だ。最近の商業施設と複合開発は動線と区画のみ考えてあとは商業コンサルにお任せが多い。しかも動線が単純なCADの線で引かれていると暖かみが出ない。<o:p></o:p>

 鉛筆でスケッチ、模型で3次元のエスキースは大事だ。設計に手間と経験を惜しんではいけない。設計とは「線に責任」がある。「作品」を作るには熱心だが、商業への理解不足のスケール・色・照明など作りっぱなしが目立つ。これに比べて、小型の路面店は面白いものが多い。自分で自分の商売を考えているからだろう。Small Businessの台頭の時代だ。(余談だが、全米に広がるフランスパン・サンドイッチ・チェーンのau bon pain http://www.aubonpain.com/community/history.aspx もファネイル・ホール・マーケット・プレイスからヒントを得たとある)<o:p></o:p>

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建築パース2009展 大阪市中央公会堂ギャラリー

2009-10-06 20:35:52 | 趣味

 建築のパース展があり立寄った。パースは昔描いていたが、プロの手腕は素晴らしい。特に日建設計の山田雅明さんの作品(森ビル 横浜北仲通コンペ http://masa-yamada.jara-net.com/ )はいつもながら驚嘆する。今回は劇的な夕陽を佐々木悟郎さんのようにオレンジとパープルをにじませ表現されていた。静謐な水辺とグラデーションの掛かったファサードが対比している。<o:p></o:p>

 このオレンジやパープルは夕陽と雲の色に見られる組合せだ。ターナーの水彩にもあっただろうか。夕陽と雲の色はグレイッシュ(彩度が低い)のところもあり、何かに似ているなと思ったらセザンヌのモザイク状の筆遣いだと気がついた。<o:p></o:p>

 久々に絵を見たので、ひとつ秋の風景をとの想いがさらに強くなる。<o:p></o:p>

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嵯峨野にスケッチ

2009-10-05 23:42:25 | 趣味

 雨上がりの素晴らしい透明度の空気と晴れ上がった空。稲刈りの風景を探しに嵯峨野の北(北嵯峨野田園景観保全地域)に。パスハンターに画材と道具を詰め込んで、洛中から30分結構あります。広沢の池の奥は長閑で、稲刈り、コスモス、薄の風景は心和みます。<o:p></o:p>

 ぐるぐる回ってスケッチをひとつ。長刀峠を行こうとしたらこの前の雨でぬかるみ後輪が滑って諦める。紅葉の一歩手間で緑が落ち着いた色合いだ。帰りに自転車のグラン・ボアを見たり楽しんで、北野の長文屋で七味と一味を購う。お昼は堀川北山の日本一で久々のラーメン。なんと700円に値上がり、ご主人もご不在。お味は前より洗練されたが塩っぱい感じもする。ついでにマリーフランスでパンを。迫力のアンパンは止める。キムチのミズノも行こうと思ったがバッグが一杯なので次にする。楽しい午前の過ごし方でした。<o:p></o:p>

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鞆の浦の判決を考える

2009-10-04 07:04:13 | 都市計画

 景観論争で鞆の浦の埋め立て差し止め判決が広島地裁であった。誠に喜ばしいと思うが、その内容を考えると、世の中の変化を感じる。<o:p></o:p>

 まず、「景観利益」が定義されている。次に、一度無くすと「復元はます不可能」と言い切っている。さらに、瀬戸内法による公益保護を指摘している。誠に論理だっており、調査もなされている。<o:p></o:p>

 具体的には、1道路整備効果、2駐車場整備、3小船だまりの整備、4フェリー埠頭、5防災整備、6下水道整備の効用について、調査不足、過小評価などの見解を示しこれらを否定・疑問視している。<o:p></o:p>

 行政は判決に不満なようだ。高裁に上告するなら判断の根拠を、またはこの判決を受け入れるなら、指摘への返答示して頂きたい。<o:p></o:p>

東京の日本橋の高速道路を地下化しようという時流の中、「建設」ありきではなくなりつつあること、「景観」の社会資本としての認定につながること(この判決では住民のみのようだが)がパラダイム・シフトだ。<o:p></o:p>

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カキフライと左近閉店

2009-10-03 13:37:37 | 食べ歩き

 10月になると牡蠣フライの季節だ。心が弾む。<o:p></o:p>

テニスはガット張替とテンションを3ポンド緩めて快適になりました。気持ちよく終えて、葵がカキフライ1,200円を始めていたけれど、左近でごはんとお香々を頂くべく訪問したら先月末で御主人の都合で閉店とありました。あらら、残念です。今のうちに京都の古い洋食屋のカキフライとハヤシライス( http://www15.plala.or.jp/n7ohshima/hayasiraisu.html )を楽しんでおかねば。<o:p></o:p>

 なんとなくこんどはカレーうどんの気分になり、寺町二条のえいじへ。カウンターにかろうじて座る。きつねカレーとお稲荷さん(3個)で1,010円。お客様が山元麺蔵のように多くカレーうどんが多い。メディアに載ったか。ご主人はカレーうどんを一杯ずつ麺をゆでながら、温めつつ、汁をかけ出汁、砂糖(?)、調味料、カレー粉、水溶き片栗粉の順に入れ味を確かめてから上げた麺にかける。カレーの鮮烈な香りを大切にしているのだろう。ちなみに三条の尾張屋ではカレーを(恐らくは小麦粉)と炒る匂いがよくする。カレーうどんにも流派がありそうだ。<o:p></o:p>

 カレーうどんとお稲荷さんは以外に相性が良い。カレーうどんには七味唐辛子で楽しんだ。外に出ると秋の風と空。<o:p></o:p>

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基準地価下落:御堂筋で25%下落

2009-10-02 20:22:40 | マクロ経済

 最近の不動産鑑定は収益還元法が多い。さらに取引事例でも収益還元法でファンドなどが取引している。つまりは、賃料はともかく賃料の見込み、借入れ金利、利回り、リスクなど景気変動で大きく変わる要素がある。そのため、今までにない大幅な下落となったのであろうが極端な反映だとも思える。(それでも昨年までの上昇分はまだあるが)<o:p></o:p>

 去年までのミニバブル時と比べるとファンドの取引価格は大幅に下がっている。不動産は景気変動を大幅に受けやすいことがこれでも分かる。投資ファンドの短期投資と転売がさらに変動を大きくしている。その対策には、短期譲渡のキャピタル・ゲイン課税が有効だ。街づくりにも短期の所有者では良い影響がない。最近の開発は容積率を目いっぱい使い、有効率を高め、四角く街並みへの調和のないものも見受けられる。<o:p></o:p>

 それにしてもメディアの情報で世の中が動きすぎているきらいもある。<o:p></o:p>

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カキフライの始まり

2009-10-01 20:36:19 | 食べ歩き

 101日はカキフライを食べることにしている。銀座6丁目、電通通の裏の「とんき」でカキフライが始まるからだ。また偲ぶ日でもある。とんきでは、カキフライがある時期はカキフライ、無い時期はしょうが焼きが主であった。(その他はアジフライかヒレカツをたまに食べるくらいだった)カキフライは大ぶりで衣が厚く、ラードで揚げてある力強いもの。豚汁も美味しく、熱い。キャベツはてんこ盛りという豪快な定食である。<o:p></o:p>

 今回は、梅田の阪急三番街のRONでしょうが焼きとカキフライで食べた。カキフライ3個は凡庸。しょうが焼きは三枚肉で懐かしい味。早稲田のオトボケのような定食屋のお味だ。ぱ*らんてはロースをかりかりにし、玉ねぎと濃い味のタレを絡めたレストランの店屋のお味だ。北のいとうはロースをやんわり焼いたとんかつ屋のお味だろう。しょうが焼きは多様で楽しい。ここのお味噌汁も美味しい。惜しむらくはお新香がない。1,080円です。場所柄妥当なお値段で長蛇の列です。<o:p></o:p>

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