13:30分ごろ作業場の余木崎海水浴場へ着いた。
まずは素材探しも兼ねて持ってきた素材類を車に置いたまま海岸散策をした。
今回は作業場の近くまで車が入るので運ぶのが楽だ。
下調べの時拾っていた良い色に錆びた鉄板を作業場まで運んでいたら自転車でおじさんが作業場にやってきたのが遠望できた。
もしかしてと思ったらそこで釣り始めた。
そういえば15:30分ごろが干底で釣るにはいい時間帯だ。
少しの違いで作業場を横取りされてしまった。
仕方がないのでおじさんが帰るまで重い鉄板をおろした場所で周りの漂流物を素材にしての創作をすることになった。
いい具合に重い錆びた鉄板は安定感抜群で砂浜に突き刺さった。
鉄板の錆びた模様や突起物をよく見ると獅子頭に見えなくもない。
ちょうど今は金生町あたりの秋祭りで祭り太鼓の音が聞こえていたこともあるので獅子舞にしたい。
角のようにとがってはいないが丸くなった発砲ステイロールを鉄板に突きさし角のつもり。
海に漂っていて打ち上げられたにしては色鮮やかなナイロンの布と色いロープをまとわして獅子舞とした。