第8回クラフト展(イエツァオグループによる)で手の込んだパッチワークの手作りバックを持っている女性がこれこそ一点ものだと言って私が作った布バッグを買ってくれた。
4月1日に展覧会を終えて次の日届けに行った。
彼女は81歳で一人暮らし。
私が行くと屋敷内で片付け作業中。
気の向くままでの作業のようで私が行くと手を休めてくれた。
玄関には庭の花、買ってきた花と何箇所も飾られている。
早速届けたバッグも飾ってくれた。
玄関から見える大きな梅の木にはまだ花が咲いていて今年は寒くて3ヶ月も花を楽しめたと言っていた。
目の前は谷で向こう側に少し色づいている木が毎年最初に咲く山桜だそうな。
毎日毎日木々の移り変わりを楽しみながらの暮らしのようだ。
彼女の屋敷へ入る道端にも花が咲き誇っている。
心地よく思わず一時間以上長居してしまったが彼女も楽しかったと言ってくれた。
展覧会を開くと思わぬいい時間がいただけたりする。
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