虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

算数クラブ (2歳半~) 子どもの性格タイプと与える環境 2

2010-05-31 08:39:15 | はじめに
3歳の☆くん、3歳半の★くん、2歳7ヶ月の○ちゃん、3歳の●ちゃんの4人の算数クラブの話の続きです。

3歳くらいになると、子どもの個性はかなりはっきりしてきます。
ですから、何か子どもに働きかけてもうまくいかないなぁ~と感じるときは、
個性をよく見て、それに応じた対応をしていくと、子どもの能力は自然に大人が期待するよりずっと多くのものが、開花していきます。

2歳7ヶ月の○ちゃんは、おそらく内向感情型の感覚寄りの子だろうと思えました。

子どもの性格タイプは、絶対的なものではないし、子どもを分類し、レッテルを貼るためのものではありません。
大人が自分の視点から子どもを「こうあるべき」と決め付けてしまいがちなところを、より広い視野から子どもを捉えなおし、別の視点からの洞察を加え、
その子のナチュラルな成長を見守るためのものです。
ですから、いったん、「この子はこういうタイプかな?」と捉えて、それからヒントを得て子育てしつつも、
これから先、子どもと過すたびに、
「こういう一面があるな」「○タイプと思っていたけれど、真逆の性質があらわれてきたな。これがこの子本来の性質なのかな?」と、いつも先入観抜きのまっさらな心で、眺めていく必要があります。

○ちゃんの話しに戻りますね。
○ちゃんは、関心が外へ外へと向かうタイプではないけれど、
自分の興味あるものを中心に、しっかり自己主張する芯の強い一面を持っています。
遊びは「人とのやりとり」を中心としています。

その子の中心となる遊び方が、「人とのやりとり」を中心に展開するなら、
感情が優勢な子、

「好奇心、いたずら、奇想天外な組み合わせ」が中心なら直感が優勢な子、

「物を秩序通り扱うこと、音、色、素材感への敏感さ、日常生活の再現」が中心にあると感覚が優勢な子、

「少し引いた位置からの観察、ルール、因果関係の追及」などが遊びの中心にある場合は、思考が優勢な子が多いと感じています。

外向感情型の子は外向型の親御さんたちにとって、活発で明るく、育てやすく、誇りに思える存在のようです。
内向感情型の子は、内向型の親御さんたちにとって、想像力豊かで心の世界が広く、何ともいえないくらい愛らしい存在のようです。
その逆タイプの組み合わせの場合、子どもとぶつかりあっていろいろ悩む声も、耳にしますが……。

○ちゃんは、内向感情型の子の中でも、感覚寄りの子で、
身の回りの物のあり方をていねいに観察し、たまごを皿に分けたり、かごに入れたり、そうした物をやりとりして遊ぶ姿が見られました。
この○ちゃんにとっては、日常生活こそ学習で、お買い物に行って、
お金をやりとりしたり、果物の産地を学んだり、
郵便局に行って切手を買って手紙を出したりすることが、そのまま学習となるのでしょうね。

「自分」を中心に、自分の好きな食べ物、自分のやりたいこと、自分の持ち物~といった具合に興味が拡がっていくタイプのように見えたからです。
お出かけもお菓子の工場見学のようなものや、体験できるイベントを喜ぶのではないでしょうか?

もうひとり参加してくれていた3歳の●ちゃんは、この日だけでは、性格タイプが何になのかはっきりとはわかりませんでした。
外の世界とゆったり関わり、自分に自信があり、遊び方は集中力があって根気が良い子です。
人の中に飛び込んでいきはしないけれど、空気をよく読んでいて、
積極的で観察力の高い子でした。
おとなしくしていても、状況をよく把握していて、人への信頼感があって、
自分の必要を感じると顔一面に笑顔を浮かべて、
自分のお姉ちゃんの話や、やってみたいこと、面白かったことなどお話してくれました。
人の感情を読み取るのも上手だし、よく考えることも上手、感覚遊びも好きだし、直感的な気づきもある様子……主観的な自分の考えをもとに世界を見ているようでもあり、外の世界をよく観察し積極的に関わろうとしている……
いろいろな面でバランスが取れている面白い子だな~と感じました。

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(前回のつづきの前に) ちょっとお知らせ♪

2010-05-30 06:38:09 | 番外(自分 家族 幼少期のことなど)
前回の続きを書く前に、ちょっとお知らせです♪

算数クラブで、はじめて出会うお子さんたちに接していると、
直感型の子たち、感情型の直感寄り、思考型の直感寄りの子たちが、
2,3歳でも「動きを作り出すこと」「発明や工夫」に近いことに強い興味をしるすので、「お家で、身近な物で動きを作りだす方法を見せてあげるとよいですね」というお話をするのですが、

身近な物で動きを作りだす方法……???

難しすぎる、思いつかない……という声をよくお聞きするのです。

そこで、今日の午前の「4歳児のグループレッスンの女の子たち」や
午後の「科学クラブの男の子たち」といっしょに、
紙コップ、ストロー、ひも、ゴムといった簡単な素材で
「動き」や「エネルギー」を作り出す方法をいろいろ探究してみようと思います。

これは、昨日の記事の
★前回の続き……勝手に企画♪
の民族学博物館向けのイベントの
科学館バージョン……といったもので、
科学館の館内にある実験の大掛かりな道具を、1分以内の簡単工作でいろいろ
作っちゃおう!というものです。

ブログ上で、作り方を発表していく予定ですが、
それもいいけど、本当は、科学館の一階で、こうしたイベントをして、
自分の製作物と同じ物が科学館のどこにあるのか
宝地図のような工夫してある地図をもらうと、展示物への興味がグーンとアップすると思うのですけど……
それと、ただ科学館で機械を動かして遊ぶだけでなく、
動く原理がきちんとわかるようになるはずですよね。

補足ですが、国立民族博物館のもので、作ってみたいものは、
「水の力でお米をつく農具」……これを3分工作で作れると
面白いだろうな~、赤ちゃんたちも、ティシュを丸めて米を作るのは喜ぶだろうな~と考えています。

話は変わって……
昨日、土曜で早い時間に帰宅していた息子と、こんなおしゃべりをしました。

ただ今、受験勉強、真っ只中の息子ですが、
「あ~目が痛い、疲れた~!」と言いつつ、休憩中に本を読んでいることが多いです。今のブームは、「哲学」関連の本です。
近くを通りかかると読みかけの本を手にしたまま、
話しかけてきました。
「哲学って、難しそう、ハードルが高そうってイメージがあるけど、実際は日常生活の誰もが理解できている易しいことを丁寧に探求しているだけだよね。
哲学のハードルを下げるというか、もう少し万人受けする形に直して表現したものが、芸術作品やエンターテイメントの作品……映画やアニメで表現されているのだろうと思うよ。
作品の人気としては、成功していないものの中にも、
表現の中に込められたものがすごいな~って感動することがよくあるけど、
レビューを読むと、作る側の意図することを見る側が読み取れないために、
気取った表現とか、かっこつけているとか……論点がずれたところで、
酷評されているのを見て、がっかりすることがあるんだ。
活字で読むと分かりずらい哲学的なテーマを、映像で受け止め理解できる形にしてあるだけでも、流行のエンターテイメント映画とは異なる価値があると思うんだけど。
でも、今は、書籍でも、映画でも、ランキングして格付けしては、
ランキング順位という先入観を通して評価していて、その作品の持っている質を無視した酷評がまかり通っているんだ。
だってさ、書籍のランキングで、ネット小説の順位が、ハイデガーの著書よりずっと上だったからって、ハイデガーの書いたものが、
ネット小説よりくだらないわけじゃないじゃん。
でも、最近、読む側、見る側が、ランキングの格付けだけで、順位の高いものには、手放しで良い良い言って、順位が低い作品は意図するものを安易に、気取ってるで片付けてくから、
クリエイターの冒険したい、良い物を作りたいって気持ちが萎えるよね。」

高校生って、本読んだり、映画見たり、友だちとおしゃべりしたりしながら、
いろんなことを考えながら生活しているんだな~と思いました。

私も
科学にしても、文化人類学にしても、哲学にしても、「難しそう」と毛嫌いせずに、
幼い子たちとも楽しく親しんでいきたいな~♪
学ぶ楽しみや考える面白さ、
思いを表現する喜びを味わいあっていきたいな~♪
と感じました。
日本の文化を継承していく大切な子どもたちですから……。

うちの子たち……娘と息子だと、娘は会話をはずませるのが上手、息子が自分の考えを言葉で表現するのが得意……と種類はちがうのですが、
どちらも「話す」ことに全く苦労しない様子に、私とのちがいを感じます。
私は、心の中で考えたり、文章に書いたりするのは好きなんですが、しゃべるとなると言いたい言葉がうまく出てこないことが多いのです。
絵やイメージとして頭に浮かんでも、言葉に変換できないのです。
「あれなんだけど……」「それ……~みたいなもの」といった
余計な言葉も多い……。でも、娘や息子と話していると、自分の考えることが
よどみなくポンポン口にできてしまうところに、驚いてしまいます。

そういえば、うちの親って、習い事させよう、宿題させよう~という教育熱は強いのだけど、子どもときちっと話をするというのはしなかったな~と思います。
私は幼稚園くらいから大の本好きだったのですが、読んで理解しても、
理解したものを外に言葉で表現する機会もなかったので、口下手に育ちました。

でも、うちの子たちというのは、小学生時代に勉強や習い事はさせなかったけど、よくいっしょにしゃべったり、議論したり、家族会議のようなものもしたな~と思い出しました。
いつもアウトプットしていると、言葉をアウトプットすることに苦労がなくなるのかな?
と感じました。





夏休みのレッスンの募集は6月10日~15日くらいの間にさせていただきますね。

写真は「エレベーターがあがった!」とはしゃぐ3歳児さんたちです。

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算数クラブ (2歳半~) 子どもの性格タイプと与える環境 1

2010-05-29 19:53:14 | 算数
今日は、3歳の☆くん、3歳半の★くん、2歳7ヶ月の○ちゃん、3歳の●ちゃんの4人の算数クラブでした。
3日前から、幼い子たちの算数クラブが続いているのですが、
毎回、それぞれの子の個性に、
参加した大人みんなで感動したり、癒されたり……
私も、とてもよい時間を過させてもらっています。

今日の算数クラブでは、おもちゃのケーキを作ったり、たまごを作ったケーブルカーで動かしたり、数の手遊びを学んでもらったりした後で、
「工作したい!」という☆くんの要望で、みんなで紙コップでいろんなものを作って遊びました。

☆くんはおそらく外向感情型の直感寄りの男の子。
お友だちが大好きで、明るくエネルギッシュな子です。
コップを緑や茶でダイナミックに塗りながら、いくつも作品を作っていきました。ひとつひとつ工夫して、毛糸やスパンコールで飾りつけもしています。

実は☆くん、算数クラブの間、お友だちのおもちゃが欲しくなっては
すぐに取り上げようとして、たびたび揉めていました。

☆くんの長所は、とても快活でいくらでもエネルギーが湧いてくるような
元気いっぱいなところです。遊ぶ時も、学ぶ時も、作る時も、「もっと!もっと!」と、要求が大きいのです。
工作作品の色塗りも大胆で、いくつ塗っても飽きない様子です。
☆くん作のたくさんの作品に、参加した方々も思わず微笑んでいました。

ですから、☆くんが、お友だちの物を欲しがって揉める時は
きちんと注意し、ゆっくりがまんを学ばせていく必要はあるものの、
この要求の強さこそ、☆くんの「すばらしさ」なんだと理解しておくことが大事だと感じました。
作品の色使いや、作り方、遊び方を見ていて、
「忍者屋敷を見て、その知識に触れたり、恐竜の博物館で、発掘を体験させてあげたりすると喜びそうですね」と言うと、
「そうなんです。この間、忍者屋敷に連れて行くととても喜んでいました」というお話でした。

いっしょに工作を楽しんでいた外向直感感情寄りの子だろうと思われる★くんは、さまざまな飾りの中から
珍しい素材や美しくて変わった形の物を選んで、
独創的な作品を作っていました。
色使いも美しく、芸術的な雰囲気の作品が出来ました。
工作以外の場面でも、直感型の子らしい「好奇心」で動き回り、
ちょっとそそっかしい感じで、
他の子と異なる自分の独創的な感性で遊ぶ姿が見られました。
「お友だちが行っている習い事に連れて行くのですが、嫌がります」というご相談を受けたので、
「この子の場合、訓練で学ぶよりも、芸術的な感性が刺激されて、いろいろなことに熱中するようなタイプですから、
習い事にかける時間と費用があるのなら、月1回でも2回でも、
科学館や美術のイベントやキッズプラザなどでしている不定期の工作教室などに参加させてあげてはどうでしょう?」とお答えしました。

レッスンの様子は次回に続きます。

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算数の記事のまとめです 5

2010-05-29 09:27:45 | 記事のまとめ(リンク)

☆数の敏感期、子供に何も働きかけないでも出てくるものなんでしょうか?

☆お買い物ごっこ 三歳児の算数の課題♪

☆大きな数を体感する工夫 ドッツカード教室50~60

☆ラミィキューブで数理パズルを作って遊ぼ♪

☆アルゴゲームで論理・数学的知能を育てる

☆計算力 数学的感性を育てるカードゲーム

☆100円グッズで2ケタの数に親しむ遊び

☆Q&A  歌で九九を教えることは 良いことでしょうか?

☆数えることの魔法 ☆ ☆ ☆

教室でよく使う算数遊びのおもちゃは、

アルゴカード

ラミィキューブ

オセロ

チケットトゥライド(遊び方の質問ありましたね。今記事を探し中なので
待ってくださいね)

あと各種ゲーム類

です。↑から3つは、いつでも出番あり!中学生になっても使います。

記事のいくつかは、ブログ上でドッツ教室をしていた頃のものなので、
ドッツ遊びって何?
と感じた方もいるかと思います。
教室でしている数と親しむ遊びのことなんですが、そちらもあまりに量が多いので、またいつか整理しますね。

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算数の記事のまとめです3

2010-05-29 09:26:43 | 記事のまとめ(リンク)
☆アルゴカードの幼児にもできる遊び方♪

☆100円 グッズで時計の学習♪

☆文章題が得意になる幼児期の遊び♪

☆絵本を見ながら文章題の練習♪

☆3~4歳児用 算数検定ガリレオの準備

☆レンタカー貸し出し中♪

☆「パーキング」と小学2~3年用 ぴぐまりおん

☆割り算を学ぶ遊び

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記事を探すのが大変ですね~♪

2010-05-29 09:16:26 | 記事のまとめ(リンク)
必要な記事を探すのが大変そうなので、
カテゴリーを変えて、その他(学習の仕方を整理したもの)
その他2(レッスンの様子を整理したもの)
その他3(教育論、番外などの記事を整理したもの)
に分類していこうと準備中ですが、カテゴリーを作った後、
なかなか時間が取れていません。
取り合えず主婦なので……毎日、何かしようと思うたびに家事に追いかけられてます。
時間ができたときに少しずつ整理していきます。

算数がまとめてある記事を探しているという話を聞いたのでアップしておきます。

算数に関する記事をまとめました♪

☆現代っ子に共通する算数が苦手になる原因

☆生活体験の多い子と算数   年長さんのレッスンから♪


☆2歳児もわかる算数文章題 『基本の形』

☆2歳児もわかる算数文章題 『基本の形』 2

☆2歳児もわかる算数 『基本の形』 3

☆幼児に2ケタの計算を教えるには? 1

☆幼児に2ケタの計算を教えるには? 2

☆幼児に2ケタの計算を教えるには? 3

☆幼児にくり下がりの引き算を教える方法 1
☆幼児にくり下がりの引き算を教える方法 2


☆お給料の計算~♪

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前回の続き……勝手に企画♪

2010-05-28 22:49:32 | 番外(自分 家族 幼少期のことなど)
国立民族学博物館のイベントの企画室に相談してみよう~と考えていて、
勝手にいろいろと想像を膨らませ、
「これは面白いイベントができそう!」とワクワクしています。
(もし民博がダメなら、いくつか他を当たればいいので……東京のそうした施設に相談してみるのも手ですね)

国立民族学博物館は、館内に興味深いものがいっぱいあるのですが、
実際、幼い子や小学生が館内を回るとなると、
自分とのつながりが薄いものばかりで、よく見もしないで通り過ぎて
終わってしまうのです。
ですから、民博内で見れる魚釣りの道具とか、農具とか、
水を使って米をつく道具や
ミニチュアの民家や
民族衣装なんかを、自分で手作りしたり、作ったもので遊んでみたりすると、
それがカミコップで作った簡単なものだったとしても、子どもは熱心に
博物館内を観察するようになるはずなのです。
また、「ここにこんな面白いものがあったよ~」という
イラストつきの簡単な地図で宝探し感覚で館内を回れると、
とても楽しい体験になると思うんですよ。
国立民族学博物館の1階は広いので、
折り紙講習や、布を使った参加型の芸術のイベントなどが
時折開かれているのですけど、
そうしたイベントは面白いけど、子どもたちにとって博物館内の展示物への興味にはつながらないので、
子どもの心を、
それぞれの国の民族が、手で作り上げてきた文化への関心に結びつけるようなイベントが必要だと感じていたのですよ~。
それこそ、1,2歳児の子も、「あっあっ」これ知ってる!と展示物を指指して喜ぶように、モアイ像とか、子どもたちと作るといいな~と思うのですけど……

博物館の子供向けのイベントは、とにかく「物」にお金をかけているんですけど、子どもって物じゃなくて、
アイデアや「自分がみつけた」「自分が作った」「自分がした」ってことに
興味を抱くし、それをきっかけに学ぶことが好きになっていきます。
子どもといっしょに思い切り楽しむことが、
他国の文化や社会への関心につながると思うのですけどね……

今年は無理かもしれないけど、
来年の夏とか春休みごろとかどうでしょうね?

写真は6歳の子の作った東京タワーです。



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ちょっと混乱中……あれこれバタバタしています~

2010-05-28 21:08:01 | 生徒募集 イベント参加募集
算数クラブ、滋賀のダンボール工作へのお申し込みどうもありがとうございます。
締め切り後も、「もし空きが出たら……」というお話で、コメント欄に書き込みをいただいています。
非公開にしていますが、ちゃんと確認させていただいてますので、
安心してくださいね。

滋賀でのイベントの駐車場についての問い合わせをいただいていますが、私にはそちら土地勘がないので、6月1日以降に
主催の方にたずねていただくことになります。
段ボール工作教室は、30組の募集だったのですが、
もうチケットの予約は全て入っているそうです。(ブログのコメント上で参加の確認をさせていただいている方は人数に入っています)

「いつも応募しようと思うと、あっという間に締め切りで、参加しそびれてしまいます……何とかならないでしょうか?」
というお声をたびたびいただいていて、本当に申し訳ないな~と思っているのですが、
なかなか私ひとりでは手がまわらなくてすいません。
また、メールでレッスンについてのお問い合わせをたくさんいただいていますが、気にかけつつも、お返事ができていない状態です。
ごめんなさいね……

それで、今、どうしようか……と頭を抱えているのが、
「夏休みのレッスン」です。
それが……ブログの記事上で募集をかけていない今の段階で、
かなりたくさんの予約をいただいているのです。

ですから、夏休みのレッスンを楽しみにしてくださっている方には
申し訳ないのですが、
ブログ上での募集は、かなり人数を絞らせていただくかもしれません。ずいぶん前から予約をしてくださっていた方々や、前回の募集時に漏れてしまい待っていただいている方がいますので、
夏休みのレッスンの募集は、
書き込みした順ではなく、抽選にさせていただきます。
どうぞよろしくお願いします

大きなイベント(といって30組くらいですが)は、
他の地域で開けないか、
どこかの企業か、国の施設に、協力していただけないか打診してみる
予定です。(そういえば、国立民俗学博物館の1階で、折り紙や手作りのイベントがよく開催されているので、広報企画室にたずねてみるのもいいかもしれませんね。無償でするならOKが出るかもしれません)
もし協力していただけたら、一度に多人数の方に楽しんでいただけますし、
場所や準備の問題が解決するかもしれませんから。
一歩一歩できそうなことを進めていきますから、
もう少し待っていてくださいね。

それと……出版についても、かなりお待たせしていてすいません。
本を出版していただく会社が変わることになったのです。手続きなどで時間がかかりますので、こちらももう少し待っていてくださいね。

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感覚型の子の数の敏感期の遊び

2010-05-28 18:23:13 | 算数
感覚型の子の好む数の敏感期の遊びです。
1~50までの数字のついた乗り物カードを
数字の順番通り
ひたすら並べています。
こうした遊びをたっぷりすると、
30+1=31
とか、
50-3=47
などがしっかりわかるようになります。

感覚型の子たちは、こうした外からわかりやすい敏感期の現われ方をします。
直感型の子たちは、
サイズの大小、ゲームやいろいろなおもちゃを触るうちに数の世界について気づく場合が多いです。
感情型の子たちは、たいていこの時期、ままごとをひたすらやりたがって、量や数に触れます。
食べ物を配る、乗り物の乗り降りの遊びを繰り返します。

思考型の子たちは、直感寄りの子か感覚寄りの子かで遊びの好みが分かれるでしょうが、どちらにしても、秩序に気づいて、
それを言葉で表現することを好みます。
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なかなかやる気の出ない子に 乗り気で計算させる方法

2010-05-28 09:17:21 | 算数
計算を嫌がってなかなか上達しない子に
楽しく練習させる方法を紹介します。

計算カード…ワーク(使用済み)を切り抜いて作ったカードです。…
の前に手を出させて 
「すばやく答えないと
ぱちんと叩くよ!」と今にもぱちんと叩きそうに
手を構えておきます。

本当はたたくまねか 空振りなんですが
このドキドキ感がたまらないらしくて
かなり長い時間 計算をしたがります♪


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