12:30分の鵜島行きフェリーに乗り14:02分の木浦行きフェリーに乗って帰りたい。
一時間と少しの間に島を一周してポイントを確認できるか不安だったがやっぱし事前に作品作りの作業場は確認したい。
フェリーの乗船員に聞いたら歩いたことがないといわれた。
目の前に浮かぶ島なのに伯方島の人も行ったことがない人が多いようだ。
上陸するとすぐ足早に歩き始めたが今が旬のワラビやタシッポがたくさん生えているのが目に付く。
今回も新しく作業場にしたい場所が見つかった。
2度作業場に使った海岸が見下ろせる場所だ。
そこには草に隠れてしまいそうな小さな祠がある。
祠が鎮座されているだけに地形的には魅力的だ。
作品作りの力添えでもしていただければありがたい。
急いで回ったが一時間ほどでフェリー乗り場について一安心。
待ち時間にタシッポの皮を剥いていると漁師のおばさんに声をかけられた。
”何しているの””タシッポ剥いているんです・・食べるでしょう?”
”そんなもの都会の人しか食べん”
今タシッポ料理にはまっている私としてはもったいないと思うばかしだ。。
一箇所でも新しい作業場が見つかり一時間の滞在でもやっぱし来てよかったと思っていたらフェリーに乗ってもう一箇所見つけた。
フェリー乗り場の続きにある海岸だが島に居ては発見できない場所だ。
竹が海岸まで迫っていて砂浜がありフェリー乗り場から行けるが潮の具合で行けない可能性もあるが作業場として使いたい。
いつもは鵜島のムードに酔いしれて時間も考えずにふわふわと歩くがやっぱし周囲4キロの島だ。
しっかり歩けば一時間で回れる。
それにしても新居大島にしても鵜島にしても車社会になりきれてないだけで本当に浮世離れしたここちいいテンポになるんだ。
鵜島も同じく行政側からは”金食い虫”と言われているのだろうか。。。
第36回野草(イエツァオ)野外教室参加者募集
日時 5月26日(土)~28日 26日~27日 27日~28日も可
場所 伯方島 鵜島 多々羅大橋
連絡先 ギャラリー作唯 0896-72-6808
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