毎月第二日曜日に開かれる切山にこにこ市に立派な野菜をたくさん売りに来るおじさんがいる。
金生町暮らしが始まって以来野菜つくりの疑問はおじさんに聞いている。
言葉少なに的確に教えてくれる。
授業料のつもりでおじさんの野菜を買うし私が欲しいものを売っている。
7月にもう立派なカボチャを売っていたので買ったが私の畑では花が咲くばかり。
それに雨も多かった。
なんでそんなに早く立派なカボチャができるのか聞くとおじさんは受粉してあげるようだ。
雨の日は花に水がたまるので受粉した後は雨が入らないように花に蓋をするそうだ。
傘をさしておじさんが受粉している姿を想像するとほほえましくなる。
受粉は午前中と聞いたがなかなか行くひまがなかったがたまたま行って受粉したのが立派なカボチャになり始めた。
雄花と雌花の咲く花の割合は雄花が断然多い。
雄花も食糧にするので無駄にはしてない。
カボチャの周りに雄花を置いて撮影した。