10日の午後は妹のきんかんと新居浜へ。
あかがねミユージアムへ行くとやっぱし太鼓台が展示されている場所へ足が向く。
前回行った時とは違う地区の太鼓台が展示されていた。
負けず劣らず豪華だ。
手前に写っている幕が太鼓台の房の下の空間に入ることになる。
目的は”住友コレクションの近代日本画”見物だ。
上村松園の晩秋はじめ文京区暮らしの時見たことのある絵や作家の作品を見ることができた。
住友銅山の遺跡を写した写真展も開かれていたがお祝いの花がすべて胡蝶蘭。
ちょっと異様。
春の市民文化祭も見たが3か所の見学で疲れた。
帰り前回も行った広瀬公園へ。
花吹雪の中で優雅に宴会をしている人たちがいた。
車がスクリーンになっている。
ここでは満開みたいだ。
街路樹のカナメモチの赤い芽吹きが見事に続く。
帰りに秋祭りに太鼓台が集う山根公園へ立ち寄った。
前面に見える石積みのスタンドは住友銅山社員のボランティアにより作られたそうだ。
あかばねミュージアム、広瀬公園、山根グラウンド、新居浜へ来ると住友の町だとつくづく感じる。
土居町に詳しいきんかんがお作池に寄ってくれた。
水がきれいな小さな池でコイが泳いでいた。
ここは300年ほど前身寄りのない13歳の娘がお殿様に見初められて側室になり紀州藩の藩主の母になるシンデレラ物語の場所だ。
シンデレラ物語の主人公になるにはそれなりの実力があっての事と思うがこの小さな池はその前よりその後何にも関係なさそうに淡々とキレイな水をたたえているだけなんだろう。