円周率を3.14と聞いたとたん、難しそう!という顔をする子に、
「だいたい3倍ってことよ。ごはんのおかわりを三回するの
3倍。ちょっとだけ多めのおかわり。だって、3.14だから」と
言うと、たいていの子は、笑顔になって、わかったという顔をします。
ものは言いよう。
円の面積と円周を教える時、セロテープの芯(全てなくなってなくてもOK)を用意して、
周りの部分だけと、面積の違いを視覚的に判断できるようにすると、
面積というのがピンとこない幼い子も理解しやすいようです。
セロテープの芯を見せて、
「周りのところだけだと、お家を建てられないね」と言うと、
広さってどういうことか、面積って何を指しているのか、
気づきやすいようです。