都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

イオンモール京都桂川のプレオープン:京都のショッピング・センターとして規模が大きい

2014-10-16 05:18:19 | 都市開発
 10月10日からプレー・オープン。シネコンなども入れた店舗面積は2.3万坪で、大店法面積は1.6万坪で、洛中の高島屋、大丸と同じくらい。( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AB%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6%A1%82%E5%B7%9D )
 
施設はL型で、JR京都線桂川駅に直結、阪急洛西口からは5分くらい。府道中山稲荷線(201号)に駐車場のブリッジが横断し、左折での入車と出車を解消している。このあたりは京都市の管轄であり、大店法の駐車場要件に渋滞解消があったのだろう。
 L型の施設に大きな円弧のアトリウムが中に入っている。角は書店・飲食店・フードコートがある。東端にはイオンの直営GMSがあり、南端にはスポーツ・オーソリティ、ジョーシン電気、イオンシネマが集客のマグネットとなっている。
 
外観はちょっと京都風で、周辺に公園もあり楽しめる。京都に少ない車で来るファミリーをターゲットとしており、元気の良い(しつけがいまひとつな)子供や若いカップル、ベビーカーのママが多い。
 テナントはイオンらしい。京都の飲食店なども出店しているが、目新しさがない。

近くの洛西口でのテニスの後でもあり、神座でラーメンを食べた。安上がりだ。イオンは京都市では京都ファミリー、五条のHANA、京都駅KYOTO、吉祥院の洛南、伏見、東山二条と多い。

郊外型であり京都の南側からの集客があり、周辺のマンション開発も進み賑わいが期待される
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新宿めんや風花:本を読んでいるとダメなラーメン、挙句に「ボケ!」

2014-10-15 05:16:57 | 食べ歩き
 他のお店が満席のためやむなく訪問、塩ラーメン700円を食べる。塩味がくどく、旨みが無いがチャーシューは旨い。待っていると隣の食べている客のスマート・フォンがしきりに鳴り、その度に店外に出て応答している。(常連のようで主人とあいさつをしていた)
 
なかなか出てこないのもあり持参の本を読む。

やっとラーメンができたが、スープが生臭く胡椒を思い切り入れると味がまとまる。食べ始めて面白い本を読み進む。七分目まで食べ進むと、主人が「混んでくるから早く食べろ、本を読むな」という。両端が空いていて、12時近くだったからだろうか。

 奥で700円を支払うとき「本を読むなというなら書いておけば」と会計の女性に言うと、主人が「ボケ!」という、当方も客に対する受け答えでないため「ボケはお前だ」と言い返す。すると「来るな!」とかなんとか言っていた。

 本を読んでいても、うえまち、麺や紡、ラーメン人生Jetなど比類なき美味さに出会うと本を閉じる。美味さを分析し、楽しみ抜きたいからだ。この風花は、近所で「(本命の店が行列などで)しょうがない、行こうか」という位置付けにある。凡庸の水準は超えるが味わい抜きたい味ではない。

 本も読めず、怒鳴られるような店には今後、二度と行きたくない。新宿は歌舞伎町に多い、「俺様」みたいだ。

 かつて新宿で学び、遊んだが、こんなお店が「新宿」と名乗るは残念至極だ。

関係者らしきとことから、誹謗・中傷のメールがあった。今回追記し結論としたい:

 塩ラーメンは難しく、専門店について、専門家である渡辺樹庵の卓見がある。
http://blog.livedoor.jp/watanabestyle/archives/50411103.html
http://blog.livedoor.jp/watanabestyle/archives/50411913.html
スープとアブラに頼り、似たものになるという結論だ

京都の塩ラーメンは珍しい、ここに目をつけて、ある下京区の店舗では「こだわり」の味で固定客をつかんでいるが、店主の意向で「小学生以下はお断り」など入店条件がある。読書をすると「ボケ!」と恫喝される。しかし常連には親しいが、その雰囲気で新しい顧客の獲得は難しい。

店舗の収益は下記モデルで分析できる。
(客数)×(単価―原価:粗利)-固定費

原価を高くしてあり常連は来るが、新顧客が少なく、客数の増加はない。となると、2店目などノウハウの活用による多店舗展開や通信販売が方策としてある。

多店舗展開で、塩ラーメンでラーメン道場吉翔や三条御前に展開した時期があったようだが、当時店長の仲本大吾さんの顛末や、その後の京都駅近くにあった心龍の店長が運営したようだが現在はない。(詳しくは 仲本夫妻 御前三条店 閉店 などで検索ください)経営者としての管理能力に課題があったとの記述がある。

京都から塩ラーメンを通販にする計画はマーケティングの陥穽だ。京都に無いジャンルの塩ラーメンでありニッチマーケットの顧客開拓ができた。しかし、京都の名物であるラーメンは、天下一品、ますたに、たかばしの新福菜館、第一旭などがイメージされる。例えば、東京の有名な味噌ラーメンの通販があっても購入するだろうか。

 なお、当方への本件のメールで商業関係者から印象的な提言があった

「そんなヒドイ話初めて聞きました。サービス業辞めるべきです。」

この後、誹謗中傷の読むに堪えないコメントが複数来た。

今までの書込みはすべて保存してあり、IT関係者、弁護士と相談すると「一太刀あびせよ」との結論に至った。

IT関係の見解によると、当ラーメン店はホーム・ページに食ベログ順位などアピールから
①店舗契約のSEO業者
②店舗関係者
③店舗関連の常連
なお、可能性としては「みぐるしい」(意味が分からない)かなとのこと。

論文追尾で有名になったエンジンでこの「品位のない」コメントを調査するそうだ。資金はある。民事で取り返すつもりだ。

順次、コメントを追尾していく体制と訴訟の準備は整った。
これで書込みを追い込む楽しみができた。
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島原探検隊:輪違屋と角屋を堪能、解説者に歴史の理解を

2014-10-14 05:15:39 | 京都
 9月中は輪違屋も公開のためMTBのTerraで快走し10時に置屋の輪違屋から(角屋の10:15のツアーに行けばよかった、後述)。

 色街研究は大好きだ。島原は豊臣の柳馬場二条から六条柳町を経て朱雀町(島原)に移転した。置屋(太夫、芸妓の派遣)と揚屋(料亭)の分業制で、江戸の吉原で置屋と揚屋兼業とは違う。送り込み制と居稼ぎ制の違いとある( http://www16.ocn.ne.jp/~sumiyaho/page/history.html )が初めて知った。なお、東京の三業地(置屋、茶屋、仕出)に対し、京都の五花街は置屋に茶屋機能があり、茶屋に仕出し機能もあるというややこしい対比だ。島原では置屋も揚屋も厨房があり料亭の様相もある。ちなみに輪違屋も料亭機能があったようだ。(でないと立派な厨房の機能が生かせない)なお、吉原では太夫や格子の制度、初回、裏、馴染み制度も当初のみだったようだ。今でも太夫は居り、この前祇園で飲んだことがある。

輪違屋(600円)ではボランティアらしき方々の解説。2階は撮影禁止。太夫は2階に居住していた。階段は13段で一番下が幅広く、1階の床を暗示している。幅広い階段は太夫が禿や引船を連れ降りたためだろう。真正面は道路に面した格子で一種のショーだったのでは。(宝塚の大階段と同じだ)そして、右に折れ、更に玄関の立派な下足石から左に折れて道路に出る。床仕上げは動線を暗示している。なお、入口の扉は敷居が取り外し型でダボが柱にある。太夫がまたがなくていいようにした配慮だ。
入口の奥には立派な厨房があるが見学はできない。2階は天上として太夫の間があり、バック動線などあるが解説の方は知らないとのこと。太夫の部屋があるなら、便所、風呂、物干しがあったはずだ。(不衛生で臭う太夫がある訳がない、生活から分析するのが正当だ)
しかし見学は表の顔のみで有名な主人の部屋、傘の間には主人の高の意匠がある。なお、瓦にも高の文字がある。
意匠は六角名栗が多用、床板の次ぎ方が矢筈など凝っているが成金趣味。7.5畳の間もあり不吉で苦界と此岸彼岸の複雑な対比か。軒はカンチ・レバーで柱がない、なぜか建具は1.5軒を半分にしている、角屋も同じ。色町モデュールなのか。また、階段の手すりに凝っているのは酔っ払い対策だろうか。

13:15からは角屋(2階のツアー込みで1,800円)の見学。動線は立派な入口と暖簾をくぐり、更に建物に入る多層構造、1階から「くの字」に曲がるのも輪違屋と同じ。
5間から両側に増築したそうだ。20軒の揚屋が最盛期の通りにはあったという。1階の奥には立派な竈(へっつい)と照明がある。見せていたのかもしれない。一種のオープン・キッチンだ。
ここも2階に上がるが、これは人目を避ける色街様式だ。部屋はやりたい放題で部屋毎に違う意匠が過剰、昔のパビリオン形式で世の東西を問わず色街建築の特色。
数寄家風の多種類の格子(奇数が基本)が綺麗、村野藤吾の設計を思い出す。ここを真似ると数寄家のボキャブラリーが充足するなと思った。派手で受けることを狙っており、下地窓や格子の二重使いなど、技術や意匠が分かり易くお金がかかっている。しかし、全体は過剰でバラバラな印象。部屋によりテーマが違うのは色町の特色で格式や変化をつけている。

1階の庭ははっとする白砂で清潔、室内の濃厚さとは驚くべき対比 苦界と天上の対比か 清潔なディティールで出隅、擦り付け曲線など数寄家風。

 楽しめた、お薦めするが、質問しても答えが無いため勉強してからの見学を薦める
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神馬(京都 千本):比類なき美味さ、煙草が足をすくう

2014-10-13 05:20:05 | 食べ歩き
久々に千本中立売まで、予約したが空いていた。橋の先にある奥のテーブル、両方が喫煙者で副流煙がすごい。扇子で仰ぎ返す。禁煙の居酒屋はないものか。

 すぐに出る鯨のベーコンはご主人が「今日のはうまいよ」というだけあって、鯨というよりふわふわして肉のような弾力のある噛みごたえで臭みがない。醤油と辛子に薬味の玉葱櫛切りがあう。
 鱚の天ぷらは中骨も揚げてあり、尻尾もおいしい。野菜がほっこり。中休みでキリン・ビールをお店のお酒でぬる燗に切り替える。
 ヘレ・ステーキは山葵で、楽しめる。これも玉葱があう。柔らかく滋味がありお酒に良くあう。一気に食べる。
 豚の角煮は生姜が効いて脂身がうまい、秋の味も楽しむべく、次は鱧と松茸の鍋(3, 500円)にする。この時期の鱧は脂がのってうまい。しかもしゃぶしゃぶであり牡丹の花になったところがたまらない。松茸は盛りの国産とのことで香りが高い。おつゆで雑炊にしてもらって(卵抜きで)食べる。松茸と鱧の出汁を味わい尽くす。

 ご機嫌だが、両端の機関車のような煙草はどうにかならないかな
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中森明菜 フォークソング 歌姫哀翔歌1,2:喉が本調子でない、再生が難しいシャンソンン・リテレール

2014-10-12 05:18:54 | 趣味
 オーディオの秋、中森明菜のセットを買おうと思ったが、ほぼ持っている。珍しいフォークを選曲も気に入って2枚買った。iPodでひさびさに聴くと、声量もなく、声はかすれ、音程も不安定で呆れた。これは、どういう録音かと、オーディオ・セットのDynaudioで聴くと、詳細がはっきり、音像も撮れている。珍しくドンシャリではないが、エコー、ディレイは効きまくっている。オン・マイクのためだろうか。それにしても、喉の調子が悪い、声量のダイナミクスも、広域の伸びもない。キーがわざとあわせていないようにも思う。

 K音、E音に特徴がある。無縁坂の「母がまだ若い頃~」のA音が7つ繋がる音(稀代の作詞だ)もすらっと流している。

 シャンソン・リテレールのCora Vaucaireを思い出した。つぶやきの重なりだ。絵で言うと、ルノアールのグラデーションでなく、短い筆を重ねたセザンヌの絵を思い浮かべる。これはこれで楽しい。再生は難しいCDだ。しかし、ゆったり聴くと明菜独り占めで、昔のフォークの時代に浸れる。但し、原曲と相当違い、「作曲」しているところも多い。これを聴いてからオリジナルを聴くと違和感があるだろう。

 名盤というより怪盤とか、私盤というのが良いかもしれない、聴き手と再生装置を選ぶ
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うえまち(大阪 上町):チャーシュー麺とチャーシュー飯は上品

2014-10-11 05:18:00 | 食べ歩き
秋の気配のなか、チャーシュー麺(煮豚トッピング 醤油)とチャーシュー飯(小)で1,280円。スープはあっさりしているが深みが良い。麺は細めでしなやか、うまいが太目が好みだ。メンマは秀逸な歯ごたえと煮含まれたお味が素敵。太い麺とつけ汁の酸味のバランスなど、つけ麺がより旨かった。

チャーシュー飯は見事な炊き上がりでぱらぱらしており、江戸堀木田の五目御飯と並ぶできばえ。チャーシューの切れ端と出汁に使ったのか椎茸がうまい。

 ここで食べるならつけ麺の大盛りだと思った
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ATB Cannondale:1998 愚妻の愛車 名前はTerraa

2014-10-10 05:16:30 | 趣味
 MITに入り、近郊の住宅が多いBelmont に住んだ。近くには鴨の池もあり、雅子妃の学んだ高校や有名外交官の居宅もあった。その近くにBelmont Wheel Works という自転車屋があり、ここでATBとRacer を買った。フランス人の店員でRene Herseや鉄Recordを持っていると言っていた。

 もともとはBelmontから通学用に買ったのだが、女性の自転車は危ないとのことですぐにとりやめ車となった。以来、共用となっている。

 このATBはShimano Exage のコンポで、チェンリングも鉄、他は、プラスティックと鉄の併合というもので、数年経つとバキバキ割れた。前後のブレーキ・レバーと本体(シマノのレバー、前 カンチと後 ダイア・コンペのUブレーキに交換)、サム・シフター(ダイア・コンペのラチェット(最高)に交換)、リア・ディレーラ―(シマノのデオーレに交換)、シート・ポスト(ダイヤ・コンペに交換)など手間がかかる。しかも幅広ハンドルであり、一寸両端を切断(愚妻が悲しむ、広いのが好きだったのに)

 とにかく重い、アルミとは思えない。タイヤも太く抵抗が大きい。しかし、段差や下りの安定感は大したものだ。タイヤの空気圧は6Kgと高めにしている。走っているとボストンのチャールズ・リバー沿いの道を思い出す。

 来年は卒業25周年でもあり、6月に愚妻とNY, Bostonを楽しむつもりだ
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丸萬(兵庫 元町):あっさりで迫力のない古典的中華麺

2014-10-09 05:15:32 | 食べ歩き
 薄味で透明スープ古典的なモヤシがのった中華麺で有名。今回はチャーシュー・ワンタン麺(950円)にする。チャーシューは柔らかい薄味が5枚、ワンタンは5個ぐらい。スープは上品というか、迫力がないというか、旨みがあまり感じられない。麺は平打ちの細めで腰はまったくなく苦手だ。チャーシューも旨みより柔らかさ主体。モヤシは多いが、モヤシ臭く、スープのお味を変えている。

 まずいというものではないがうまくは感じなかった。確かに昔のお味のようだが、現在の味の水準とは乖離がある。昔から通っている方には普遍のお味がたまらないのだろう。

 レトロ型の中華麺で京都、神戸とも最近当たりが無い、ラーメンが改良され淡麗で美味しいものが多くなったからだろうか
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洛中、東洞院通が活性化

2014-10-08 05:14:34 | 京都
 東洞院はその昔、大路であった。

 昨年の八百一本館開業から東洞院通の賑わいがある。開発も進み、御射山公園の向かいの南角は日本政策金融公庫の支店跡がマンション建設中だ。さらに、六角上るのツカモト・市田のビルは野村不動産でマンションになる。(同社はカラスマプラザ21に移転)敷地は500坪弱で取引価格は26億円(解体費除きで540万円/坪)と報道されている。容積率は400%が主で、700%にもかかるが平均500%位ではないだろうか( http://www5.city.kyoto.jp/tokeimap/detmap/yoto/kyo059-3-1.htm ) とすると坪単価400万円強のマンションになる計算だ。開発計画の案内看板では67戸の開発となり大型だ。低層部に商業などの入居も見込まれ、向かいの貼りものの多い(景観に配慮していない)Wings京都とともに賑わいを呼ぶだろう。
 
 東洞院通には大丸から、上島珈琲、スター・バックス、進々堂などカフェが多い。またMidi Apre Midiなどの隠れ名店も多い。また、三条通りと連動したイベントや、還幸祭で西御座の神輿も通る。高倉通より東洞院通を歩くのが好きだ。

 洛中の田の字地区でこのエリアは最も賑やかだ。観光と住民、オフィスが仲良く混合した街はこれからのコンパクト・シティのモデルともなる。

 八百一の百日紅が9月になってやっと花が咲いた
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洋食勝井 御堂筋ロッヂ(大阪 心斎橋):楽しめる洋食コース

2014-10-07 05:10:44 | 食べ歩き
洋食Katsuiの姉妹店で革新的洋食の大阪の星。洋食Katsuiの近くには しき浪
という古典的な洋食屋がありカキフライがよかったが、艸場も閉店し、いまはここだ。

御堂筋ロッジはさらにお手軽でコースが4,500円、飲んでも7千円くらいか。今回は:
・秋刀魚のカルパッチョ:炙ってあり、柔らかく、上品でバルサミコ風味
・鶏のレバーカツ:一口、白レバーかな、淡いお味
・オードブル:茹で海老、スモークト・サーモン(美味い)、ローストビーフとゴルゴンゾラソース(ねっとり)
・キノコのソテー:凡庸
・パンプキン・スープとクルトン:秋の気配を感じる、胡椒が旨い
・有頭エビフライとポテト:がりがり旨い
・一口ステーキとドゥミグラス・ソース:ご飯にのっけて堪能
・ご飯(お代わり可能)、おじゃこ、梅干し、明太子付
・コーヒーなど
・ミルク・ジェラート

 東京日本橋のたいめいけんの小皿料理を思い出す。(今や8千円位)このお値段と立地で話も弾んで満足度が高い。大変評判も良かった。

次は洋食Katsuiでカキフライなどのディナーも良いな
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心斎橋を歩く:かつての大人の街の品格、老舗が無くなった

2014-10-06 05:09:33 | 都市経営
 久々に建替え予定の大丸心斎橋店も見に歩いた。心斎橋筋は老舗が移転・廃業しナショナル・チェーンの台頭が目立つ。客筋もアジア系が多く、全体に落ち着きがなく、かつての品格がない。
 アメリカ村の入り口のアップル・ストアには新製品待ちが数人たむろ。Big Stepのあたりはマクドナルドとタバコの臭い。店は派手で若者向き。
 御堂筋はスーパー・ブランドが多い、歩道の自転車通行も多い。看板と低層部の飾りつけが目立つ街並みでビル自体は古いものが多い。
長堀より南は若者が多くタイムズ・スクエアの様だ。長堀より北は落ち着いた店舗が多くビルも新しいが、オフィスの空室や空地が目立つ。今後は北側が大人の商業になると良いと思う。
 一皮、西側の裏に入ると安い飲食や小ていな専門店もあり楽しい。東側は心斎橋筋で糸偏産業の関連も多く、老舗のうどん屋などもあり好きだ。

 昔からよく使った、日航ホテルに入ってみたがかつての賑わいと空気が違う。82年の竣工から32年だ。利用者も変われば、施設も古くなる。近くにビストロなどがあり楽しめたが今は無い。

 御堂筋の幅は45mで銀座の25mに比して大きい。そのため両側の一体感に欠ける。駐車の多い側道を自転車道にして歩道をゆったり歩けるようにするのが良い。また、表現的で大型の看板も規制すべきだ。夜見ると照明効果でさらに目障りだ。

 心斎橋の変容は良家のおじょうさんが、歳をとって、ヤンキーの子供とともに闊歩している感じだ。かつて、おしゃれをしなければと気を配っていた街の「敷居の高さと歴史」がなくなった。

 寂しい、キタに対するミナミの歴史が無くなった
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グリル ピエロ(大阪 肥後橋):怒涛の熱さと味の濃さ、ボリューム

2014-10-05 05:28:31 | 食べ歩き
 秋でもあり、久々にハンバーグ定食980円。開店前に10人並ぶ、5人ずつのロットになる。まずは水(水道の味)、次に小さい豆腐に醤油が多めにかかるのが出てくる。
 真ん中で調理がよく見える。3つの流れが並行する。
①チーズ上にしたパティを銀のお皿に載せオーブンに
②鉄皿をグリルで炙る
③フライパンにモヤシ3つかみ、あおりながら缶に入った調味料(塩胡椒か)を振り掛ける。ニラも追加する。
 この後、仕上げで(この時期にご飯が配られる)
①モヤシ炒めを鉄板にのせる、次にフライド・ポテトをのせる
②鉄板にバターを加え、焼きあがったハンバーグをのせる、白と黒の瓶の液体(お酒とソース類か)をかける
③仕上げにドゥミグラス・ソースをかける

 お味は、ハンバーグはナツメグが効いて、ドゥミグラス・ソースが煮詰まるためか周りが焦げ気味で味にメリハリがある。オーブンで焼いてあり、上はチーズ味、下は鉄板で焼けるという塩梅は良く考えられている。チーズとドゥミグラス・ソースの味が濃く、干しブドウの甘味など重厚で胡椒をかけても味が全く変わらない。モヤシは塩っぱい、タバスコはあわない。ご飯は味の濃いもののおかずのため、どんどん進む。

 食後に塩っぱさと、旨みの名残(MSGか)を感じた。よく考えらえているが、怒涛の食事で荒ぶる感じ。まったり味わうシチューなどとは違う。

 独自のお味でお腹と舌にずしりとくる肥後橋の名物
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四条通京都大丸向かいのリカーマウンテンの袖看板が取り外し

2014-10-04 05:27:26 | 京都
 朝、気が付くと袖看板が取り外され、壁文字設置工事の最中だった。屋外広告物条例の実施に伴い、四条通りでこの袖看板のみ目立っていて訝っていたところの変更工事だ。(夜には輝いていた、素早い)
 看板が少なくなるのはとても好ましい。特に、袖看板は便利だが、その分、景観への見え掛かりと企業ロゴ・テーマカラーなど字体・色彩が多様で煩雑になる。

 京都市は看板の規制には熱心だが、京都市関連の施設に貼物や幟の設置、入口の真っ赤な自動販売機の設置などウイングス京都での歴史保存建物の景観を阻害している。民間の看板規制とともに自らの施設の景観チェックを市民として要望する。

 心斎橋を歩いて、大きな看板と低層部の看板的装飾に驚いた。京都の街並みは落ち着いており、神戸の旧居留地とともに関西の誇りだ。
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ラーメン親爺(京都 妙心寺):古典派ラーメンは新福菜館に似る、優しいお味

2014-10-03 05:26:31 | 食べ歩き
 10年ぶり位にチャーシュー麺(900円、200円高い)を食べる。掃除が行き届いた店内、お馴染みさんが多い。チャーシューも新福菜館同様「赤」(脂が少ない)などの指定ができるのを忘れていた。
 麺は新福菜館や元町ラーメンと同じで低加水のねっとりしたもの。固めで好きではない。もやし、大量の葱、黒いメンマが乗り、黒いスープがたっぷり。
 
 古典だ。新福菜館より醤油の下に隠れるスープがまろやかで優しい。ご飯が欲しくなる。厚めのチャーシューの赤身は噛みしめもあり旨いが脂身は残した。メンマはあっさり。

 ゆったりした時間が流れる。ここを食べると最近の変化が多いラーメンが別のものに思える
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秋だ、オーディオだ、CDを買う

2014-10-02 05:25:01 | 趣味
大昔、大学に入った頃は秋葉原の石丸電気で輸入盤のLPを毎月買うのが楽しみだった。月に4,5枚も買えばいい方で、卒業までに300枚位になった。
その後、CDに変わり、タワー、ヴァージンなどで買い、1,000枚近くになった。LPは今も持っており、ターン・テーブルもある。
更に、その後は、HMVとAmazonのネットで買い、箱物がえらく安いため重複を子供に振り分け、枚数は増加、箱物で収納は効率化(但し、取り出しにくい)となった。

 秋は、窓も閉め、熱いアンプの熱も問題がなくなり音楽を聴く。ついでに気がかりがった、CDをAmazonの「欲しいものリスト」に入れてあり、吟味する。

 その挙句、2万円ほど(5枚+セット17枚)買ってしまう。あと300枚位は入るため当分は大丈夫だ。
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