虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

長い間、ブログをお休みしていて申し訳ありません ♪

2020-09-05 19:47:49 | 算数

長い間、ブログをお休みしていて申し訳ありません。

ブログをやめたわけではないのですが、

孫が産まれお世話に通ったり、コロナの影響で教室を休む日が増えたり、

休憩時間のほとんどを趣味の物語を書く時間に費やしていたりで

なかなかブログを更新する時間が取れずにいました。

 

↓の写真。工作用のヨーグルトの空き容器がたまりすぎて……。

捨てるのならと、教室の子達と10ずつつないだものを5つつくり、

それぞれが連結できるようにしました。

一つの容器に一体ずつお人形を乗せていく

一対一対応の遊び用に作った乗り物ですが、

小学生の子達も遊んでいます。

1年生のAちゃんがせっせとこの容器にポケモンのお人形を乗せて

いた時、「入れ物は50個だから、1つに1人(1ぴき?)ずつ乗せていったら

50人入るよね」という話をしていたついでに、

「もし、一つに2人ずつ乗せていったら、全部で何人乗ると思う?」と

聞いてみました。

すると、自分なりの知恵を絞って考えるのが得意なAちゃんは、

ざっと容器全体を見渡して、「100人」と答えました。

「どうしてわかったの?」とたずねると、

「50まで一回全部入れて、もう一回全部入れたら、50を2回入れることになるから100になる」と

のこと。

「いい考えね。それ、2かける50と同じことよ」と言うと、「そっか」と

うなずいていました。

 

 

↓の写真は、小3のBくんが作った

ビー玉を転がしていく立体パズルの

オリジナル問題です。虹色教室には

とてもいろいろなタイプの頭脳パズルがあるのですが、

どんどんレベルの高いものを解いていって、

問題カードに、「ここまで解けました!」という名前を書いた札を

貼るのも楽しむ子達も多いですが、

Bくんのように自分で問題を作って

他の子に出題するのが好きな子達もいます。

市販のおもちゃもこうして工夫して遊ぶと楽しいです。

 

↓は年中のCちゃんが、

どうぶつしょうぎを真似して作った

きんぎょしょうぎです。

教室にあるゲームが気に入った子達が

家に帰って遊べるように

Cちゃんのようにゲームのコマを作って帰ることが

ちょこちょこあるんです。

自分で作ったゲームで家族と遊ぶのは楽しいですよね。