昨日大寒波来襲で夜から大雪が降るとの天気予想だが四国中央市のシンボルである製紙工場の特大煙突からはまっすぐに煙が登る晴天の中妹のきんかんの運転で愛媛県美術館で開かれる”黄金のファラオと大ピラミッド展”へ出かけた。
気候風土が違い異なった国の文化にはとても興味があり5千年も前からのピラミッド文化にはあこがれもある。
監修が吉村作治さんでカイロ博物館所蔵の至宝100点以上での構成だ。
彼の考え方が感じられる展示方法で好ましかった。
美しい宝飾類が展示されている中にミイラが着けていたのが展示さたのを見てきんかんはかわいそうにと気の毒がっていた。
何千年も前重い石を動かす機械もない時代暑いエジプトで大きなピラミッドを作ったのは人の気持ちと簡単な道具だったと木槌が展示されていた。
高い山登りも少しの坂を登り続けることで到達だと思えば納得。
木製のミイラカバーに描かれた絵や象形文字は緻密で美しかった。
会場内の撮影は禁止だが外ではピラミッドの模型とともにファラオをイメージできるグッズをつけて撮影ができる。
2時間ほどの見学で外へ出ると小雨が降っていて驚く。
13:30分~15:00分まで吉村作治さんの講演。
500人ほどの開場は立ち見の人たちもいた。
講演中は撮影禁止だったが終わった後で彼が飲み残したペットボトルの水と花。
御堀端では一輪咲いていた緋梅に感激。
天候の急変が心配で早めに帰り道に着くが桜三里で小雪が舞い始めうっすらと雪が積もり始めて驚き。
16時すぎなのに薄暗く不気味な雰囲気。
大寒波来襲は本当らしい。
西条の武丈の湯でゆっくりとあったまる。
梅の薬湯だったがいい香りだった。
みぞれ交じりの中帰ったが川滝方面は通行止めと表示されていた。
明日は雪景色か。。