期間限定のお正月用上生菓子が去年に続き和菓子屋さんが一番忙しいだろう暮れに送られてきた。
新作は6種類。
今年の干支の申をイメージしたのやおめでたいナスビ、新春らしい梅、歌会御題の”人”が象形文字で書かれたお饅頭。
日々の努力があってこその新作だ。
作家のよもぎさんは文京区で営んでいた花の店野草(イエツァオ)で開いていたクラフト展(イエツァオグループによる)では毎年新作和菓子を出品してくれていた。
食べ物であること、見た目、季節を大事にすること、一個一個手作りなどたくさんの事柄をクリアーしての和菓子作りの難しさを彼女を通して知った。
形を崩すことなく送るのも難しいことだろう。
細やかな心も一緒にいただいた気持ちで本当にうれしい。
妹のきんかん家族にも味わってもらうためにカンピザクラの枝でヨウジを作った。
食べずらいヨウジだったがゆっくりとは味わうことができた。
一緒に写っているのは去年の4月に車道の側面のセメント塀で生えていた多肉植物の小さな苗をバカガイに植えておいたのが育ち思わずいい時期に咲いてくれお正月を華やかにしてくれた。
7日記
上方に写っている和菓子のナスビだが淡いキレイな紫色でヘタは少し濃い紫色、そこまではお菓子の食材で作ったのはわかるがヘタに通じる濃い紫の細い軸が何で作っているのかわからない。
よもぎさんにメールしたら昆布の佃煮との返事が返ってきて感激。。
硬く乾かし使ったがやっぱし時間とともに柔らかくなったそうだ。
プロの食材をさがす目はすごい。