虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

簡単 理科実験♪

2007-11-30 20:11:23 | 理科 科学クラブ
中学入試用の「力と運動」の実験を
お家にあるものでしてみました。

牛乳パック(厚紙)を細く切って折りまげ
カーテンレールのようなものを作ります。
写真のようにビー玉を転がして
小皿で作ったピラニアのいる池を跳び越せるか
実験します。

スタート地点や
レールの角度を変えるとどうなるかな?
重い玉 軽い玉だとどうかな?

子どもはビー玉を転がすのが大好きですね。
そうしたいつもの遊びを
ちょっと科学の世界に近づける工夫をしてみてくださいね。

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100円グッズで国語学習

2007-11-28 15:48:50 | 100均グッズで学ぶ
最近の100円ショップには
いろんな種類の知育カードが
豊富にありますね。

写真は「ひらがなトランプ」
単純にカルタのように遊ぶのでは物足りない
5歳のYくんと
「文作りバトル」をして遊びました。
順番に カードのイラストの言葉の入った文を作っては
取っていきます。

「すいかを食べる」
「そろばんをはじく」
「おにぎりを逆さに読むと りぎにお」
「しかは動物の仲間です」
「くるまを運転しない」
「いのししは干支にある」
「ようふくをたくさん着ると 厚着になる」
など。

大人の番の時 なるべく面白い文を作ると
子どもも真似て できるだけ複雑な文を作ろうとします。

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漢字のバトル

2007-11-27 20:56:36 | 記事のまとめ(リンク)
合体ロボットに夢中の
4歳のTくんのレッスンで 
漢字のバトルをして遊びました。

遊び方は‥
お互い 自分の前に数枚ずつ漢字カードを並べます。
(どちらの漢字も 子どもに見やすい向きにして置きます。)
相手のカードで 欲しいもの(読めるもの)を1枚言って
もらってから
好きなロボットや怪獣で戦います。
いつもTくんの勝ちなんですけど‥

漢字は何度も読んであげます。
ゲームはテストではないので
ヒントいっぱいで 楽しく遊びます。
そうしていると 子どもはどんどん漢字を覚えていきますよ。
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2歳0ヶ月 漢字の学習

2007-11-26 16:20:08 | 記事のまとめ(リンク)
☆ちゃんは2歳0ヶ月。
今 お絵かきがマイブームです。
クレヨンでぐるぐるなぐり書き。

そんな☆ちゃんと
絵本作りを楽しみました。
紙を半分に折って
折り目にカラーテープを貼ると
本らしくなります。
カレンダーの写真を切り取って
タイトルを漢字で書いたらできあがり。
(ひらがなより 漢字の方が幼児には
覚えやすいので できるだけ漢字で書きます。)

中身はなぐりがきや
のりでいろんな形を貼ったものとか
自由です。

実は☆ちゃん
以前通っていたお教室の影響か
ちょっとカード嫌いになってます。
カードが出てくると スーッと目をそらせる癖が‥。

そこで 漢字カードのかわりに
漢字の絵本を作ることにしたのです。
☆ちゃんは
自分で作った本をとても気にいってくれました。

このレッスンの次の回で
お母さんから
文字を覚え始めたという
うれしい報告がありました。

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ぜーんぶ100円グッズのままごとセット(2)

2007-11-26 08:47:33 | 100均グッズで学ぶ
子どもは本物そっくりの完成されたおもちゃより
想像力や
創造力を刺激する どこか未完成なおもちゃを好みます。
歯が生えてくるときに
いろんなものをかみたがるのと同じように
脳が成長する時には
脳のいろんな箇所を使う遊びを
喜びます。

写真のちょっと どんくさいおもちゃの数々は
子どもたちに大人気のままごと道具です。

黄色いバケツを木のなべぶたで蓋すると
炊飯器になります。
中にはクリスマスの飾り用の白いデコレーションボール(ひもでつながっていたのを切りました)としゃもじが入ってます。
これで ごはんをよそって‥

手前に並んでいるのは
木の穴の開いた積み木(100円ショップ)で作った
おでんやアイスです。

ビーズ入れに木の丸い球を入れると
たこやきやさん。

プラスチックの木を
逆さまにするとアイスのコーンになりますよ。
大き目のデコレーションボールをのせて
アイスやさん。

どの遊びも 頭の中で 想像して
目に見えないものを補っていく力を育てます。
もちろん 確かな知能アップにつながります
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虹色教室の生徒募集と親子レッスンについてのお知らせ

2007-11-24 23:02:30 | 生徒募集 イベント参加募集
虹色教室の「生徒募集」についての問い合わせを 
たくさんいただくようになりました。

残念ながら
現在のところ 正規の生徒募集は 行っていないのです。

「ひとりひとりを大切に育てていきたい」という思いのもと
アット ホームな教育を心がけています。
そのため 生徒の定員を厳守しているのです。
また 来年 再来年の「新入の生徒」の予約も 
すでに埋まってしまっている状態です。
教室への入会を考えてくださっていた方
大変 申し訳ありませんでした。

しかし 

子どもにピッタリの個性に合った教育法が学びたい方
0~2歳の赤ちゃんへの教育法をマスターしたい方
小学校受験の学習で伸ばしたい分野がある方
軽度発達障害児への教え方をマスターしたい方

その他…幼児と小学生への教育にお困りの方

に向けて 1~3回終了の「親子レッスン」を
土日にしています。
レッスンは完全予約制です。


2007年の11月 12月 2008年の1月のお知らせ

すいません。
非常にたくさんの方から
親子レッスンの申し込みがあり とても驚いています。どうもありがとうございます。
大変申し訳ないのですが
しばらくの間 
新規の方の 親子レッスンのお申し込みをストップさせて
いただきます。

予約可能日に少し余裕ができましたら
また ブログでお知らせします。
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お家の積み木を お受験教具に変える方法

2007-11-24 15:39:34 | IQ 小学校受験
お受験するなら
月○万円のお教室と
高価な教材‥!!
と考えてしまう方は たくさんいらっしゃると思います。

でもお家にあるおもちゃに
ちょっと手を加えたら
子どもに楽しくいろんな問題に
チャレンジさせてあげることができます。

写真は
積み木の
正面から見た図
上から見た図
横から見た図(下から見た図でもOK)
をカードにしたものです。

図を見ながら 積み木で答えの形を
作れるでしょうか?
(正面から見た図を隠すと レベルが上がります。)

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ぜ~んぶ100円グッズでままごとセット♪

2007-11-23 22:24:37 | 100均グッズで学ぶ
週末の親子レッスンのために
100円ショップへ行ってきました。
ついでに
教室用のおもちゃも
買っちゃいました。

写真のままごとセットです。
前々から オークションで売っている木のおままごとセットに
あこがれていたんです。
1万円を超える値段に 手が出なかったんですが
100円ショップでそれらしくチョイスしてきました。

写真のグッズ どれも100円です!
塩コショウの入れ物は2個100円。ビーズをいれて
振るとシャカシャカ音がするように
しました。
カットしてある「なし」
全てで100円です!

「言うと価値が下がるから言わんとき~。」という娘のアドバイスを
無視して公開しちゃいます♪
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成果がすぐにあらわれる子 なかなか成果が見えない子

2007-11-23 11:05:54 | 教育論 読者の方からのQ&A
幼児教育をしていて
なかなか成果が出ない場合
頭では比べてはいけないと思っていても
ついあせってたり
落胆したりしてしまいますね。

でも 何度も書いていますが 
特に4歳くらいまでは
教えるだけ
見せるだけ
与えるだけで
子どもからどんなものも 無理に引き出そうとしてはいけません。

もちろん 順調にいろんなことができるようになっている場合
それを喜んだり
褒めてあげるのはOKです。
でも 全く 何もできるようにならなくても
楽しく知的な刺激を与え続けることが
何より大切なことです。

工作や絵が得意で
物差しなどの道具をきちんと使い
仕掛けなども自分で考えて作る虹色教室のYくんも
はじめから工作が得意だったわけではありません。

3歳から 月一回の児童館での工作教室に通ってきてくれていたのですが
教室では「先生 作って!」が専門でした。

他にも数名いた3歳児さんたちは
年長の子が作るものが
欲しくてたまらないけれど
自分たちは 工作には見向きもせずに大暴れ。
でも できたものだけ欲しいから「作って!」「作って!」の大合唱です。
そこで 作り方を説明しながら
何度も作ってあげることの繰り返し‥
が何ヶ月も続きました。

そこでYくんのお母さんは
自分で作らないなら教室に通っても意味が無い
と感じたり
「自分でしなさい!」と叱ったりせずに

見せることにも価値を感じてくださっていたので
ある時期がきたとたん 
Yくんは自分の力で 非常に器用に
自由に絵を描いたり物を作ったりするように
なりました。

現在Yくんは ひとりで学習のレッスンを受けているので
弟さんのKくんがお母さんと学習のレッスンを受けています。
Kくんは とても勉強好きでがんばり屋だけれど
お兄ちゃんが同じ年だった時より
間違えた答えを言うことが多いようです。
少し難しそうだと思うと
「わからん~!」とはっきり主張します。

Kくんが間違えて とんちんかんな答えを言うと
Kくんのお母さんは そうした幼さもかわいく面白いと感じてらっしゃる
のがよくわかります
だからKくんは 何度も何度も自分も笑いながら間違えて‥
しまいには何でもできるようになっています。

そうした 自由に何度でもミスが許される時間の中で
どんどん知識を吸収し
算数がとっても得意な子に成長してきました。

ドッツカードを見せよう!と思っても
見向きもしない子がいます。
そうした場合 3つ理由が考えられます。

 ひとつは 子どもの個性です。
見て学ぶより 歌ったりリズムをとったりして学ぶタイプの子
自分でさまざまな物を触ることから 学ぶタイプの子は
カードや本を見るようになるのは
かなり大きくなってからかも知れません。

 そうした物の見せ方がまずくて
嫌いにしてしまった場合

 前段階の ひとつのものを見て 名前を聞く(赤ちゃんを抱っこして
物をひとつだけ見せて 名前を言うなど)
問題を感じて 解く(ボールの色分け遊び)
をあまりしていない場合。

ただ 子どもは学んでいるのに 親が気づいていないだけ‥という場合が
一番多いです。
4歳ぐらいの男の子が しつこく赤ちゃん用の
ボールがスロープを転がる遊び等に熱中していると
進歩がない‥と感じる親御さんが多いです。
けれど
こうした場合  
子どもは赤ちゃんのように手や指の運動をしているのではなくて
遊具のからくりや仕組みについて物理的な関心を
寄せている場合がほとんどです。
子どもを低く評価するのではなくて
そうした関心を引き出しさらに高い次元へ高めてあげなくては
ならないのに
今関心が無い 文字を教え込もうとしたりして
勉強嫌いにしてしまうことがよくあります
注意してくださいね。

どんな子も 優劣はありません!!
効果が早く出る子も 少ない子も!
でも知的な刺激の多い少ないないは 親次第なのであります。
楽しい教育的環境を作ってあげてくださいね

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