歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

水野和夫氏の資本主義の終焉

2014年04月09日 19時41分12秒 | 時代・歴史
http://yukan-news.ameba.jp/20140408-15/

近づきつつある「資本主義の死期」を前に、日本がなすべきこととは?
             2014年04月08日 06時00分 提供:週プレNEWS02

成長戦略を捨てて、格差の是正を進めなければならない」と指摘する水野和夫氏

大規模な金融緩和でデフレを脱却し、成長戦略へとつなげようというアベノミクス。だが、それは本当に正しい道なのだろうか?

リーマン・ショックを予見するなど、経済の長期予測で定評のある水野和夫氏が『資本主義の終焉と歴史の危機』で突きつけるのは、投資が利潤を生まない時代、すなわち「資本主義の死期」が近づきつつあるという、経済学上の「不都合な真実」だ――。水野氏に聞いた。

―「成長」をすべての前提として成り立つ資本主義そのものが、今や終焉を迎えようとしている……という発想が大胆です。こうした問題意識はいつ頃から持たれていたのですか?

「1997年に日本の長期国債の利回りが2%を割り、その後、ITバブルがあっても、小泉政権時代の景気回復期に突入しても超低金利のままでした。いったい何が起こっているのだろう?と疑問に思っていたとき、17世紀初頭のイタリアでも超低金利現象が起きていたことに気づいたのです。

『金利ゼロ』というのは、端的に言えば投資に対して『利潤』が期待できない、つまり『成長』を前提とした資本主義が危機に瀕しているということ。そんなとき、資本は悪あがきをはじめ、暴走します。16世紀から17世紀の欧州でも資本の側は狡知(こうち)を巡らせ、労働者階級は没落しました。

しかも今回は、『成長』の余地が世界のどこにも残っていないため、資本主義は終焉に向かっているとさえ言えるのです」

―グローバル化が進むなかで、富を吸い上げる対象としての「周辺」を失いつつある資本主義が、今後は国境の外側ではなく、国内に「新しい周辺」、つまり「格差」を生み出そうとしている……という部分が気になりました。それが本当なら、自分は「吸い上げられる」側ではなく、「吸い上げる側」にいたいと思うのが人情ですが。

「どのみち搾取する側は1%、搾取される側は99%ですから、仮にあなたが1%の側に回りたいと思っても、ほぼ不可能でしょう。だとしたら自分たちで今の社会の仕組みを変えていくしかない。幸い日本では辛うじて『ひとり一票』の権利が残っています。99%の自分たちのための社会をどうやってつくるのか?という意識を持って政治に働きかけてゆく以外に方法はないと思います」

―ただ、現実には「アベノミクス」の名の下に大胆な金融緩和が行なわれ、従来どおりの「成長」を前提とした経済政策のもとで景気も回復、一部の大手企業では春闘でベアが復活するなど一見、順調なようにも見えますが……。

資本主義の死が近づいているなかで、『成長』を前提とした金融緩和を無理やり続けても、バブルの醸成と崩壊が繰り返されるだけでしょう。次はおそらく中国バブルの崩壊だと思いますが、そうやってバブルが崩壊するたびに働く人たちが疲弊し、『中間層』が失われてゆくのです。

最近、雇用の流動化や解雇の自由化がしきりに議論されているのも、次に来るバブル崩壊のツケを、そうした『働く人たち』に払わせるための準備だと思います」

―ゼロ金利で「成長」が期待できないとして、日本はどんな経済政策を取るべきなのでしょう?

まずは成長戦略を捨てて、格差の是正を進めなければならない。所得税の累進性を高め、富裕層への最高税率は50%に戻せばいい。もちろん、法人税を下げるなどもってのほかで、むしろ上げるべきでしょう。政治の本来の役割というのは『富の再分配』なのだということを、いま一度、思い起こすことが大切だと思います」

              (取材・文/川喜田 研 撮影/村上庄吾)

●水野和夫(みずの・かずお)

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           水野和夫氏の誤解


① 国ごとの発展段階の違いがつまり=国ごとに資本主義の位相がずれている事が
  分からない
所が、歴史の認識が薄いと思われます。

  歴史は、近代資本主義が始まったのは、国ごとに異なる事を示しています。
  分かりやすい例は、もてる国と持たざる国の位相の違いです。
  英は産業革命でその近代資本主義をスタートしています。
  つまり、日本よりも100年近く進んでいるのです。

  英米仏は先輩の近代資本主義国家であり、だから制度的には進んでいたのであり、
  経済も強かったのです。又自由や民主主義という意味でも進んでいたのです


  これが、日本人の欧米に対するコンプレックスだったのですが、何のことはない、
  成熟した持たざる国=日独は今は老化した先輩を追い越しています。
  つまり、経済的コンプレックスはなくなったのです。
 
  正に先進資本主義国は老化した≒金融帝国化したのです。マルクスの予言通りに。
  だから滅びるのです


① 投資が利潤を生まない時代=資本主義の危機と言う定義の間違い

  全く現場の投資家の行動や儲けのデータが分かっていないようです。
  つまり、金利だけで収入を得ている一部の銀行とは異なり、欧米はまた一部の
  日本の銀行は、ゼロ金利でも立派に投資を行い、利潤を得ています。

  ゴールドマンサックス等の儲けは半端では有りません。これは不景気の時の
  金融機関同士のサバイバル競争なのです。

  そもそも、不景気の期間は儲けが少ないのは当然ですが、これは過去の日銀の
  政策が酷かっただけです。つまり、逆に成長戦略をとらずに、紙幣を増刷し
  なかったことによる副作用であり、だから今は良くなりつつあるのです。

  誰かが儲けないときは、他人が儲けているのです。豪州を見ても分かるように、
  資源国は今は、ホクホクです。一人当たりGDPも日本をはるかに超えて、
  6万ドルを超しています。今は資源国のサイクルの時代です。
  アラブの産油国=君主国の若者の贅沢を見れば分かります。

  
① 金利のサイクルは、他のサイクルとは異なる

  過去の金利のサイクルを見ても分かるようにコンドラチェフサイクルを示しています。
  つまり、典型的な景気・不景気のサイクルとは完全には合わないのです。

  金利だけでは、景気循環を見る事は出来ません。サイクルが異なります。
  
  又金利のみでは、利潤=儲けは図れないのです。ゼロ金利のお金を借りて、
  他に投資して儲けているのが、今の成熟資本主義です。欧米の
  投資銀行を見れば分かります。
  
  お金を預けて、金利を貰うのが資本主義とは、大いなる勘違いです。日本の初期
  資本主義は、国民に貯蓄を促し、それを企業に貸して利潤を得ていましたが、
  今は、直接市場から資金を調達するのが普通であり、金利は
  昔ほどは、発展とは関係なくなっています。

① 17世紀のイタリアは、そもそも近代資本主義国家ではないのです。近代資本主義に
  なったのは、統一後の1870年からです。17世紀は諸国に分裂している、
  君主国家の時代=云えば小王国の乱立している時代です。
  資本主義では絶対ありません。


① 金利ゼロでも、成長はしています。他国の成長率を見ても分かるように、金融緩和を
  先に十分行った国は、成長も十分です。緩和をしなかった日本がおかしいのです。

① 16世紀から17世紀の欧州は、資本主義の時代では有りません。近代資本主義の発生の
地、大英帝国さえも、1750年台の産業革命から近代資本主義は始まったのです。

  そして、USAは独立からそれが始まり、仏は1789年の革命で、王政≒君主時代
  ≒封建制を打倒して近代資本主義が始まっています。

  日本は江戸時代の終焉とともに、つまり1868年の明治維新から始まっているのです。
  それまでは、徳川家による、君主制=絶対王政≒封建制だったのです。

① 世界の何処にも成長の余地が無いとは誤解である

  BRICs、ASEAN、アラブ産油国等と世界は後進国から、豊かな国に
  なっているのではありませんか、あの暗黒大陸アフリカでも経済の
  離陸は始まっています。まだまだ、貧しい国は沢山あり、
  相対的に世界は進歩しています。 

① 今はサイクルの不景気の段階であり、不景気が終われば、成長は加速する

  経済人であれば、景気循環のサイクルが読めなくてはいけません。不景気は
  世界は何処でもおかしくなり、第二次大戦などの戦争の時代に成っている事は
  戦争と、景気サイクルを比較すれば分かる事です。

① 国内の格差は、何も資本主義だけの問題ではない

  まさか江戸時代が貧富の差がなく、平等な国と思っていのではないでしょうな?
  いつの時代も貧富の差はあります。ソ連や中国の様に共産国家は平等を
  云いながら実体は、格差は酷いものです。

  何時の時代も支配階級が豊かになり、庶民は彼らを支える役割が普通です。
  北朝鮮では今も、簡単に処刑や収容所送りに成ります。
  
  日本では武士は庶民を切り捨てごめんで幾らでも殺せたのです。

① アベノミクスで経過が良さそうに見えるのは、それを予定しての政策を
  とったからであり、したがって効果が有るのは、当然の事です


  もう少し、素直に現実を見ましょう。

① 金融緩和は、他国との相対的な現象です。つまり、管理通貨制度の下では、黄金に
  依存しない分、自由に紙幣が刷れる為の、相対的な現象であり、日本は
  リーマンショック後の緩和が少なかった分を取り戻しているのみです。

  そうしないと、ますます円高と産業の空洞化で日本が滅びるだけです。
  これは結果として、中韓の台頭と自惚れを≒危険な自惚れを齎したのみです。

① 資本主義は確かにバブルを作るのが得意だが、バブルの醸成と崩壊は、人間社会に
   共通な現象であり、いつの時代もあったのです


  バブルの時代は、資本主義の以前からあったのであり、確かに資本主義では
  目立ちますが、逆にそれが資本主義の原動力なのです。つまり、バブルは
  資本主義の戦場であり、その勝者が次の拡大生産に参加するのです

  バブルがない資本主義は、発展の仕様が有りません。バブルは人間社会の本性なのです。
  今も昔もです。資本主義はそれを利用して発展しているのです。

① 被支配階級に負担を負わせるのは、何も資本主義だけのものではないのです。 
  むしろ他の時代の方が、被支配階級の負担は際立っているのです


  資本主義は逆に多くの庶民を富の生産に参加させることにより、相対的な豊かさと
  相対的な自由と民主主義を与えたいるのです。

  独裁時代や戦国時代、絶対王政時代=君主政治の時代や共産主義の時代を見てください、
  何処に庶民の活躍と政治への参加と自由と民主主義が有るのです。

  むしろ、資本主義の支配者は遠慮しながら、増税を行い、庶民が怒れば、
  直ちに政権は崩壊です。これを民主主義と言うのです。

① 税金の制度を変えても、資本主義が生き延びるのではありません。これは社会不安を
  抑えるために、政治家がとる人気とりであり、又はやむなく戦争時や他の負債を
  返すための、政策変更なのです。

① 又再配分を変えても良いと言うものではないのです。変えても良くならないから、
  問題なのです。パイを増やさずに配分を変える事は、むしろ不可能でしょう。
  これは、どちらか一方という問題ではなく、両方とも時代に合わせて
  工夫が必要なのです。

① 再配分を国の力で行って、何を目指しているのです? 資本主義の延命? 
  延命できるなら、資本主義は崩壊する事はないと言う事に成ります。

① それとも、再配分は資本主義のシステムに変わる新しいシステムを作る為?
  つまり、平等ですが、それを目指したのが、共産主義であり、一党独裁と言う事であり、
  これは、ソ連、中国、北朝鮮、キューバ、東欧などに観られましたが

 
① これらの国々のシステムでは、経済は基本的にどん底です。資本主義に勝るシステム
  富を創ると言う意味でのシステムは、無いのです。

● このように、見解の違いや見方は異なるが、資本主義が危機に瀕しているとの
  観方は鋭いものが有ります
。これを鳥瞰的に理解するのは私の説を
  読めば一目瞭然です。

● 270年の寿命の到来による、システムの老化と、庶民の要求に応える事が
  出来なくなり自然に崩壊するのです。熟した柿が落ちるのと同じです


● 英米仏型は、2029年からのサイクルの崩壊、バブルの最後の崩壊後から、
  その資本主義の崩壊が始まるのです。日独は未だ未だ資本主義は残っているのです


● その時は、触るだけで、体制は崩壊します。勿論混乱は伴っていますが。
  誰か庶民の一言でも、体制は崩壊するでしょう




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イアンソープ氏・術後の肩の感染症

2014年04月09日 12時47分54秒 | 感染症
http://www.cnn.co.jp/showbiz/35046292.html?tag=top;topStories

競泳イアン・ソープ、術後の感染症で入院 復帰は絶望か                     2014.04.09 Wed posted at 10:24

(CNN) 競泳男子の五輪金メダリスト、オーストラリアのイアン・ソープ氏が手術後の感染症で治療を受けていることが分かった。担当マネジャーが8日、豪メディアに語ったところによると、競泳界への復帰は絶望視されている。

マネジャーによれば、ソープ氏はシドニー市内の病院に入院中。病状は重篤だが命の危険はないという1月に自宅で転倒して負傷し、肩の手術を受けていた

一部のメディアは「ソープ氏に近い情報筋」の話として、片手の機能を失う恐れがあると伝えたが、マネジャーはこの報道を否定した。

ソープ氏は2000年のシドニー五輪で金メダル3個と銀メダル2個、04年のアテネ五輪でさらに金メダル2個を獲得。06年にいったん引退したが復帰し、12年ロンドン五輪への出場を目指したものの果たせなかった。昨年7月の英連邦競技大会(コモンウェルス・ゲーム)にも名乗りを上げたが、肩の故障で断念していた。

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           推測・憶測・勝手診断

● 金べダリストの運動家が、自宅で転んで肩を故障すると言うのは、尋常では有りません。
  過去の情報から推測してみると、うつ病で悩んでいる彼が、お酒を飲み過ぎて  
  酔い、その為に転んで負傷と推定できます。

● 若いのが、転ぶときに受け身が出来ない事は有りません。出来ないのは、酔っていた
  からでしょう、それも酷く酔っていたのでしょう

● 前回も警告したように、うつ病は脳のウイルス感染症が考えられています。

● うつ病自体が→ ウイルス感染の疑い。
  うつは   → 免疫を低下させる。逆に笑いは免疫を増強する。
  肩の痛み  → 免疫の低下を推測させる≒ウイルス感染症か?。
  お酒は   → 免疫を低下させる。
  手術は   → 免疫を低下させる。
  術後の感染は→ 更に免疫を低下させる。

  抗生物質はウイルスに効かないで逆にウイルスの感染を増強する。


● もてる男は、女性との接触が多い → ウイルス感染の機会が増える。
   性感染症=梅毒・淋病等以外に沢山あります。肝炎ウイルス群、
   神経が好きなヘルペスウイルス群、クラミディア群、エイズ、ETC

   ウイルスは性行為で全て移りえると考えて良いでしょう。
   
  特に脳に脳神経が大好きなヘルペス群のウイルスが感染する→ うつ病に成る
  又はウイルス性肝炎になる → お酒に溺れる → 坂を転げ落ちる”が想像できます。

● どんな体力が有っても、人間の体が好きなウイルスの感染は防ぐことが出来ません。
  これが持てる男が、成人病などで、早死にする理由でしょう。

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● 今からでも遅くは有りません。ドクター大村恵昭、BDORT専門家に相談しましょう。

  
  
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文明は干ばつと共に滅びたと言う

2014年04月09日 09時45分07秒 | 経済戦争
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/40409

終わりの見えないカリフォルニアの記録的干ばつ、農家が窮地に
                    2014.04.09(水) Financial Times
             2014年4月8日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)

カリフォルニアの記録的な干ばつがシリコンバレーの中枢に影響を及ぼしつつある。

 ほとんど雨らしい雨も降らずに雨季が終わり、ハイテク巨大企業グーグルが本社を置くマウンテンビューは先週、水不足の非常事態宣言を出した。このハイテク集積地では、非常事態宣言の影響は軽微だ。例えば、レストランは客がリクエストした場合を除き、水をサービスできない

 しかし、アップルが本社を置くクパチーノ市から車か飛行機でわずか数時間ほど内陸へ移動すると、米国最大の人口と農産業を抱えるカリフォルニア州を襲った干ばつの影響ははるかに大きな脅威となっている。

 今年2月、3月にはほんのつかの間、雨が多少降り、ナパバレーのブドウ栽培者やサリーナス近郊のレタス農家、郊外や田園地帯に自宅を持つ人々に3年目に突入した干ばつが終わるとのかすかな望みを与えた。

長引く大干ばつで耕作地を眠らせる農家
 だが、カリフォルニアで観測史上最悪の干ばつを記録した昨年に続き、今年秋まではわずかな降雨しか見込まれていないため、状況は厳しい。水資源関連当局の予測によると、2014年は史上5番目か6番目に乾燥した年になる可能性があるという。

 「解消のメドは立っていないようだ」。環境研究団体パシフィック・インスティチュート代表のピーター・グライク氏はこう語った。

 米国の農産物生産高の15%以上を生産する農家は、農地を眠らせたままにしており、成熟するまで数年を要し、定期的に給水しなければ死んでしまうブドウやアーモンドの木などの作物の維持に四苦八苦することとなる。

 カリフォルニア農業用水連合(CFWC)のマイク・ウェイド事務局長は、農家は同州の800万エーカーの灌漑(かんがい)農地のうち約80万エーカーを休耕地とする計画だと説明し、「この夏がどうなるか、誰もが固唾を飲んで見守っている」と語る。

 僻地の町の中には水が枯渇寸前に陥っているところもあり、大規模貯水池の多くは、水量が満水時の半分以下だ。乾燥した郊外や田園地帯の数百万のカリフォルニア世帯にとって、これは山火事の発生リスクが平均を上回ることを意味する。今年は既に数百件の山火事が発生している。

 先週公表されたデータによって、溶けて流れ出る水が州内の都市や農地で毎年使用される水資源の3分の1を賄っているカリフォルニアの雪塊氷原が史上最小に迫っており、蓄積されている雪塊が通常の3分の1程度にとどまっていることが確認された。この時期は通常、雪塊の量が年間のピークに達する頃だ。

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● 他人の不幸は蜜の味”と言う訳ではないが。これは商品価格の本格的な上昇の
  合図と見ても良いでしょう。

● 歴史を見れば、文明の興亡は、自然の荒廃と一体となっています。つまり、
  大切な水が無くなり、長期の干ばつが続けば、文明も持たないと言う事です。

● 日本文明の特殊で、長期の持続は、つまり天皇家が2000年余も続き、大陸の興亡に
  巻き込まれなかった事は、正にその自然のお蔭とも言えます


● つまり、大陸の傍に細長く位置し、大陸と海洋に囲まれたその自然が、防壁の役割をし、
  更に四季の変化と雨の恵みをもたらし、大干ばつを防ぎ、自然の恵みをもたらし、
  人心と社会の制度の安定をもたらし、世界にも稀有な文明、和と優しい文明を
  築いたとも言えます。その代り、台風と地震・津波に悩まされてきましたが。

● 大きな大陸ではないが、その分こじんまりとした文明を長期にわたって維持できたと
  云えます。逆にアメリカは、大陸である分、発展も急激で大きな国を造り
  ましたが同時に、乾燥と干ばつで、急速に衰える事も予想できます。

● 山高ければ、谷深しと言う事です。この干ばつは2046年のUSA資本主義崩壊にも
  関わるのだろうか? 多分そうでしょう。

● さて政治的紛争は、ソチオリンピックから露わになったが、干ばつは去年からと言う。

● 既に貴金属は去年の暮れから、上昇波動に乗っていると思われますが、特に
  今年のUSA・FRBの国債購入中止の後(今年の11月前後)は、一時的に
  貴金属の価格も下がるとは思いますが、直ぐに回復して、
  ぐんぐん上がる事が予想されます


● 今からチビチビと、押し目買いの仕込が必要でしょう。

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複雑な経済戦争・ソフトバンクの寿命は後2年?

2014年04月09日 08時24分29秒 | 経済戦争
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/19850ea842f04ea2c40f2570a6c386ed

憲法違反のYahoo!はブラック企業、ソフトバンク孫正義社長は
        「世界支配層の嫌われ者であと2年の運命」か?

◆ヤフー(宮坂学社長、親会社ソフトバンク=孫正義社長)が、日本国憲法第21条(集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない)、第25条(すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する)に違反して、基本的人権を侵している。
 ヤフーは、私が「Yahoo!ニュース(有償版)」で2014年3月3日午前1時8分、「米海軍特殊部隊が、ロシア正規軍と交戦、全滅した」と書いて配信した記事に対して、取材源開示と「全滅」の表現を「失敗」と改め、変更を求めた末に、一方的に契約を解除し掲載を削除した。ヤフーが恣意的に行った明らかなる憲法違反である。

 世界支配層(主要ファミリー)筋は、こうしたヤフー(宮坂学社長、親会社ソフトバンク=孫正義社長)の不法行為、違法行為について、次のように指弾している。
 「ジャーナリストに取材源開示を求めるのは、日本国憲法違反であるばかりでなく、国際法にも違反しており、国際刑事裁判所に関わる違法対象になり、決して許されるものではない。特定秘密保護法違反にもなる。ソフトバンク(孫正義社長)傘下のヤフーが、違法なことを行っていることが判明すれば、国際社会でビジネスを行うことは、確実に大変困難になる

◆そのソフトバンクは2013年7月に米3位の通信会社「スプリント」を買収完了し、4位の「TモバイルUS」の買収にも動いている。ソフトバンクはTモバイルとの統合に向けた障害を解消するために、Tモバイルの株式の67%を保有するドイツテレコムと直接交渉を行っている。これに対して、世界支配層(主要ファミリー)筋は、次のように述べている。
「憲法違反の『ヤフー』がブラック企業であるならば、ソフトバンク孫正義社長はいまや憲法違反の『ヤフー』はブラック企業、ソフトバンク孫正義社長は「世界支配層の嫌われ者であと2年の運命か」
このため、「ソフトバンクは、あと2年持つかどうか分からない危機状態にある」と経営診断して、以下のように評している。
 「ソフトバンクは、1兆円の有利子負債を抱えているので、孫正義社長の野望の前に米司法省が立ちはだかっている。米司法省は1月28日、米連邦通信委員会(FCC)に買収審査を保留するよう要請、米連邦捜査局(FBI)と国土安全保障省(DHC)が進めている安全保障面での調査結果を待って、FCCが判断を下すよう求めている。連邦政府の安全保障機関による承認が必要であり、司法省の独占禁止法部門による審査と、FCCによる無線免許移転申請審査をクリアしなければならない。だが、米国が、TモバイルUSの買収を認めることは、絶対にあり得ない」

◆世界支配層(主要ファミリー)筋にとっても、孫正義社長が1兆円の有利子負債を抱えていて、いつ破産してもおかしくないのが、最大の懸念材料だ。にもかかわらず、孫正義社長が「天皇家の金塊が生む富の分配」に食い込もうとして何度も接近してきていたことについて、こう語っている。

 「過去に『天皇家の金塊が生む富』の分配を受けていた経営者がいた。しかし、この経営者は、本業の事業のために使わず、韓国に送金していたのが発覚して送金の段階で資金ロックされ、没収された。孫正義社長は、これまで何度も自分の資金を韓国に送金しているのが、判明している。『天皇家の金塊が生む富』を分配した場合、目的外に使う危険がある。このために、分配を許可しない。いまは泳がしている。ソフトバンクが、破産したときは、別の経営者に再建させれば済む話だ」

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● 株式会社は人気が出れば、いくらでも資金が集まる。株が高くなり、いくらでも
  集まるからである。同時に問題が発覚すれば、株が暴落し、会社がつぶれる事もある。

● しかし、潰れる前にお金を合法的に動かしておけば、会社が潰れても、個人は
  安泰である。この資金でまた再出発できる。

● 最近はむしろ意図的に潰す姿が感じられます。動機は、

  ① 会社を潰して、個人的な利得を得たい場合、
  ① 他の会社又は他人を儲けさせ、その会社を潰して、迂回して資金を回収したいとか、
  ① これ以上発展が望まれなくて、会社の形態を変えたり、他の業種に変えたいとか、
  ① 初めから、資金を得たら、会社を潰すつもりである場合とか

  
   USAのエンロンの事件等は、その典型でしょう。

● 会社と言う名の金のなる木を巡っての、陰謀合戦と言う訳である。大きさは関係
  ないでしょう。むしろ大きいほど、潰れるまで気付きにくいとも、言えます。

● 又は、今のUSA進出は、わざと潰すための、最後の博打とも言えます
  又は、恩人(何処かの国のお金を出した人や組織)の為に、他の会社を高くで
  買収し、日本からの合法的資金の移動等を行う
事も考えられます。

● 恩人への合法的恩返しと言う訳である。潰れたら、潰れたで他人又は裏から
  自分で再び安くで買い占めると言う事もありえます。

● 逆に、孫氏の野望を利用して、米国への進出を促し、資金が日本から米国に十分移動
  した段階で、彼らの弱点を突き、会社を倒産寸前まで追い詰め、安くで株を
  買い占めて、実質的にUSAの支配下に収めるとか


● 複雑すぎて、又専門ではないので細かくは言えないが、ようするになんでも
  あり得るのです。
  
● 詐欺師はその辺の悪知恵がたけているので、警察や検察の顧問に雇うと言うのも
  大切でしょう。どんな才能でも、管理しての活用は良い事です。
  彼らが、犯人捜しをしてくれると言う訳である。

● ヤフーは、そのうちのどれかに当たるのだろうか?
  

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● 日経は、乾いたぞうきんを出来るだけ搾って、回収しようとしている様にも見えます。
  日経225=14300円前後に向けて転落”と言う表現が向いています。

● もし14300円前後まで下がれば、御買い時でしょう。その後の上昇が楽しみです。
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