怪物が好きです。と言っても可愛いのだけ(恐いのはお断り)
ヨーロッパ美術史上ロマネスク、ゴシック、ルネサンス、バロックと、怪物は常に脇役として活躍していますが、とりわけ愛らしいのは、ロマネスクからゴシック初期の皆さん

上の写真の方々はパリ南部、シャルトルの聖堂(ノートルダム・ド・シャルトル)にお住まいで、言わば
トルチェルロ島の怪物の親戚筋です。
13世紀の作品ということで、ロマネスクからゴシックへの移行期、あるいは初期ゴシックの雰囲気。
建築はゴシックの傑作として知られ、ステンドグラスも見事です。どんな建物かというと・・・
・・・つまり馬鹿チョンカメラではとらえきれない豪壮な建物・・・やっぱり、パンフで諦めましょう。
教会の彫像やレリーフ、絵画は、殆どの住民が文盲だった時代には、文字の無い書物だったわけで、隅々まで「通読」しようとすれば、かなりの日数がかかります。テレビ・ラジオ・電話・インターネットなど無かった時代のマルチメディアです


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