歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

憶測・推測・勝手診断

2014年04月17日 16時26分08秒 | 感染症
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140416-00000010-nkgendai-hlth

周富徳氏、佐野実氏を蝕んだ糖尿病 食べる順番で予防する
                  日刊ゲンダイ 4月16日(水)10時26分配信

炎の料理人も闘った/(C)日刊ゲンダイ
 先週、誤嚥(ごえん)性肺炎のため死去した「炎の料理人」こと中華料理シェフの周富徳さん(享年71)。くしくも、同時期に亡くなった「ラーメンの鬼」こと佐野実さん(享年63)と共通するのは、最期まで糖尿病と闘っていたことだ

 糖尿病はラーメンなど糖質を含んだ食品の取り過ぎが引き金になるが、ちょっとした工夫でリスクが軽減できるという。それは「食べ方」だ。管理栄養士の伊達友美氏がこう言う。

「糖尿病は血糖値の急上昇と急降下を繰り返すことですい臓が疲労し、インスリンの分泌力が低下して発症を招きます。しかし、食べる順番を変えたり、ちょっとした工夫をすることで血糖値をコントロールし、糖尿病を予防できます。この方法はダイエットにも効果があるのです」

 では、どうすれば血糖値を急上昇させずにすむのか。伊達氏に聞いた。

■「ビールで乾杯」の前に

「おいしくても、すきっ腹でビールの乾杯は避けましょう。胃で分解されたブドウ糖が血液中にどんどん送り込まれ、血糖値を急激に上げます。それを防ぐには胃に“バリアー”を張り、ブドウ糖の吸収を緩やかにすること。具体的には、乾杯前に食物繊維や脂質を含む食品を取っておく。枝豆や切り干し大根みたいなお通しがあれば乾杯前に食べる。接待で難しい場合は、乾杯の5分前にアーモンドなどナッツ類を数粒食べておくだけでも効果的です」

■ラーメンの食べ方にもコツ

「麺から食べると血糖値を上げやすいので、最初にスープを2口以上飲みます。次にワカメ、メンマ、チャーシューなど具材を食べる。麺は一番最後です。酢、コショウ、ラー油など調味料も糖の吸収を緩やかにしますから、積極的に使いましょう」

■牛丼、定食は?

「どんな食事もサラダなどの野菜、汁物、おかずの順番に食べ、最後に炭水化物を食べること。コンビニの弁当を食べる時も味噌汁をつけ、おかずから食べるだけで効果が見込めます」

 糖分を含んだジュース、アメ、ガム類も血糖値を上げるからなるべく避ける。食べたければ食後に食べるのがベターだ。

///////////////////////////////////////////////////////////////////////////

● 上記の様に、小細工で糖尿病が治れば、医師等は要りません。単なる世間話と治療とを
  混同してはいけません。

● 小児糖尿病とか成人型とか、又はインシュリン依存性かどうかで色々病型を分けたり
  しますが、これは医師の治療と言う観点からの分け方であり、基本はその
  病態の軽重によります。ここでも本質=原因は見られません。

● 高価なインシュリン≒注射を使うかどうかの問題なのです。勿論インシュリンと言う
  ホルモンを使う人は重症であり、合併症を酷いですから、特別な配慮は必要です。

● この二人の死から見える事は、以下の通りです。

  ① 有名な料理人が、2人も若くして亡くなったと言う事です。勿論自分の料理に
    自信が有るでしょうから、それを主体に食べていたと判断します。

  ① 二人とも糖尿病であるが、特に太っている事はなく、厚労省が言う生活習慣=
    食べ過ぎなどの肥満など、とはとても思えない事です。

    佐野さんの親父は酒乱だったとの事ですが、本人もアルコール好きは考えられます。

  ① 最後の死因は、周さんは誤嚥による肺炎=感染症。若いのに誤嚥とは他の
    病気の合併があり得ます。筋力低下やるい痩をきたす、例えば肺がんとか

 
    佐野さんは、高熱で入院して、多臓器不全で死亡=全身感染症を想定できます。
    つまり入院の時点で感染症であり、それを治療できずに全身に広がったと
    いう事ですが、これも周さん同様、癌などの合併症が想定できます


● つまり、感染で死んだと言う事ですが、100歳以上も長生きする人の免疫は強く
  その為の長寿という報告もあります。つまり、生きるとは貴方を餌にする
  細菌やウイルスとの戦い
とも言えます。戦い続けないと生きられないのです。
  人間でも国家でも、自己防衛=戦わないと生きられないのです

  そもそも、癌自体が殆どウイルス感染である事は分かっています。子宮頸がん予防で
  ウイルスワクチンを使用するようなものです。

● 確かに糖尿病は感染に対する抵抗力を奪いますから、免疫が弱くその為に死んだと
  云えます。しかし、免疫が弱いと言う事はこれも病態なのです。
  インシュリンが少ないと言うのも病態です。

● 人間はインシュリンが無いと生きられませんが、これは血中のブドウ糖をコントロール
  するホルモンです。脳細胞は、エネルギーはブドウ糖のみに頼っていますから、
  脳が生きる為にもブドウ糖とインシュリンは是非必要なのです

● 他の体の細胞は、脳と喧嘩せずに生きる必要が有りますから、エネルギーの元は
  原則として、中性脂肪を使います。勿論緊急の時は他の細胞もブドウ糖を
  使いますが、普段は血中の中性脂肪なのです。中性脂肪を悪玉にする
  事は、血中のブドウ糖を悪玉にすることと同じ馬鹿げた事です


● 問題なのは、インシュリンが不足すると、血中のブドウ糖が十分コントロール出来なく
  危険になると言う事です。食事すれは血中の中性脂肪は極端に上がりますが、
  特に問題は有りません。

● 問題なのは糖尿病とは、その原因は何かと言う事です。何故インシュリンが不足するかと
  いう事なのです。これが分かるまでは、根本的な治療は難しい=死者が減らないと
  いう事でしょう。

● 実はこれも、わかっています。インシュリンを分泌する膵臓のランゲルハンス細胞が
  破壊されている事です。

● 小児糖尿病はインシュリンを必要としますが、これも殆ど原因は分かっています。
  殆どのランゲルハンス細胞が破壊されているからです。では何故破壊されたか?

● その破壊の原因の追究とその予防が大切なのです。
         儲けの為には原因の追究は要りませんが・・・。
  
● 小児の場合は、ほとんどの場合が、ウイルスによる感染と言うのが分かっています
  急性ウイルス性膵臓炎で、ランゲルハンス細胞が破壊されるのです
  これは急性肝炎で、特に劇症型で死亡するのと似ています。

● 人間が大好きなウイルスや細菌は沢山いるのです。それにやられたのが小児糖尿病です。
  完全に破壊されたら回復は殆どの場合不可能ですが、成人の場合は望みが有ります。

● 部分的に破壊された場合は、血糖の管理で問題なく過ごせますが、これも軽重に
  よりけりです。成人でも、細菌やウイルスの感染が指摘されています

● つまり、肝臓に例えれば、慢性の肝炎の状態で直ぐには生命の危機にはならないのと
  同じです。しかし慢性肝炎でも、最終的には肝硬変や肝がんなどで、生命の
  危機が訪れる事はあり得ます。これもウイルスによる慢性肝炎です。

● 其処に統一した理論を持ち込めば、糖尿病も、肝炎で抗ウイルス剤を使用して治療
  するのと同じく、抗ウイルス剤での治療が将来はあり得ると言う事
です。

● つまり、肝炎やうつ病と同じく、ウイルス感染などに目を向けての予防や治療が
  必要と
言う事です。予防や治療には先ずは日ごろの食事です。

● お二人の食事でも問題点は、推測では、多分十分な果物の欠如、バナナ、パイナップル
  マンゴ、パパイヤ等の果物の不足です。

● 更に野菜、健康食としての野菜の不足です。コリアンダーやゴーヤ等の健康野菜の
  不足です。つまり解毒剤としての、果物や野菜の欠乏です。ゴーヤはまた、
  植物性の血糖降下作用がある物質が含まれます。植物性インシュリン様物質です。

● 更に、ラーメンは男には、たんぱく質の不足がのしかかります。免疫には十分な
  タンパク質特に動物性の蛋白質が必要
なのです。麺に少しの野菜と肉で
  お終いとは、全く栄養的には不合格です。小腹を満たす、又はお昼の
  食事としては良いでしょうが、これがメインなら、完全に不合格です。

● タンパク質やミネラルやビタミンなどの栄養素が全く不足しています。
  又ウイルスや細菌等を撃退する他の薬用の野菜や果物が全くありません。
  これでは感染に弱くなります。途上国や貧乏人が感染で死ぬ現象です。

● 途上国では、酢や唐辛子等を抗生物質同様に食事に使います。日本ではワサビや酢
  等は殺菌作用が有ります。歴史的な生活の知恵です。その他発酵食品など。
  ベトナム料理は特に、コリアンダーを大量に料理に使います
  沖縄では、与那国でコリアンダーを大量に使います。

● 富徳さんの場合は、更に中華料理の問題点が有ります。中国の主婦は肺がんが非常に
  多いと言われます。これは料理に油を大量に使用する時の、煙を吸うからと
  云われています
。特に最近の植物油は感染にも癌にもうつ病にも良くない
  という事は、脂質栄養学会ですでに研究は済んでいます


● 其処に見られるのは、火を通さない健康食・果物や、薬用植物≒野菜の欠如と蛋白質の
  欠如と油の過多使用=特にリノール酸過剰の油の使用が背景に観られます


● 自分の料理に入れ込めば入れ込むほどに、病気は増えると言う事です。商売料理は
  おいしくても、健康食と言う意味からは、お二人とも失格と言う事です。
  これは憶測・推測・勝手診断で書いています。悪しからず。

● やはり伝統的な、日常のお母さんの料理が最高と言う事に成りますかな?
  


///////////////////////////////////////////////////////////////////////








コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国家連合と分裂とそのフラクタル・粘菌の生存サイクル

2014年04月17日 12時22分14秒 | 宇宙・自然・法則
         粘菌も人間も結局は似たような行動をとるのです。

● 前回のエマヌエル・トッドのインタビューで、彼はドイツの独り勝ちと、フランスの
  衰退とユーロの失敗を謳っています
。勿論ドイツにとっては取りあえず成功と
  いう事です。ボスは一人で良いのです。その他大勢は、エマヌエルの
  言葉を借りれば、すべて平等≒貧乏と言う事に成ります。

● 全てボス≒裕福などとは、歴史上はあり得ません。初めから自分がボスに成ると
  思っていたなら、それは幻想なのです。ヒットラーが英を除く西ヨーロッパ全土を
  支配した段階で、ボスは決まっていたようなものです。短期間のボス=USA
  は除きますが、中期的には100~200年単位ではドイツがボスなのです。

● 1945年+200年とは≒2141年までの、ドイツの資本主義の事です。エリオット波動は
  2059年の仏の資本主義の崩壊、英の崩壊は始まっていると思われますが、
  2046年のUSAの崩壊をも示しています。全ては寿命が決める事です。

★ 時代の位相が異なるユーロは早晩、崩壊の運命なのです。何故ヨーロッパは連合
  したのかそして、崩壊は必然なのは何故なのか? 永遠の同盟はないと言えばそう
  ですが、いつもやるように、自然とのフラクタル相似を求めれば理解しやすいでしょう。

★ 粘菌は、栄養と水分が豊富な間は、個々の細胞は自由にアメーバのように動き回ります。
  この段階では、動物と同じように、えさを求めて動き振る舞いながら、増殖します。

★ そして餌が少なくなると、つまり生存の危機に成ると、細胞同士が結びつきます。
  そして、多核細胞、多細胞動物となり、えさを求めて動き始めます。しかし
  生存の為の環境が厳しくなると、定着して植物の様に上へと延びて、
  その先端に、膨らみを作り、其処に胞子をつくります。つまり、

★ 次世代の卵=子供達です。その胞子が破れると、子実が飛び出し、環境の良いところで
  再びアメーバとして繁殖を行います。これは人間にも当てはまる現象です。
  危機的状況では逆に性欲が増大して子孫を残す行動が観られます

★ 貧乏人の子沢山や、新興国での子沢山に観られます。早期の結婚にもみられます。
  金持ちは晩婚と言う事です。

★ 明治維新後の日本は貧しく、多くの移民が満州を含めて世界に飛び立ちました。
  多くの女性も職業売春婦として、世界に飛び立っています。貧しさとは
  そういう事です。殆どの国では、売春は合法だったのです。

★ ローマ帝国の崩壊前後のゲルマン民族の移動も、自然環境の悪化による大移動です。
  自然環境の悪化は、我々人類の生存を脅かしますから、戦争や内乱や侵略等
  何でも起こっても良いのです。

★ 資本主義・新興国日本とドイツの台頭は、第二次大戦を惹起するとともに、戦後には
  世界の秩序が変わります。つまり、有色人種の星”日本の台頭は彼らを勇気づかせ、
  植民地の独立と資源の収奪をしていた、先進資本主義国の交易条件の悪化を招きます。

★ 早い話が、先輩先進資本主義国・西欧の苦境の開始です。二度とお隣の国と戦争を
  したくない西欧の国々は、その保証としてユーロを作ります。しかし、経済的な
  苦境=植民地の独立と、交易条件の悪化=環境の悪化が無ければそのような
  事は起こらないだろうとの予測は、粘菌の行動を見れば分かります


★ 最早ゲルマン民族の様に、他所に移動できない西欧は、生きのびる為には、団結して
  その栄養=富をお互いに融通し合って生き延びるしかありません。

★ しかし、自己組織化の現象や歴史は、集合体や多細胞はその階層が出来て、一つの
  組織体に成る事を示しています
ハッキリ言えばその各々の能力に応じた役割
  分担が出来ると言う事です。云えば格差は当然
なのです。

★ 更に生き延びをかけて、ユーロは貪欲にソ連解体後の東ヨーロッパを吸収しながら
  増大します
。粘菌のサイクルと同じです。しかし、ある段階で増大はとまり、
  
★ 次代へ向けての、子実の誕生が望まれます。もう増大と吸収合併は出来ないのです。
  その現象がウクライナを見捨てると言う現象に観られます。

★ ソ連崩壊後の混乱したロシアではないのに、その実力を侮った事と、己の能力を
  過信した結果とも言えます。ユーロはその体内に、次代の子実を宿し始めています。
  極右と言われる現象です。現体制への不満と移民排撃と少数派への
  攻撃です。武人=戦士の登場と、戦国時代=武人の時代の登場です。

★ 全ての国に似たような現象が見られます。特に大先輩格の英国は、既に一抜けたの
  段階に突入しています。極右政党の台頭と、ユーロからの脱退と
  スコットランド等の分裂
です。

★ これは、独伊等の後発先進資本主義国=今は成熟先進資本主義国を除く、老化した
  資本主義国=金融帝国化した資本主義国には皆同様の現象です。

★ USAはこの事態を、中国の国民を低賃金で使う事で=新植民地主義により安くで
  輸入した製品を、自国民には+αで高くで売る事により生き延びを謀って来ました。

★ この状況は、最早低賃金での収奪が難しくなった事と、共産主義の本性を現して
  牙を世界に剥き始めた、中国の裏切り=世界への下剋上の宣言で、世界は
  目が覚めたと言えます。方針転換せざるを得ないのです。

★ この生存をかけての多細胞化=NAFTA,TPP等の貿易協定はある意味当然と
  云えます。日本は経済上は特に必要ではないと思いますが、ボスの命令に
  逆らえる日本の状態ではありません。腐ってもタイ”のUSAは未だ未だ
  命令は出来ると言う事です。日本は中共恐怖がその参加の原因となります。

★ 日本を巻き込むことによって、その生存をかけたUSAの行動は、すべては日本に
  かかっているとも言えます。彼ら単独では昇り竜の中共を抑える事は出来ないのです。

★ しかし、USAの捨て身のこの行動は、未来に幾つかの可能性を齎します。

  ① 1つは、資本主義が崩壊後も、日本を長期の属国としてその体内に取り込み、
    日本をミトコンドリア化する可能性です。この場合はお互いに相互依存の
    関係と成りますから、なかなか離れない関係と成ります。しかし、
    ミトコンドリアである日本は基本的には、取り込まれて
    いますから属国の様になります


  ② 2つ目は、逆に日本に農産物を売り込むつもりで行ったTPPで、日本に
    工業製品の領域で、支配されることです。日本の企業は世界に展開
    していますから、その一部を再びUSAに取り込もうと言うつもり

    が逆に日本に工業領域の支配を許してしまう事です。。

    勿論これには、中国からの企業のUSAへのU-ターンをも含みます。

    もし、共存関係がうまくいけば、日本は工業製品を他国よりも安くでUSAに売り
    USAは農業製品を日本に売り込み、ギブアンドテイクの関係と成ります。

  ③ 3つ目は、日本はますます資本主義国としての成熟が始まりますから、逆にUSAを
    金銭的に支配する事も可能です。つまり、ボスに成るのです
。しかし例えうまく
    いっても、これは2046年のUSAの武人化とともに崩壊すると予想されます


    武人化とは、ヨーロッパでも見られるように、排外主義と経済の衰退です。更に
    これに内戦や政治的紛争は当然含まれます。国土の疲弊が始まるのです。
    但しこれは、強力な支配者が現れるまでです。

★ 必ずしも日本は悲観することはないですが、経済的にUSAを凌駕しても、やはり
  政治的にはUSAをボスとして振る舞う事が予想されます。今後の日本の完全
  独立は、日本人の態度次第という事に成りますが。

★ やり方次第では、つまり日本人が積極的にUSAの民を企業の中で教育して味方に
  すれば、日本人は庶民の間では地位は高く維持できると思われます
。これは
  先の将来の白人を日本人が指導する序曲となりえます

★ 日本と言う希望の星が彼らを直接照らせば、彼らのサイクルが変わり変身すると
  いう事です
。時代は其処まで来ているのではないでしょうか?

///////////////////////////////////////////////////////////////////////


 
    


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする