3歳の☆くんは、利発で活発な男の子です。
好奇心旺盛なのは良いのですが、
少し遊び始めたと思うと、次に遊ぶおもちゃを探し始め、
片付けるよう呼びかけても知らんふりしています。
まだ3歳になったばかりなので、
あまり厳しくしつけるわけにもいかず、
だからといって自由にさせていると、部屋中が散らかり放題になってしまいます。
もう少し集中力をつける方法はないでしょうか?
という相談をいただきました。
親子レッスンの前半、
☆くんの遊ぶ様子を見せていただくと、
時々、ひとつのおもちゃに最後まで取り組むときもあるのですが、
たいていおもちゃを広げた段階で飽きて、
次の遊びを探す行動に移っていました。
そうした中でも、☆くんは、
難しいパズルをきちんと解いて見せたり、
ぴぐまりおんの問題に取り組めたりと、
知的な能力の高さもうかがえました。
まず、次の遊びに移る前に、
いったん停止させ、
「何をして遊びたいの?
○で遊びたくなったのね。
それなら、これまで遊んでいたおもちゃを
ちょっとだけ片付けようね。手伝ってあげるから、すぐ終わるからね。」と、
繰り返し教えました。
レッスンの後半で、
積み木遊びを始めたときに、
飼っている恐竜が逃げ出したり、
ガソリンスタンドに給油しにいったり、
立体駐車場の屋上にとめていた車に日光が当たりすぎるので、
サンシェイドを取り付けたり…と
遊びに複雑なストーリーを加えると、
☆くんは飽きることなく熱心に遊ぶことが出来ました。
知能が高く
飽き性
というお子さんには、遊びの中で、ふんだんに想像力を使うようにうながし、
しっかり頭を使いながらしていく遊びを教えていくことで、
次第に集中力がついてくるようです。
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