虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

ブロック遊びに理科実験を取り入れるアイデア

2022-07-16 07:00:27 | 理科 科学クラブ

子どもたちと今日したいことを話し合うと、Nゲージやブロックで遊びたいということでした。

そこで、ブロックで駅を作ることから、遊びをスタートしました。

ブロックの傍らに、科学遊びに使うさまざまな小道具を出してあげると、子どもたちがめいめい気に入ったものを手にして、「いいこと考えた!こうしたら?」「これは信号になる」などアイデアを出し合っていました。

 

アイデア 1 <駅の冷房装置>

100円ショップのミニ扇風機が気に入った★くん。

「駅をこれで涼しくしたい」ということでした。

そこで、窓枠のブロックパーツに氷を置いて、そこにミニ扇風機の風を当てるアイデアを提案すると、大喜びでした。

氷に当てた風は本当にひんやりしていて、子どもたちめいめいが手をかざしては感激していました。

 

アイデア 2 <信号機>

色の変わるライトを、信号機として使いたいという○くんのアイデア。

 

アイデア 3 <発掘現場>

恐竜の骨のフィギュアをブロックの山に隠して発掘現場作り。

恐竜の世界を作りました。

 

アイデア 4 <海の中>

ヒトデの化石や貝殻を並べて海の中を表現しました。

 

アイデア 5 <火山の噴火>

恐竜の世界の火山を噴火させるために、発泡入浴剤作りをしました。

 

アイデア6 <水を運ぶシステム>

ユースホステルのレッスンで、年上の子らが水を移動させる道具を作るのを見てきた☆くんが、火山の噴火に使う水を注ぐために道具を作っていました。

(この記事の最初の写真)


食べ物を使った理科の実験

2022-05-26 10:19:03 | 理科 科学クラブ

小2の☆ちゃんと、食べ物を使った理科の実験を楽しみました。




にんじんの中央にスプーンで少し穴を掘って、塩を詰めます。


2~3時間の間にどんどん水が出て、にんじんがしわしわになっていきます。

簡単な実験ですが、作業が楽しくて、子どもからさまざまな気持ちや疑問を引き出す実験です。

これまで、この実験では、子どもたちから、野菜には水が含まれているのか……。

塩が水を吸って湿ってくるのが面白い。

にんじんが汗をかいたり、おしっこしたりしているみたい……。

といった感想がありました。


野菜からでんぷんを取り出す実験もしました。


牛乳に柑橘類の汁を入れて、ヨーグルト状に固める実験もしました。


宇宙関連のまとめ記事

2022-04-06 21:49:08 | 理科 科学クラブ

 宇宙関連の人気があった記事をいくつかアップします。

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教室に来るなり、年長のAくんが大きな声をあげて笑っていました。

見ると、巨大な工作物が教室の中に運びこまれています。

Aくんの自信作、太陽系。

太陽、火星、地球、土星などのひとつひとつがキラキラするきれいな色紙で包まれて、名札がつけられています。

 

Aくんの希望で、惑星が回る軌道を作ることにしました。

太陽の周りをまわる地球の軌道をかいた後で、地球の周りをまわる月の軌道をかきました。

地球をまわす時は、土台全体をまわし、月をまわす時は、地球を中心にした小さな円盤をまわして動かします。

 

Aくんは自分で作った惑星が愛おしくてたまらない様子で、ひとつひとつ手にとって眺めていました。

 

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教室は、今、宇宙ブーム。

小学2年生のAくんと小学4年生のBくんCくんで、教室に宇宙の世界を作りました。

 2年生のAくんの大作。太陽です。

「サッカーボールくらいの太陽を作りたい」と言うものの、そんな大きなサイズの球の土台になるものが見つからず、困っていたところ、形の学習にと100円ショップで買っていたサーカーボールの形になる寄せ書き用のアイテムを見つけました。黒いところはいらないとのこと。

凝り性のAくんは、それを赤いビニールテープでぐるぐる巻きにし、その上から両面テープを貼って、フェルトの炎を貼り付けました。

 

 ブロックや工作がとっても得意なBくんの作品。

慣れた手つきでスペースシャトルを作っていきます。

Cくんは地球の柄を塗るのに一生懸命でした。

「ブラックホールも作りたい」と大奮闘。

何だか、いい感じです。

 

天体望遠鏡風に。

 

小学一年生の付録の録音した音を音階にできる機械で、「われわれはうちゅうじんだ!」と吹き込みました。どんどん声のトーンを上げていくと、本当に宇宙と交信しているみたいでした。

 

算数の時間に面積をしっかり学びました。まず、ブロックスを使って、四角い作りゲーム。

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4歳9か月のAちゃんのレッスンの様子です。

古代魚と宇宙が好きなAちゃん。

科学館のお土産として、教室用に「宇宙食」をいただいたので、それをきっかけに、いっしょに宇宙探検にまつわる工作をすることにしました。

使えそうな材料をいくつか出して来たら、Aちゃんが下の写真のように100円ショップのバネ風のおもちゃで宇宙飛行士の人形を囲って遊んでいたのが面白かったので、そのまま箱に貼らせてあげることにしました。

Aちゃんは今、しゅりけんを作るのがブームで、宇宙の乗り物に貼ったらどうかと出してきたホイル折り紙でどんどんしゅりけんを折って、2枚ひっつけていました。

しゅりけんは宇宙飛行士にも引っ付けられていましたが、何かいい感じです。

光の通路は、100円ショップの光ファイバーをっペットボトルに通して作っています。

 

 宇宙船には、大きな子たち用のプラモの廃材がぴったりあっていました。


シャボン玉で描いたミクロの世界

2022-03-04 22:19:53 | 理科 科学クラブ

(過去記事です)

もうすぐ1年生の女の子たちと、シャボン玉で絵を描いて遊びました。

シャボン玉の液に絵の具を少しだけ混ぜて、画用紙の上にシャボン玉を作ります。

すると、長い間、シャボン玉が割れずに保たれるほど、縁のある魅力的な形ができあがります。

『粘菌』の本や『いのちのひろがり』の本を見ながら、「これに似ているよね」「ミカヅキモみたいよね」といった話をして盛り上がりました。

 

3歳ころから形が好きでたまらないAちゃんが、『粘菌』の本にあった粘菌アメーバーの拡大図が気に入ってねんどでも作っていました。

算数の勉強は、買い物クイズとサイコロの数あてをしました。

「130円のお金を持って、3個パンを買います。どれとどれでしょう?」という問題に、みんな苦しみ、いっしょに来ていたお姉ちゃんにヒントをもらっていました。

この日は、それぞれの子のお兄ちゃんやお姉ちゃんも来ていたので、同じパンを使って、こんな問題を出しました。

「パンは全部、50円です。3個買うごとに1個、おまけしてもらえます。500円では、何個パンが買えるでしょう?(もらった分もふくむ)」

この問題に、大きな子たちが喜んでいたので、パンじゃなくて、これが牛乳で、飲み終わったら空き瓶回収で、新しい1本をもらうのだと話が変わってくるよね」と言うと、興味しんしんだったので、パンをパン型のジュースだということにして、いっしょに問題を考えました。

楽しい時間でした。


星座を作って遊んだよ ♪

2022-01-19 22:55:53 | 理科 科学クラブ

小3のAちゃんのレッスンで。

黒い紙がたっぷりあるので、星座の絵を描いて遊びました。

星の部分に目打ちで穴を開けています。

星の色に合わせてセロファンを貼っています。

サソリ座です。

こいぬ座はこんな感じになります。


おうちの中でシャボン玉遊びを楽しむ方法

2021-07-01 16:41:24 | 理科 科学クラブ

子ども達が大好きなシャボン玉遊び。飛んで行ったシャボン玉があちこちで割れたりせずに、室内で楽しむ方法を紹介します。

虹色教室では実験を兼ねて、シャボン玉遊びをすることがよくあります。

その際、こんな工夫をすると、部屋の中でもシャボン玉を楽しむことができます。

 

<飛んでいかないシャボン玉>

プラスチックのコップやプリンなどの空き容器を逆さまにして、シャボン液につけます。

コップの表面に膜が張ったらストローをさしてゆっくり息を吹き込みます。

 

 

これだとシャボン玉の液を吸いこむ心配もありません。

 

<シャボン玉の液を吸いこむことなく、大量のシャボン玉を作って遊べる道具>

きれいな段ボールを適当にカットして、ストローの代わりに使います。

大量の泡が吹き出します。

飛んでいかずに容器の中に落ちていくので室内で遊べます。

 

<勝手に膨らむシャボン玉>

ゼリーなどの空き容器の底に、小さい穴を空けます。

その穴にシャボン液をつけたら、水を溜めた入れ物に容器を逆さにして、ゆっくり沈めます。

空気が押し出されて、自然にシャボン玉が膨らみます。



↓シャボン玉のアイスクリーム屋さんを開いています。

より大きなシャボン玉を作って販売中。

さまざまな色がシャボン玉の表面に見えます。

 

↓長めのリボンタイで幾何学的な形を作って膜の張り方を調べています。

↓立方体。

少しぶかっこうな立方体の枠ですが、膜は面白い形に張っていました。

 

<関連記事>

屋内でできるシャボン玉遊びのアイディアです。科学に親しむアレンジも♪

シャボン玉の実験中、新発見!?

しゃぼん玉をわると小さな雲が浮かぶ実験

水中シャボン玉

シャボン玉で描いた顕微鏡の中の絵

2歳児さんと作る 雨ふらし機 と しゃぼん玉を膨らませる紙コップ

 

 

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ままごと遊びと理科実験

2019-03-06 13:10:09 | 理科 科学クラブ

 

小学3、4年生の子たちと偽物のビールや炭酸ジュースを作って遊びました。

どの年代の子も、

半分実験で半分ままごとのこうした水遊びが大好きです。

ついでにそれぞれの年代に合わせた

算数学習の機会にしています。

 

このグループの子には、水のかさを中心に1単位の変換の問題を。

 

「1リットルは10デシリットルです。

では、1デシリットルは何リットルでしょう?」

とたずねると、子どもたちから、

「そんな答えはないない」とう返事が返ってきました。

 

そこで、小数を使って、「0.1リットル」と表せることや、

「1センチメートルは何メートルでしょう?という問題は、0.01メートル」

となることを教えると、

納得した様子で、同様の問題をいくつか解答してから、

「それなら、1ミリメートルは、0.1センチメートルのこと?」と

自分の知っている単位にあてはめて考えていました。

 

 

 

 

 

 

「偽物のビールの作り方教えてください。

下の子は、お茶のペットボトルを思いっきりふって
泡を作って、ビールと言っています。」

という質問をいただきました。

 

偽物ビール作りは、教室でよくやっている実験を組み合わせて作るので、

わざわざそれを作るのに材料を用意するのはどうかとも思うのですが、

紹介させていただきます。

 

偽ビールは茶色い液体と泡を別々に作っています。

 

茶色い液体の作り方は、知人からのいただきものやその日の学習内容などによって

異なります。

知人からの……というのは、賞味期限が切れたウーロン茶やコーヒーの粉末を「実験用にどうぞ」と

いただくことがあるのです。

食品を使った実験は食べ物をおもちゃにしているようで気がひけるので、とてもありがたいです。

 

そうした粉末類はコーヒーフィルターで濾しています。

子どもたちに、さまざまな形で「ろ過」する方法に触れてもらいたいと思っているので。

 

偽ビールの泡は、クエン酸と重曹と水少々を混ぜて作っています。

 

偽の炭酸ジュースは、色のついた入浴剤や水性インクでティッシュペーパーに色をつけてそれを水に浸けて

いろいろな色水を作ったものに、クエン酸と重曹と水で作った泡を混ぜて作っています。

 

子どもたちは、作る過程を楽しみます。

道具を上手に扱えるようになったり、量りや軽量カップの目盛りが読めるようになったり

するとうれしそうです。

こうしたちょっとしたごっこ遊びでもさまざまな道具や素材に触れることができるように

しています。

 

ジュース屋さんごっこ、レストランごっこをする時に

他にもこんなものを使ったり作ったりして遊んでいます。

 

<ゼリー>

水で膨らむ素材を使っています。

 

<卵>

固めのスライムを作って、

卵の殻のおもちゃの中に黄色いビー玉を黄身にして入れて

作ります。殻を割ると、つるつるしたとてもきれいな卵ができあがります。

<牛のミルクを絞って>

ペットボトルのふたに小さな穴を開けて、水を入れてつないでいます。

下側のペットボトルを手で握ると、シューッと水が飛び出してきます。

「牧場で牛の乳しぼりをして、ミルクを用意する」という設定で遊んでいます。

 

<魚を釣って魚焼き用の網で焼きます>

空き缶で作った魚を手作りの釣りざおで釣ってきてお料理。

釣り針にモールで作ったみみずを取りつけてから

魚を釣る作業が子どもたちは大好きです。

 

<クレープ製造機> (またの機会に写真つきで紹介します)

空き箱のふたに楊枝を刺したものを用意します。

細く切った厚紙に2ヶ所穴を開けて、コンパスの代わりにします。

折り紙を楊枝に刺して、厚紙コンパスの穴も楊枝に刺して、えんぴつで円を描きます。

できた円をハサミで切って、綿や折り紙で作ったくだものなどを入れて、

クレープ風に折ります。

 

<ブロックと空き容器で豆腐や野菜を>

 

 

 

<ムース状のドリンク>

ボウルに水をコップ半分ほどに数滴の台所洗剤を入れます。

ストローで吹くと、たちまちボウルからあふれるほどに膨らみます。

そうしてあふれそうになった泡を割っていき、

さらにストローで吹きます。

それを繰り返すうちに小さな泡が大量にできます。

泡を手で触らないように注意しながら、カップなどに入れて、ムース状のドリンクということにしています。

 

 

 

 

 


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2019-02-05 12:48:28 | 理科 科学クラブ

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教室に来るなり、年長のAくんが大きな声をあげて笑っていました。

見ると、巨大な工作物が教室の中に運びこまれています。

Aくんの自信作、太陽系。

太陽、火星、地球、土星などのひとつひとつがキラキラするきれいな色紙で

包まれて、名札がつけられています。

 

 

 

Aくんの希望で、惑星が回る軌道を作ることにしました。

太陽の周りをまわる地球の軌道をかいた後で、

地球の周りをまわる月の軌道をかきました。

地球をまわす時は、土台全体をまわし、月をまわす時は、

地球を中心にした小さな円盤をまわして動かします。

 

Aくんは自分で作った惑星が愛おしくてたまらない様子で、ひとつひとつ手にとって眺めていました。

 

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教室は、今、宇宙ブーム。

小学2年生のAくんと小学4年生のBくんCくんで、教室に宇宙の世界を作りました。

 2年生のAくんの大作。太陽です。

「サッカーボールくらいの太陽を作りたい」と言うものの、そんな大きなサイズの球の土台になるものが

見つからず、困っていたところ、形の学習にと100円ショップで買っていたサーカーボールの形になる

寄せ書き用のアイテムを見つけました。黒いところはいらないとのこと。

凝り性のAくんは、それを赤いビニールテープでぐるぐる巻きにし、その上から両面テープを貼って、

フェルトの炎を貼り付けました。

 

 ブロックや工作がとっても得意なBくんの作品。

慣れた手つきでスペースシャトルを作っていきます。

Cくんは地球の柄を塗るのに一生懸命でした。

「ブラックホールも作りたい」と大奮闘。

何だか、いい感じです。

 

天体望遠鏡風に。

 

 

算数の時間に面積をしっかり学びました。まず、ブロックスを使って、四角い作りゲーム。

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4歳9か月のAちゃんのレッスンの様子です。

古代魚と宇宙が好きなAちゃん。科学館のお土産として、教室用に「宇宙食」をいただいたので、

それをきっかけに、いっしょに宇宙探検にまつわる工作をすることにしました。

使えそうな材料をいくつか出して来たら、

Aちゃんが下の写真のように100円ショップのバネ風のおもちゃで

宇宙飛行士の人形を囲って遊んでいたのが面白かったので、

そのまま箱に貼らせてあげることにしました。

Aちゃんは今、しゅりけんを作るのがブームで、宇宙の乗り物に貼ったらどうかと

出してきたホイル折り紙でどんどんしゅりけんを折って、2枚ひっつけていました。

しゅりけんは宇宙飛行士にも引っ付けられていましたが、何かいい感じです。

光の通路は、100円ショップの光ファイバーをっペットボトルに通して作っています。

 

 宇宙船には、大きな子たち用のプラモの廃材がぴったりあっていました。

 


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2018-08-01 20:44:41 | 理科 科学クラブ

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教室に来るなり、年長のAくんが大きな声をあげて笑っていました。

見ると、巨大な工作物が教室の中に運びこまれています。

Aくんの自信作、太陽系。

太陽、火星、地球、土星などのひとつひとつがキラキラするきれいな色紙で

包まれて、名札がつけられています。

 

 

 

Aくんの希望で、惑星が回る軌道を作ることにしました。

太陽の周りをまわる地球の軌道をかいた後で、

地球の周りをまわる月の軌道をかきました。

地球をまわす時は、土台全体をまわし、月をまわす時は、

地球を中心にした小さな円盤をまわして動かします。

 

Aくんは自分で作った惑星が愛おしくてたまらない様子で、ひとつひとつ手にとって眺めていました。

 

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教室は、今、宇宙ブーム。

小学2年生のAくんと小学4年生のBくんCくんで、教室に宇宙の世界を作りました。

 2年生のAくんの大作。太陽です。

「サッカーボールくらいの太陽を作りたい」と言うものの、そんな大きなサイズの球の土台になるものが

見つからず、困っていたところ、形の学習にと100円ショップで買っていたサーカーボールの形になる

寄せ書き用のアイテムを見つけました。黒いところはいらないとのこと。

凝り性のAくんは、それを赤いビニールテープでぐるぐる巻きにし、その上から両面テープを貼って、

フェルトの炎を貼り付けました。

 

 ブロックや工作がとっても得意なBくんの作品。

慣れた手つきでスペースシャトルを作っていきます。

Cくんは地球の柄を塗るのに一生懸命でした。

「ブラックホールも作りたい」と大奮闘。

何だか、いい感じです。

 

天体望遠鏡風に。

 

テクノ界隈で話題沸騰!『小学一年生』付録「ドラえもん こえピアノ」が超進化

と聞いて、さっそく購入した小学1年生。どらえもんははずしています。

「われわれはうちゅうじんだ!」と吹き込んで、どんどん声のトーンを上げていくと、

本当に宇宙と交信しているみたいでした。

 

算数の時間に面積をしっかり学びました。まず、ブロックスを使って、四角い作りゲーム。

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4歳9か月のAちゃんのレッスンの様子です。

古代魚と宇宙が好きなAちゃん。科学館のお土産として、教室用に「宇宙食」をいただいたので、

それをきっかけに、いっしょに宇宙探検にまつわる工作をすることにしました。

使えそうな材料をいくつか出して来たら、

Aちゃんが下の写真のように100円ショップのバネ風のおもちゃで

宇宙飛行士の人形を囲って遊んでいたのが面白かったので、

そのまま箱に貼らせてあげることにしました。

Aちゃんは今、しゅりけんを作るのがブームで、宇宙の乗り物に貼ったらどうかと

出してきたホイル折り紙でどんどんしゅりけんを折って、2枚ひっつけていました。

しゅりけんは宇宙飛行士にも引っ付けられていましたが、何かいい感じです。

光の通路は、100円ショップの光ファイバーをっペットボトルに通して作っています。

 

 宇宙船には、大きな子たち用のプラモの廃材がぴったりあっていました。

 


知的裕福な育ち?

2018-07-03 19:06:54 | 理科 科学クラブ

(↑ビー玉コースターを作る男の子)

 

いかに課題を解決するプログラムをスピーディーに正確に記述するか」を競う大会が

近いため、泊まり込みで競技の準備に明け暮れている息子。

適当な場所で寝て、適当な物を食べて、ひたすら問題を解きまくる日々。

裕福で衣食住と常に高いレベルで満たされて育ってきた息子の友達は、

食事がまずいといった環境の質の低下にかなりのストレスを感じているそうです。

「その点、ぼくはどこで寝ようと、何を食べようと平気」と、なんだか申し訳ないような

たくましさで、息子は楽しそうに今の忙しさを乗り越えているようです。

「それは、ごめんね。うちの家庭環境が適当すぎて」と謝ると、

「ぼくは、どんな環境かでストレスになることってないけど……」と言いかけて、

「そうそう、子どもの頃から、常に知的裕福な環境は与えてもらってきたから、

ほら、本とか頭脳パズルとかボードゲームとか実験道具とかパソコンなんかだけど、

そういうものが一日でもない生活は耐えられないな」と笑っていました。

考えてみると、息子が小さい頃は、バブル崩壊のあおりで旦那がリストラにあったもんですから、

極貧生活をしていた時期もけっこうあったんです。

でも、日本に住んでいると、図書館はあるし、実験くらいそこらへんのもので何でもできるし、

ゲームもおもちゃもなければ作ればいいしで、知的な面では裕福な暮らしを満喫していたのかもしれません。

番外 白い紙と えんぴつと… 

という文章で書いたことがあるけど、1年365日、タタで大量のいただく白い紙でせっせと工作していたこと

を思い出すと、そうした日々にどんなにお金を積んでも買えない価値を感じます。

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教室の年長の男の子が、お父さんと公園に行くたびに砂鉄を集めを楽しむようになったそうです。

そうした楽しい経験の積み重ねの結果、教室でも磁石に興味を抱くようになっていました。

そこで、教室にあった100円ショップの「おえかきのおもちゃ」を分解して、

どんなしくみで絵を描いているのか目で確かめるととても喜んでいました。

(ラスチックのおもちゃを分解する際、割れたプラスチックが飛ぶと危ないので、

ゴーグルをつけて作業したり、破片が飛ばないような工夫をして作業したりしてください。)

ひっくり返すと、こんな風になっていました。

砂と砂鉄でおもちゃを作りました。

後から女の子が来た時は、化粧水のボトルに砂と砂鉄を入れて

ていねいにテープで封をして、砂の中から砂鉄が磁石で飛び出してくるおもちゃも作りました。

すっかり磁石に夢中になった教室の子たちと、

砂鉄を使って切符の磁気データーを調べる実験もしました。

切符の裏面に砂鉄をふりかけます。

余分な砂鉄を落として、切符にセロテープを貼ると、

下のような磁気データーがセロテープにひっついてきました。

(このデーターに乗車駅や日時時刻、運賃などの情報が記録されているそうです)

 砂鉄がない場合、使い捨てカイロの中身を取り出して、ふるいにかけて、細かいものをとりわけるといいそうです。