内村セツ子さんのコラージュ作品”旅立ち”。
4センチの深さの箱にエドワード ホッパーの絵をベースに作られ前面には透明のアクリルが張られている。
リング状の鉄線をたたいたのをコラージュしているのが時計をイメージさせ旅立ちをよりリアルにさせる。
同じ箱に同じくエドワード ホッパーの絵をベースに同じくたたいた鉄線と前面の透明のアクリルには路線をプリントしたのがコラージュされている。
不思議な位置に描かれている女性と東京が身近に感じられる作品で気に入り私の部屋へきてもらうことにした。
今回も内村セツ子さんにはいろんな事柄よりイメージしたコラージュ作品を出品していただきおおきな刺激を与えていただいた。
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”1936年の青い太陽”で1929年の恐慌から続く不景気の世相を表現しているようだ。
青い太陽と聞いただけで不安な感じになる。
本当に内村セツ子さんはいろんなイメージを作って作品にまで持っていくと感心する。
”月光の曲”。
友達が貸してくれた人形を写真に写したのをコピーして作ったそうだ。
日々作品作りをしてコンスタントに発表している彼女にはいい協力者がたくさんいるのだろう。
ギャラリー作唯でのクラフト展（イエツァオグループによる）の作品発表も今回で4回目。
絵とは違い東京でも見る機会の少ないコラージュだけれど興味があると毎回来てくれる人も出来た。
彼女からは毎回参加できるのが喜びだとのメールも届いた。
東京へ帰って又次の作品発表に向かって制作していることだろう。
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今回初めてクラフト展（イエツァオグループによる）の会場にフキノトウを生けた。
たくさんの水を吸い上げるが毎日水を足すだけで2週間一本も枯れることなく会場を飾ってくれた。
ウラジロの芽吹きも今回初めて生けた。
山で芽吹いている状態だとさほど目立たないが葉の部分を切って新芽を強調するととっても魅力的な動きが目立つ。
金生町でのクラフト展は今回で4回目。
同じ時期に開くが毎回新しい種類の野の花達が会場を飾ってくれる。
クラフト展（イエツァオグループによる）が始まる前日今年初めて畑でツクシを採った。
期間中忙しい中で数回ツクシを摘んだ。
ツクシが次々と出る期間は2週間ほどだ。
野の食材を取るのが得意でないセツ子さんが大量のツクシを畑で摘んできてくれた。
一緒に写っているのはスリダイコにするときれいなピンク色になるムラサキダイコ。
植物の開花や芽吹きが遅れたが会場へは今まで生けたことがない花で会場を飾れたし東京や大阪から来てくれた人たちには畑で採れたツクシを食べてもらえた。
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いつもなら３月１日には花見が出来る切山の梅林が少し盛りは過ぎていたもののまだまだ見ごたえがあった。 今年は本当に花の開花が遅れている。
第８回クラフト展（イエツァオグループによる）の期間中だが９時過ぎには終わるのでいつものように切山昌平校塾へ行った。
囲炉裏の網の上にはしいたけがびっしり並て置かれている。
主催者の真鍋潤さんが言うには急にしいたけが育ち始めたそうだ。
ポン酢だけで豪華ないただき方をさせてもらった。
フキノトウの煮ものとバラ寿司も季節感たっぷりだった。
今日は花見やいろんな催し物が多いとかで講義は３０分ほど早く切り上げられた。
参加メンバーはいろんなサークルに属しているらしくそそくさと帰って行ったが第８回クラフト展（イエツァオグループによる）に来てくれた人もいた。
４月に入ったこともあると思うがいっきに春が押し寄せてきた気分になった。
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