海岸付近にはいろんな施設が施されている。
すべて理由があってこそと思うが私にはわからない。
海岸からさほど離れてない場所に防波堤のようなものが数個作られていた時は広く見渡せるのが海へ来た喜びだったのでがっかりした。
今でも目障りだと思っているが海水浴の時はそこまで泳いで行き防波堤の石にくっ付いている貝を採るのが楽しみになった。
ただいやだと思わないで仕方がないことはそこから楽しみを見つけることにしている。
陸から伸びているこの防波堤のようなものも先端から陸側をながめると大変な量のテトラポット群が圧巻だ。
野外教室では借景を大事な要素だと思っている。
この付近では人工美を意識して作業場とした。
畑では種を蒔かなくても肥料をあげなくても勝手に生えたハブソウがぐんぐん育つ。
いい具合に野外教室ごろにたっぷり実が入る。
岩に絡まっているロープを利用して流木を立てそこへハブソウをひっかけその茎に赤いトマトがプリントされたカンをかぶせ足元にカボチャを置いて”灯台”。