現在、5年生のAくんが干潟(潮がひいて現れた遠浅の所)に深い関心を寄せるようになって
3年以上になります。休みの日にはさまざまな地域の干潟をたずねて
そこに生息する生き物を調べ、本格的な研究資料のように
ノートにまとめています。
干潟への興味は全国の川についての関心や土地の歴史にからむ多方面の興味へと
広がりつつあります。
水の流れがAくんの興味をかきたててやまないそうなのですが、その興味の根っこについて
お母さんがAくんにたずねたところ、
「小さい頃にトイレの水はどこに行くのかなって不思議に思った時、
お父さんやお母さんや他の人は本で調べて教えてくれたけど、虹色教室では、
先生とぼくとで、
水洗トイレとトイレから流れていく水が流れる通路をストローをどんどんつないで
作ったんだ。それがすごく面白かったから、それから水の流れにずっと興味があるんだ」と
言ったそうです。
うれしくなって。過去記事からAくんの小さい頃のレッスンの様子を探しだしてきました。
3歳のAくんです。
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この頃、「トイレの水はどこに流れていくの?」と排水の仕組みに興味しんしん
という3歳の★くん。
地面の下や建物の地下など見えない部分に
強い関心を抱いて、いろいろな質問をするようになったそうです。
そこで、ストローをつないでいって、細い管の中を水が通る道具を作って
遊びました。
配管以外にも、同じく3歳の☆くんといっしょにこんなにすてきな街を作りました。
☆くんが作ったのは恐竜の世界。
★くんが作ったのは荷物の上げ下ろしをする場所や動物の広場、道路、バス停などです。
お友だちのSOSには、ちゃんとお手伝いにかけつけていました。