母が乗っていた自転車のタイヤがパンクしたので修理にもって行ったがとり変えることになった。
そのタイヤを今年の野草展のため作るタペストリーの素材にすると決めていたが6月に開いた野外教室で鵜島の村上水軍の舟隠しの作業場で素材として使ったまんま持ち帰るのを忘れてきた。
ガッカリしていたら妹のきんかんが息子が中学入学祝におばあさんよりいたき16年乗った自転車を解体したタイヤがあると持ってきてくれた。
やっと音の座敷童をイメージして図柄を考え刺繍したテーブルセンターを仕上げたのでできるはずだとタイヤに向かい合ったが簡単ではない。
試行錯誤の末やっと大まかな形だけはできた。
一番上のタイヤ部分はいろんな音で現れる我が家の音の座敷童。
真ん中はパラパラパラと本をめくるような音で現れる巣鴨の友達の家の音の座敷童。
下はトントントーンと廊下をかける音で現れる小豆島の知人の家に現れる音の座敷童を表現できたらいいなと思っている。