ブログをするうちに、
毎日訪問してくださる方の数が増え続けています。
とてもありがたいです
ブログをはじめた当初は一日の訪問者は70人くらいでした。
でも、最近はずっ~と1000人を越えています。
閲覧数の方は…… 一日に17000ページ以上読まれていたびっくりな日までありました!!普段はそんなには多くないのですが、
それでもページビューがとっても多いことを誇りに思っています。
いつも読んでくださっている方、ありがとうございます。
出版に向けての準備もどんどん進んでいますので、どうぞよろしくお願いします。
前回のストローの巻上げだけ作っておくと、
ブロックが豪華に進化します♪
巻上げを入れて、
ひもの先をブロックの車にはさむと、
ねじを回すとブロック車が動くシステムができあがり。
ブロックのエレベーターも
簡単にできますよ。
コメント欄の質問でまだお返事できていないのがあります~(ゲームなど)もう少し待ってくださいね。明日は時間が少し取れるので、お返事できると思います。
web拍手を送る)
毎日訪問してくださる方の数が増え続けています。
とてもありがたいです
ブログをはじめた当初は一日の訪問者は70人くらいでした。
でも、最近はずっ~と1000人を越えています。
閲覧数の方は…… 一日に17000ページ以上読まれていたびっくりな日までありました!!普段はそんなには多くないのですが、
それでもページビューがとっても多いことを誇りに思っています。
いつも読んでくださっている方、ありがとうございます。
出版に向けての準備もどんどん進んでいますので、どうぞよろしくお願いします。
前回のストローの巻上げだけ作っておくと、
ブロックが豪華に進化します♪
巻上げを入れて、
ひもの先をブロックの車にはさむと、
ねじを回すとブロック車が動くシステムができあがり。
ブロックのエレベーターも
簡単にできますよ。
コメント欄の質問でまだお返事できていないのがあります~(ゲームなど)もう少し待ってくださいね。明日は時間が少し取れるので、お返事できると思います。
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相変わらずメールの調子がイマイチです。(メールだけでなく、写真の加工のソフトも調子悪くて……ハードディスクがブンブンうなってるので、心配です)
もしお返事が届いていない方がいましたら、お手数ですが再度送信してくださいね。
先日、エレベーターを上手に作りたくて試行錯誤しているという年少さんの☆くんと、年長さんの★くんの二人レッスンをしました。
☆くんのこと1
☆くんのこと2
ストローを使ったひもを巻き上るシステムのくわしい作り方 1
ストローを使ったひもを巻き上るシステムのくわしい作り方 2
ストローを使ったひもを巻き上るシステムのくわしい作り方 3
ストローを使ったひもを巻き上るシステムのくわしい作り方 4
ストローを使ったひもを巻き上るシステムのくわしい作り方 5
いっしょにエレベーター作りをすると二人とも大喜び。
特に☆くんは、本当に幸せそうな表情をしていました。
作り終えると、お茶犬の家とエレベーターを合わせて遊んでいました。
2人のレッスンは次回に続きます。
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もしお返事が届いていない方がいましたら、お手数ですが再度送信してくださいね。
先日、エレベーターを上手に作りたくて試行錯誤しているという年少さんの☆くんと、年長さんの★くんの二人レッスンをしました。
☆くんのこと1
☆くんのこと2
ストローを使ったひもを巻き上るシステムのくわしい作り方 1
ストローを使ったひもを巻き上るシステムのくわしい作り方 2
ストローを使ったひもを巻き上るシステムのくわしい作り方 3
ストローを使ったひもを巻き上るシステムのくわしい作り方 4
ストローを使ったひもを巻き上るシステムのくわしい作り方 5
いっしょにエレベーター作りをすると二人とも大喜び。
特に☆くんは、本当に幸せそうな表情をしていました。
作り終えると、お茶犬の家とエレベーターを合わせて遊んでいました。
2人のレッスンは次回に続きます。
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セロテープを重ねて作った透明テープに
切符を乗せて引っ張ると
反対側から出てきます。
子どもがすごく興味を持つこと……というのは、その子の
才能と関係しています。
ただ、親や周囲の大人が
本当の意味で子どもが興味を抱いていることに気づいて、
その子が心の底からワクワクする体験をさせてあげようと思ったら
なかなか難しいです。
子どもの本質的なものから、
ちょっとずれたことを「きっと好きだろう」と勘違いして、
習わせて、
大切なその子の時間を奪ってしまうこともよくあります。
先日、虹色教室のTくんのお母さんとお話したときに、
Tくんのお母さんが、Tくんにとって本当に大切なもののために
Tくんの時間をとっておいてあげようとしているのを感じてうれしくなりました。
Tくんは、最近、ロボカップを見に行って、楽しんでいました。
Tくんのお母さんは、「ロボット製作の教室に通えば、それなりに喜ぶだろうけど、コツコツプラモデル作りのような作業をしたり、
プログラムを作っていったりすることは、
この子が心から喜ぶことではない気がする」
とおっしゃっていました。私も教室で、Tくんが一番いきいきしているシーンを思い返しながら、「確かにその通り……」と思いました。
ならTくんが夢中になっていきいきする活動って何?
というと、Tくんは、自分が何かに没頭するというより、
みんなをマジックで驚かせたり、みんなをだじゃれで笑わせたり、
自分の読んだ本についてみんなに面白おかしく紹介したりするときが
一番楽しそうなのです。
また、でんじろう先生のサイエンスショーのようなあっと驚く仕掛けが大好きです。コツコツがんばるエンジニアタイプの子ではないのです。
「ファミリーレストランでは、意外な場所のセンサーにすぐ気づいてましたね」
と私がTくんのお母さんに言うと、
「このごろ、●レンジャーなんかのテレビを見ているときも、特写シーンを見つけては、あれこれ説明しています」というお返事が返ってきました。
特写!!そう、これはTくん好きそう!!と思い当たりました。
次の教室の遠足は、映画村かな~?
「特写なら、使い捨てカメラが一つあれば、いろんな特写シーンを撮る実験ができますよ~」と思わずワクワクして言いました。
普通に駅めぐりして、特写の写真をたくさん撮ってくるのも
楽しい遠足になりますよね。もしTくんが興味を持つようなら、
映画の歴史やカメラの製作やいろんな活動につながりそうです。
教室の他のメンバーもきっと喜ぶだろうし、
そこでは他の子にとって一番ワクワクする何かが見つかるかもしれません。
私はその子が本当に毎週、毎週の自分の時間を使って
「やってみたい、習いたい!」というものができるまで、
習い事などは最低限にしておいた方がいいと感じています。
(遊びなら何に夢中になるのも自由ですが、習い事はお金がからむので、
子どもの心が、どこかで縛られてしまいます。)
その子の個性にぴったりの
かけがえのない出会いのために、子どもの時間はなるたけ大切にしてあげなければなりません。
Tくんにしても、「これはTくんが好きそう」と思うものをやってみて、
やっぱりちょっとちがう……と感じるとき、一歩、本当に惹きつけられる何かに近づけるのだと思います。
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切符を乗せて引っ張ると
反対側から出てきます。
子どもがすごく興味を持つこと……というのは、その子の
才能と関係しています。
ただ、親や周囲の大人が
本当の意味で子どもが興味を抱いていることに気づいて、
その子が心の底からワクワクする体験をさせてあげようと思ったら
なかなか難しいです。
子どもの本質的なものから、
ちょっとずれたことを「きっと好きだろう」と勘違いして、
習わせて、
大切なその子の時間を奪ってしまうこともよくあります。
先日、虹色教室のTくんのお母さんとお話したときに、
Tくんのお母さんが、Tくんにとって本当に大切なもののために
Tくんの時間をとっておいてあげようとしているのを感じてうれしくなりました。
Tくんは、最近、ロボカップを見に行って、楽しんでいました。
Tくんのお母さんは、「ロボット製作の教室に通えば、それなりに喜ぶだろうけど、コツコツプラモデル作りのような作業をしたり、
プログラムを作っていったりすることは、
この子が心から喜ぶことではない気がする」
とおっしゃっていました。私も教室で、Tくんが一番いきいきしているシーンを思い返しながら、「確かにその通り……」と思いました。
ならTくんが夢中になっていきいきする活動って何?
というと、Tくんは、自分が何かに没頭するというより、
みんなをマジックで驚かせたり、みんなをだじゃれで笑わせたり、
自分の読んだ本についてみんなに面白おかしく紹介したりするときが
一番楽しそうなのです。
また、でんじろう先生のサイエンスショーのようなあっと驚く仕掛けが大好きです。コツコツがんばるエンジニアタイプの子ではないのです。
「ファミリーレストランでは、意外な場所のセンサーにすぐ気づいてましたね」
と私がTくんのお母さんに言うと、
「このごろ、●レンジャーなんかのテレビを見ているときも、特写シーンを見つけては、あれこれ説明しています」というお返事が返ってきました。
特写!!そう、これはTくん好きそう!!と思い当たりました。
次の教室の遠足は、映画村かな~?
「特写なら、使い捨てカメラが一つあれば、いろんな特写シーンを撮る実験ができますよ~」と思わずワクワクして言いました。
普通に駅めぐりして、特写の写真をたくさん撮ってくるのも
楽しい遠足になりますよね。もしTくんが興味を持つようなら、
映画の歴史やカメラの製作やいろんな活動につながりそうです。
教室の他のメンバーもきっと喜ぶだろうし、
そこでは他の子にとって一番ワクワクする何かが見つかるかもしれません。
私はその子が本当に毎週、毎週の自分の時間を使って
「やってみたい、習いたい!」というものができるまで、
習い事などは最低限にしておいた方がいいと感じています。
(遊びなら何に夢中になるのも自由ですが、習い事はお金がからむので、
子どもの心が、どこかで縛られてしまいます。)
その子の個性にぴったりの
かけがえのない出会いのために、子どもの時間はなるたけ大切にしてあげなければなりません。
Tくんにしても、「これはTくんが好きそう」と思うものをやってみて、
やっぱりちょっとちがう……と感じるとき、一歩、本当に惹きつけられる何かに近づけるのだと思います。
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男の子は動くものが好きなので、
ただ積み上げていく積み木に興味を持たないときもあります。
そんなときは、
さまざまな機械の動きを
積み木で再現するようにすると喜びます。
写真は、駅の自動改札機の動きを
2歳後半の☆くんと再現したものです。
中の様子は次回に♪
ただ積み上げていく積み木に興味を持たないときもあります。
そんなときは、
さまざまな機械の動きを
積み木で再現するようにすると喜びます。
写真は、駅の自動改札機の動きを
2歳後半の☆くんと再現したものです。
中の様子は次回に♪
とにかく郵便ごっこが大好きな
小3と小2の女の子3人さん。
ステンシルで絵葉書製作中。
「お仕事だからね~これは。仕事時間は午前9時から午後5時までにするわ。
昼休みは30分。休憩は15分」
と小3のMちゃん。
「時給はいくらにするの?」とたずねると
「1千万!」などとふざけていた3人ですが、しまいに1000円で
落ち着きました。
大変なのはお給料計算です。
休憩時間は、時給に含まれない厳しい職場。
3人に順番に自分のお給料を計算してもらいました。
9時から5時が、8時間。
休み時間を引いて、
実労時間は7時間15分。
1000×7と1000を4分の1にして、250円にして足して
7250円と計算して
給料を手渡しました。
この日、3人を悩ませたのが、
60分の4分の1が15分で
100円の4分の1が25円ということ。
「何かこんがらがる~!!」と言いながら
計算するのも楽しそうな3人でした。
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小3と小2の女の子3人さん。
ステンシルで絵葉書製作中。
「お仕事だからね~これは。仕事時間は午前9時から午後5時までにするわ。
昼休みは30分。休憩は15分」
と小3のMちゃん。
「時給はいくらにするの?」とたずねると
「1千万!」などとふざけていた3人ですが、しまいに1000円で
落ち着きました。
大変なのはお給料計算です。
休憩時間は、時給に含まれない厳しい職場。
3人に順番に自分のお給料を計算してもらいました。
9時から5時が、8時間。
休み時間を引いて、
実労時間は7時間15分。
1000×7と1000を4分の1にして、250円にして足して
7250円と計算して
給料を手渡しました。
この日、3人を悩ませたのが、
60分の4分の1が15分で
100円の4分の1が25円ということ。
「何かこんがらがる~!!」と言いながら
計算するのも楽しそうな3人でした。
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小2の☆くんのレッスン中、
いっしょに『子どもの科学』誠文堂
を読む時間をとっています。
『子どもの科学』の内容はかなり高レベル。
小学生の場合
大人がいっしょにつきあって、少しだけ読むくらいでちょうどいいです。
前回のレッスンで、☆くんがエジソンの一生にとても興味を持っていたので、
日本人が取ったノーベル賞の記事を読みました。
また小中学生が投稿している『ぼくの発明 きみの工夫』のコーナーを見ながら、
アイデアの優れている点と、自分ならどんな発明をしてみたいかということに
ついて話し合いました。
☆くんは、勉強そのものも得意ですが、成績うんぬんを超えた器の大きな子です。
努力すれば確実にものにできる目標をかかげて
がんばることも大事だけど、
自分の持っている大きな可能性に心を馳せることも大事と
感じています。
テストの点ばかり気にかけて努力していると
いつの間にか自分の未来像を小さく小さく設定してしまう
ような気がします。
勉強の目標が「かっこいいから」でもかまわないけれど、
小学校のお友だちやそのお母さんから「かっこいい」と思われる……
ことだけに、親子で全力投球するのはどんなものか……
学校での成績が思わしくない子には、
さらに大きな世界があること、自分の可能性は無限に広がっていることに
気づかせてあげたいですね。
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いっしょに『子どもの科学』誠文堂
を読む時間をとっています。
『子どもの科学』の内容はかなり高レベル。
小学生の場合
大人がいっしょにつきあって、少しだけ読むくらいでちょうどいいです。
前回のレッスンで、☆くんがエジソンの一生にとても興味を持っていたので、
日本人が取ったノーベル賞の記事を読みました。
また小中学生が投稿している『ぼくの発明 きみの工夫』のコーナーを見ながら、
アイデアの優れている点と、自分ならどんな発明をしてみたいかということに
ついて話し合いました。
☆くんは、勉強そのものも得意ですが、成績うんぬんを超えた器の大きな子です。
努力すれば確実にものにできる目標をかかげて
がんばることも大事だけど、
自分の持っている大きな可能性に心を馳せることも大事と
感じています。
テストの点ばかり気にかけて努力していると
いつの間にか自分の未来像を小さく小さく設定してしまう
ような気がします。
勉強の目標が「かっこいいから」でもかまわないけれど、
小学校のお友だちやそのお母さんから「かっこいい」と思われる……
ことだけに、親子で全力投球するのはどんなものか……
学校での成績が思わしくない子には、
さらに大きな世界があること、自分の可能性は無限に広がっていることに
気づかせてあげたいですね。
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ぴぐまりおんの問題を解く3人さん。
トンネルの中の車両の数がわからないまま、
トンネルの外に出ている車両の数を当てていく問題です。
いつもはワークは「簡単!簡単!」と言うSくん、Tくんが
苦戦していました。
いち早く理解した
Yくんに二人に教えてあげるように言うと、
一生懸命教えていました。
教える方もえらぶらず気持ちよく教えることができ、教わる方も気持ちよくお友だちから学べました。
こうしたマナーが身についていないと、できた子はえらそうにしてお友達をバカにするし、できない子はいじけて逆切れします。
(4歳を過ぎるまでは、3人とも自分のことしか頭になかったのですごい成長です~)
誰かが誰かよりできるとかできないとかでなく、
協力し合うこと、お互いを尊重しあうことの大切さを伝えようと思ったら
日ごろの大人の態度がとても大切だと
感じています。
そんなとき、参考になるのが、フレネ教育のメソッドです。
子どもたちをグループで見るとき、
フレネ教育からたくさんヒントをもらっています。
フレネ教育で大切にされているのは、
子ども一人ひとりを尊重すること。
子どもの情熱、子どもの中にある欲求を最高の段階まで導くこと。
子どもに(みんなの前で)失敗させないこと。
の3つです。
失敗させない……というのは、みんなの前で発表するときは、
読めるかをテストされるために読むのでなく、
自分で覚えたものをみんなに聞いてもらうという誇らしい気持ちで読める場を作るということです。
読めない字があれば、プライドが傷つかないように
そっと周囲がフォローします。(そうした相手を気遣うマナーが大切にされています)
子どもの情熱、子どもの中にある欲求を最高の段階まで導く
とは、「学校技術」と呼ばれている……
手紙を書く、絵を描く、作文を書く、資料カードを作るといった
技術が教室の中で定着してくると、
子どもたちは自分から主体的に「やりたい!」という気もちになります。
それを導くのです。
相手から反応が返ってくると、
自分というものの値打ちが認められた!!と感じて
子どもは喜びます。
そうした「自分の値打ち」を集団の中で
感じ取れるようにしていくことが
フレネ教育の中核となっているのです。
私は、定型発達の子も発達障害のある子も知的障害のある子もいっしょに
工作したり学んだりする場のお世話をするときがあります。
そんなときは、障害を持った子も集団の中で「自分の値打ち」を
しっかり確認することができるようにすることを
一番の課題にしています。
子どもはすなおなので、大人の態度ひとつで、友だちへの先入観を捨てて、相手の良い部分に気づく力を持っています。
実のある授業にすることも大事でしょうが、
学習の進みにばかり気をとられると、
子どもが「自分の値打ち」に気づく瞬間を見逃してしまいます。
また、みんなの前で安易に恥をかかせていると、周囲も自分も「ダメな子だ」という認識を強くするだけですね。
授業妨害をする子、いつも学習についていけない子……そうした子は
自分では自分の値打ちに気づくのは難しいです。
そうした子ほど、プライドが傷つかないように守ってあげて、
大人が根気良くみんなから認められるように手助けしてあげる必要があると
感じています。
web拍手を送る)
トンネルの中の車両の数がわからないまま、
トンネルの外に出ている車両の数を当てていく問題です。
いつもはワークは「簡単!簡単!」と言うSくん、Tくんが
苦戦していました。
いち早く理解した
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一生懸命教えていました。
教える方もえらぶらず気持ちよく教えることができ、教わる方も気持ちよくお友だちから学べました。
こうしたマナーが身についていないと、できた子はえらそうにしてお友達をバカにするし、できない子はいじけて逆切れします。
(4歳を過ぎるまでは、3人とも自分のことしか頭になかったのですごい成長です~)
誰かが誰かよりできるとかできないとかでなく、
協力し合うこと、お互いを尊重しあうことの大切さを伝えようと思ったら
日ごろの大人の態度がとても大切だと
感じています。
そんなとき、参考になるのが、フレネ教育のメソッドです。
子どもたちをグループで見るとき、
フレネ教育からたくさんヒントをもらっています。
フレネ教育で大切にされているのは、
子ども一人ひとりを尊重すること。
子どもの情熱、子どもの中にある欲求を最高の段階まで導くこと。
子どもに(みんなの前で)失敗させないこと。
の3つです。
失敗させない……というのは、みんなの前で発表するときは、
読めるかをテストされるために読むのでなく、
自分で覚えたものをみんなに聞いてもらうという誇らしい気持ちで読める場を作るということです。
読めない字があれば、プライドが傷つかないように
そっと周囲がフォローします。(そうした相手を気遣うマナーが大切にされています)
子どもの情熱、子どもの中にある欲求を最高の段階まで導く
とは、「学校技術」と呼ばれている……
手紙を書く、絵を描く、作文を書く、資料カードを作るといった
技術が教室の中で定着してくると、
子どもたちは自分から主体的に「やりたい!」という気もちになります。
それを導くのです。
相手から反応が返ってくると、
自分というものの値打ちが認められた!!と感じて
子どもは喜びます。
そうした「自分の値打ち」を集団の中で
感じ取れるようにしていくことが
フレネ教育の中核となっているのです。
私は、定型発達の子も発達障害のある子も知的障害のある子もいっしょに
工作したり学んだりする場のお世話をするときがあります。
そんなときは、障害を持った子も集団の中で「自分の値打ち」を
しっかり確認することができるようにすることを
一番の課題にしています。
子どもはすなおなので、大人の態度ひとつで、友だちへの先入観を捨てて、相手の良い部分に気づく力を持っています。
実のある授業にすることも大事でしょうが、
学習の進みにばかり気をとられると、
子どもが「自分の値打ち」に気づく瞬間を見逃してしまいます。
また、みんなの前で安易に恥をかかせていると、周囲も自分も「ダメな子だ」という認識を強くするだけですね。
授業妨害をする子、いつも学習についていけない子……そうした子は
自分では自分の値打ちに気づくのは難しいです。
そうした子ほど、プライドが傷つかないように守ってあげて、
大人が根気良くみんなから認められるように手助けしてあげる必要があると
感じています。
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写真のように輪ゴムをはさんで
ブロックを組みます。
積み木の棒を輪ゴムに引っ掛けて、
引くと、ボールを打つ道具になります。
こうしたおもちゃは、
基本の作り方を教えると、子どもがいろいろアイデアを練って工夫するはずです。
幼い子でも工夫して考えやすい素材だからです。
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ブロックを組みます。
積み木の棒を輪ゴムに引っ掛けて、
引くと、ボールを打つ道具になります。
こうしたおもちゃは、
基本の作り方を教えると、子どもがいろいろアイデアを練って工夫するはずです。
幼い子でも工夫して考えやすい素材だからです。
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巨大パチンコを作って遊びました。
得点のあるゲームは、
表の読み方、
計算、
文章題の理解の基礎になります。
作り方は、
段ボールやテーブルの板などでブロックがすべりおちない程度の
ゆるやかな坂を作ります。
ブロックでパチンコ玉を受けるものを作ります。
玉を打つ道具の作り方は次回に♪
web拍手を送る)
得点のあるゲームは、
表の読み方、
計算、
文章題の理解の基礎になります。
作り方は、
段ボールやテーブルの板などでブロックがすべりおちない程度の
ゆるやかな坂を作ります。
ブロックでパチンコ玉を受けるものを作ります。
玉を打つ道具の作り方は次回に♪
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