石ころがすきだ。
いろんな所で拾って来た石がいっぱいある。
1999年の夏ストッパーになる石を探しに余木崎海水浴場に行ったのに何故かお地蔵さんの形や顔が浮かびあがってくる石が目に付き、拾い始めた。
拾い足りなく次の日も拾いにいった。2日間は泳ぐのを忘れていた。
宅急便で東京へ送るとき何にを作るんだろうと不安になったがとりあえず送った。
送られた石ころを眺め続けていると、ホッとしたり話かけたりできるものを作ろうと思い始め、秋野不矩の画集を何度も見て絵付けをした。
「ウインクのころろ」
石に目と口が書かれていたので、少し絵付けをして、黒い流木に彫って模様を付けたのと合わせました。
目鼻が書けなくて顔の輪郭だけです。
32センチもある白っぽい流木を少し彫ったのに座ってもらいました。
ちょっと横すわりして貫禄があります。
台座にはくぼみを作っているので木の実などを置いても転がりません。
やっぱり目鼻が書けなく輪郭だけです。
それぞれの名前はいろんな人が付けてくれました。
(写真はクリックすると大きくなります)