web拍手で想像力の力について、とても興味深いコメントをいただきました。といっても、わざわざweb拍手のコメント欄に書いてくださっているので、全文を紹介するのはやめて、簡単に紹介させていただきます。
コメント主さんは、
先生のお話はいつも例えが分かりやすくイメージしやすいです。
想像する力、目に見えない事や物をまるで手してるかのように頭に浮かべられるか…とても大切な事だと思いました。
先生がよくおっしゃるユーモアをプラスして…
人生って、この想像力があった方がきっと何倍も楽しいですよね!
と前置きして、
遊んでばかりで、成績がボロボロだった
小学校と中学校での話を書いてくださっています。
中学2年で偏差値は38で、進路の三者面談で先生から、この成績だと公立は無理です。私立を考えて下さい、と言われたそうです。
経済的に苦しい状況で、私立の話はショックだったそうです。
お金ならどうにかするからお願いだから高校は行ってと…懇願する母親の言葉に奮起し、勉強に燃えはじめたそうです。
意外とやり始めると勉強は楽しく苦しくはなかったです。理解出来るようになるともっと知りたくなり、公立高校の学区内で2番目の所に合格し、
自分でも、周りからもすごく驚かれたそうです。
今思うのは私は想像力がちょっと多くあったのだと思います。
そして苦しい生活の中でも母や兄はとても面白いタイプなので、やってこれたのだと思います。
「苦しい状況でも自分を助けてくれるのは想像力だと身をもって感じます。」
としめくくっておられます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この話を聞いて、私の子ども時代と重なりました。
私の場合、母親からベタベタに甘やかされて育ったので、
宿題はしないし、授業は聞いていないしで、
小6の夏くらいまで、、パッとしない成績でした。
100マス計算や漢字テストはいつもクラスでビリの方でした。
でも想像力はとても豊かだったので、
6年生の国語の宮沢賢治の「やまなし」の授業では、今も覚えているのですが、教科書を黙読するだけで、
教室ごと海の底に沈んで、青緑の揺れ動く水面に光がチラチラ輝く様子が、
教室の天井に本当に見えたほどでした。
また、体の芯まで、静けさが染み渡る気持ちを味わっていました。
それで、国語となると俄然張り切って発表していて、
先生やクラスの友だちからも認められているのを感じていました。
私の転機は、6年生のとき、
常連だった駅前の田村書店に白いカバーの入試テスト集が売り出されているのが目にとまったことで、
そこに書いてある
「プール女学院」の文字に「プール?面白い名前の学校だな。何でそんな名前なのかな?テストってどんなのだろ?
見てみたい」と感じて、購入してみたことがきっかけです。
好奇心にかられて、
月300円のお小遣い数ヶ月分をはたいて、
購入してみて、それまで見たことのなかった入試問題というのを読み、
解いてみて、
それまで一度も感じたことがなかったような衝撃と面白さを感じたのです。
計算ドリルも漢字ドリルも嫌で嫌で逃げてばかりだった私が、
時間を惜しんで解きまくりました。
公式なんか一切知りませんから、全て、想像力が頼り。
どの問題もゼロから、考えに考えて解いていったのを覚えています。
でも、国語も理科も算数も、もう面白くて面白くて、
学校が終わって問題を解くのが待ちきれなかったのを覚えています。
それで、その後はお小遣いを貯めては、入試問題の束ねてあるテストを購入して、コソコソ解いては、勉強机の裏に隠していました。
なぜそんなコソコソ隠していたのかというと、
勉強に目覚めたといっても
相変わらず計算ドリルも漢字ドリルも100マス計算も大嫌いで、
もしわざわざ入試テストを買ってまで勉強していることがばれると、
「先に、学校の勉強をしなさい」
「まず100マスのミスをなくしなさい」なんて言われるんじゃないかと
ビクビクしていたからなのです。
それで、お手伝いをするとお金をもらえたので、そこでがんばってお手伝いに精を出し、、
コソコソと入試テストを買い続け、
何冊も終わらせていきました。
そして中学に入学すると、いきなり学年で3番を取っていたので、
親はとても驚いていました。
といっても、私の家庭は依存症との闘い~といった複雑な家庭で、
高校は思う学校に進んだものの、スムーズに勉強に集中していけたわけではないのですが……。
でも、いつも助けられたのは想像力です。
ぼけ~っとのんびりした性格の私も、自分に必要なものは、ひとつひとつ
この想像力に助けられて手にしていましたから。
今も、教室運営にも、わが子の子育てにも、自分の生き方にも、光を注ぎこんでくれるのはこの想像力です。
想像力って人が使える本当の魔法なのです。
10円の価値を1万円に、瞬時に変えることも可能
不満だらけの人生を、輝く成功した人生へと、瞬時に変えることも
可能なのです。
子どもたちと、この人に授けられた想像力という魔法の力を使って
いっぱいいっぱい遊びたいな~♪
というのが私の願望です。
写真は、3歳の子のアイデアで、紙が一瞬にして、滑り台から、跳ね上げ橋と、川に変化した瞬間です。
web拍手を送る))
コメント主さんは、
先生のお話はいつも例えが分かりやすくイメージしやすいです。
想像する力、目に見えない事や物をまるで手してるかのように頭に浮かべられるか…とても大切な事だと思いました。
先生がよくおっしゃるユーモアをプラスして…
人生って、この想像力があった方がきっと何倍も楽しいですよね!
と前置きして、
遊んでばかりで、成績がボロボロだった
小学校と中学校での話を書いてくださっています。
中学2年で偏差値は38で、進路の三者面談で先生から、この成績だと公立は無理です。私立を考えて下さい、と言われたそうです。
経済的に苦しい状況で、私立の話はショックだったそうです。
お金ならどうにかするからお願いだから高校は行ってと…懇願する母親の言葉に奮起し、勉強に燃えはじめたそうです。
意外とやり始めると勉強は楽しく苦しくはなかったです。理解出来るようになるともっと知りたくなり、公立高校の学区内で2番目の所に合格し、
自分でも、周りからもすごく驚かれたそうです。
今思うのは私は想像力がちょっと多くあったのだと思います。
そして苦しい生活の中でも母や兄はとても面白いタイプなので、やってこれたのだと思います。
「苦しい状況でも自分を助けてくれるのは想像力だと身をもって感じます。」
としめくくっておられます。
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この話を聞いて、私の子ども時代と重なりました。
私の場合、母親からベタベタに甘やかされて育ったので、
宿題はしないし、授業は聞いていないしで、
小6の夏くらいまで、、パッとしない成績でした。
100マス計算や漢字テストはいつもクラスでビリの方でした。
でも想像力はとても豊かだったので、
6年生の国語の宮沢賢治の「やまなし」の授業では、今も覚えているのですが、教科書を黙読するだけで、
教室ごと海の底に沈んで、青緑の揺れ動く水面に光がチラチラ輝く様子が、
教室の天井に本当に見えたほどでした。
また、体の芯まで、静けさが染み渡る気持ちを味わっていました。
それで、国語となると俄然張り切って発表していて、
先生やクラスの友だちからも認められているのを感じていました。
私の転機は、6年生のとき、
常連だった駅前の田村書店に白いカバーの入試テスト集が売り出されているのが目にとまったことで、
そこに書いてある
「プール女学院」の文字に「プール?面白い名前の学校だな。何でそんな名前なのかな?テストってどんなのだろ?
見てみたい」と感じて、購入してみたことがきっかけです。
好奇心にかられて、
月300円のお小遣い数ヶ月分をはたいて、
購入してみて、それまで見たことのなかった入試問題というのを読み、
解いてみて、
それまで一度も感じたことがなかったような衝撃と面白さを感じたのです。
計算ドリルも漢字ドリルも嫌で嫌で逃げてばかりだった私が、
時間を惜しんで解きまくりました。
公式なんか一切知りませんから、全て、想像力が頼り。
どの問題もゼロから、考えに考えて解いていったのを覚えています。
でも、国語も理科も算数も、もう面白くて面白くて、
学校が終わって問題を解くのが待ちきれなかったのを覚えています。
それで、その後はお小遣いを貯めては、入試問題の束ねてあるテストを購入して、コソコソ解いては、勉強机の裏に隠していました。
なぜそんなコソコソ隠していたのかというと、
勉強に目覚めたといっても
相変わらず計算ドリルも漢字ドリルも100マス計算も大嫌いで、
もしわざわざ入試テストを買ってまで勉強していることがばれると、
「先に、学校の勉強をしなさい」
「まず100マスのミスをなくしなさい」なんて言われるんじゃないかと
ビクビクしていたからなのです。
それで、お手伝いをするとお金をもらえたので、そこでがんばってお手伝いに精を出し、、
コソコソと入試テストを買い続け、
何冊も終わらせていきました。
そして中学に入学すると、いきなり学年で3番を取っていたので、
親はとても驚いていました。
といっても、私の家庭は依存症との闘い~といった複雑な家庭で、
高校は思う学校に進んだものの、スムーズに勉強に集中していけたわけではないのですが……。
でも、いつも助けられたのは想像力です。
ぼけ~っとのんびりした性格の私も、自分に必要なものは、ひとつひとつ
この想像力に助けられて手にしていましたから。
今も、教室運営にも、わが子の子育てにも、自分の生き方にも、光を注ぎこんでくれるのはこの想像力です。
想像力って人が使える本当の魔法なのです。
10円の価値を1万円に、瞬時に変えることも可能
不満だらけの人生を、輝く成功した人生へと、瞬時に変えることも
可能なのです。
子どもたちと、この人に授けられた想像力という魔法の力を使って
いっぱいいっぱい遊びたいな~♪
というのが私の願望です。
写真は、3歳の子のアイデアで、紙が一瞬にして、滑り台から、跳ね上げ橋と、川に変化した瞬間です。
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