5月に開く予定の第36回野草(イエツァオ)野外教室の準備に今週中伯方島へ行く予定にしていたが週末が雨との天気予報なので急きょ18日に決行。
去年は下調べをかねて山仲間が住む広島へ行ったが今回は新居大島へ行くことにした。
新居浜市の海岸を走る13号線より島がまじかに見えた。
新しいフェリーで以前使っていたのは3・11の被災地に寄付したと聞いている。
新居浜市営なのか大人¥60、バイク¥120の乗車券は安い。
バイクで乗り込み止める位置を考えていたら先にバイクで乗り込んだおじさんに手招きされ並べて一番最初に出られる位置に止めた。
15分程の乗船中島出身で退職後島特産の白いも栽培に通っているおじさんに島のことを聞きまず上陸後はおじさんの畑へ行くことにした。
立派な白いもが芽の出るほうを上に植えられかなり葉も茂っていたが反対に植えたのは芽が出ずあわてて植え替えたのはまだ芽吹いてなかった。 にわか百姓のおじさんは植物が好きそうでフェリーから見える大木にサギがたくさん止まっている木が”あかぎ”と教えてくれ実が黒くなったら食べられることやフキより美味しいツワブキや炒め物にすると美味しいタシッポを採って帰ることを勧めてくれた。 事前に新居大島のことをほとんど調べずにきた私におじさんはバイクで一緒に走りながら神社仏閣の位置、スイス人の彫金家や休校(廃校ではない)になった体育館にトンボダマを講習する人が住み着いて居る話をしてくれている。 おじさんの指にモダンな指輪が光っているのは彫金家作だそうな。 島にはパンフレットの類はないが一周道路も教えてもらっている。 島見物をどういう順序でするかおじさんと出会うことで決まった。 事前に島のことをネットでうまく調べられなかったが帰ってきて調べると面白いように情報が集まる。 (写真はクリックすると大きくなります)