天満橋の八軒屋に夕方訪れた。問題は、照明が暗すぎる。床のアップ・ライトは照らすものがないので全く明るさがない。(あまりに明るさがないためか鉢植えの植栽を照らしていた)電燈の方が風情があろう。<o:p></o:p>
対岸の中ノ島のライトアップと水中の照明は引き立っていたが、安心と安全確保にはもっと明るい電燈が必要だ。<o:p></o:p>
また、軽い飲食や人の集まる心地よいスケールのデザインがない。ただ、通路のような感じだ。歩いてときめかない。ワゴンのお店や、囲い込んだポケット・パークのような界隈性が欲しい。水辺だから施設は許可できないというのでは賑わいも、消費も生まれない。何のための投資か考える必要がある。例えば、ウイークデーの夕方、近隣の会社員がどう使うか、動線はどうかなど具体的に考えると良い。次に、休日の来訪者・観光客など、日時と利用者に分けたプログラム立案が必要だ。ウォーターフロント開発はハードの設計だけではない。<o:p></o:p>