http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA3B00620140412
米が追加制裁、クリミア本拠のガス企業や分離派7人対象 2014年 04月 12日 09:11 JST
-米財務省は11日、クリミアに本拠を置くガス企業、チェルノモールネフチガスおよびクリミアの分離派を含む7人を制裁の対象に加えると発表した。
同社をめぐっては、ロシアの国営ガス企業、ガスプロム(GAZP.MM: 株価, 企業情報, レポート)が出資を予定していたが、米当局者は、ガスプロムが同社と取引できないようにすることが今回の制裁の目的と明らかにした
//////////////////////////////////////////////////////////////////
● 今までの経過から見える事は、今回はこのまま第三次大戦までは進まないだろうと
いう事です。ロシアにもその気はないし、USAのオバマ大統領もその勇気は
ないでしょう。領土問題は、何処の国でもある問題であり、
各国がその行方を注視するのは当然でしょう。
● ウクライナ自体の歴史についてはあまり詳しくないが、ロシアの影響が強く、その
支配領域と見て予測します。
● つまり、今の朝鮮半島と中国や日本との関係と似たようなものが、ウクライナにも
あると思われます。EU対ウクライナ対ロシアと言う訳である。
● 基本的に朝鮮半島は周囲の大国に翻弄される歴史であると同様、ウクライナも
周辺の大国に翻弄されると言う歴史は、変わらないだろうと言う事です。
● ここでもウクライナの予測は、以下の前提で成り立っています。
① ウクライナもロシアと同じ時代に生きている。つまり、知恵者の時代です。
② クリミアはもうウクライナには戻らない、つまり取り返しきれない。
③ ロシアは知恵者の時代であり、本質的には体制固めを優先するので、当分
世界大戦のようなものには、自分から積極的には関わらないだろうと言う事です。
● ウクライナの未来は次の三つの方向が考えられます。
① 1つは朝鮮半島の様に、東西に分裂すると言う事です。韓国は日米の力が強くて、
朝鮮戦争以来西側の支配下に入っているように、ウクライナはロシアの
影響力が強く、結局は分裂すると言う事が考えられます。
文明の東西逆転同様、ウクライナでも、韓国同様の現象がみられるだろうと
思われます。この場合の強い大国は、勿論ロシアに成ります。
② 2つ目は、このまま西側陣営に残って、西側から援助を貰いながら、ロシアと
対峙するという事です。この場合は何時でも、政権転覆の可能性が有ります。
③ 3つ目は、再びロシアの影響下に入ると言う事です。旧ソ連時代とは異なります
からロシアに編入と言う事ではなく、衛星国と言う事に成ります。北朝鮮が
中国の影響下に入っても、必ずしも仲が良くないと同様、例えロシアの
衛星国に成っても、ずっと仲が良いとは言えません。
同じ家にいても、兄弟げんかするようなものです。北朝鮮と中国との関係です。
● 勿論これはロシアの国力の行方と、西側資本主義陣営の力比べですから、それに
基本的に影響されます。
● エリオット波動から見える事は、今後は長期的には資源国の時代に突入すると
言う事です。短期的には、2020年までは資源国の時代ですが、その後10年間は
再び先進資本主義国の時代になり、それからまた再び資源国の時代に成ります。
● 又2029年は先進資源国の最後のサイクルが崩壊する時であり、つまり先進資本主義国の
崩壊するときでもあると言う事です。
★ これらを総合して予測すれば、
㋑ クリミアを奪ったロシアは、当分は満足するでしょうから、それ以上の攻勢は
遠慮してくると思われます。又はUSAの反攻やウクライナの情勢を
見ながら、様子見の可能性が有ります。
従って②の西側の一員として、当分は落ち着くだろうと思います。しかし、
世界的株式市場の崩壊は、西側が最早ウクライナを支援できないと言う事を
示しますから、ここから親ロシア陣営が反攻すると思われます。
又基本的には、ウクライナも知恵者の時代と思われますから、強いリーダーが
求められますから、やはり大統領は男の誕生が考えられます。
㋺ 株式市場の崩壊と混乱、そして資源の暴騰はロシアが強国として台頭する事を
助けます。此処から親ロシア勢力が再び勢いを増してきて、①と③の
ロシアの影響力が段々と増してくると、想像されます。
㋩ しかし、2020年から2029年までは再び株式市場が回復して、一見先進資本主義国の
力が高まりますから、親西側の勢力が台頭します。
㊁ 従ってこの4,5年で分裂するか、又はロシアの衛星国に成らなければ、その①と③
は2029年以降の、株式市場の暴落後まで持ち越されると思われます。
㋭ 何れにしろ、基本的に共産主義が崩壊した後の混乱はロシアにはなく、国内は
君主の支配を望む、ロシア正教の影響もあり、ロシアはそれなりに
大国として復活します。
㋬ ウクライナの宗教もロシア正教の影響が強いと思いますし、又知恵者の時代は
宗教家の支持なしには、難しいと思われますから、長い目では、ウクライナは
ロシアの影響下に入ると思われます。つまり①と③の可能性が高まるのです。
㋠ 特に2029年からの世界の混乱は、内戦型第三次世界大戦が始まると思いますから、
それを切っ掛けにして、ウクライナは完全に③のロシアの衛星国として
支配下に入ると予想されます。
㋷ 2046年英米仏型資本主義が崩壊して、武人の国家に成っての暫くは、国内の混乱や
内戦、世界の混乱などで、西側はウクライナどころでは有りません。
英米仏の存続がかかった混乱ですから、ウクライナは見捨てられます。
㋦ 勿論、第三次大戦のときには、ウクライナも戦場に成るでしょう。内戦型の
世界大戦の一部として、親ロシアと親EUの闘いです。
㋸ しかし、ドイツと日本は資本主義が後120年余も残っています。今の日本と
ドイツの政権を見ても分かるように、ロシアと本格的に事を構える事は
あり得ません。
㋾ 共産主義の革命が起こった時とは様相が異なるのです。今回の真の敵は、中共と
その衛星国です。つまり、北朝鮮と韓国が中共の側に立つと言う事です。
㋤ その混乱期は、韓国の共産化の可能性が有るときですから、つまり内戦型の
世界大戦の予測に合う、戦いが半島で起こると言う事です。
★ 日本はその時は、韓国の共産化には、基本的には様子見が良いでしょう。関わると
後の後悔が大きいと思われます。何せ当の親分=USAの資本主義が崩壊して
武人国家=軍国主義国家に成るわけですから、又何れにしろ、一人では
十分対処できないでしょう。韓国は中共への生贄が良いと思います。
★ その内戦型世界大戦の時には、USAが第一次第二次大戦の始めは、部外者で様子見を
し、戦争国への武器や物資の援助をしながら、国力を蓄えて、最後は参戦して
敵を打ち砕き、その後の超大国への道を歩んだことを教訓とすべきです。
★ これで第三次大戦後は、基本的には、高度な物を作れるのは、日独と言う事に成ります。
日本に敵対した中国や朝鮮半島は、原則として日独の包囲網に合いますから、
韓国の産業は、共産化とともに壊滅と言う事に成ります。
★ これで、日独の残りの資本主義の繁栄は、保証されるわけである。東西移行期の
東西を二分する超大国、日本とドイツと言う訳である。
★ ここにも、日本に敵対すると後悔すると言う、歴史のジンクス=教訓が見られます。
米が追加制裁、クリミア本拠のガス企業や分離派7人対象 2014年 04月 12日 09:11 JST
-米財務省は11日、クリミアに本拠を置くガス企業、チェルノモールネフチガスおよびクリミアの分離派を含む7人を制裁の対象に加えると発表した。
同社をめぐっては、ロシアの国営ガス企業、ガスプロム(GAZP.MM: 株価, 企業情報, レポート)が出資を予定していたが、米当局者は、ガスプロムが同社と取引できないようにすることが今回の制裁の目的と明らかにした
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● 今までの経過から見える事は、今回はこのまま第三次大戦までは進まないだろうと
いう事です。ロシアにもその気はないし、USAのオバマ大統領もその勇気は
ないでしょう。領土問題は、何処の国でもある問題であり、
各国がその行方を注視するのは当然でしょう。
● ウクライナ自体の歴史についてはあまり詳しくないが、ロシアの影響が強く、その
支配領域と見て予測します。
● つまり、今の朝鮮半島と中国や日本との関係と似たようなものが、ウクライナにも
あると思われます。EU対ウクライナ対ロシアと言う訳である。
● 基本的に朝鮮半島は周囲の大国に翻弄される歴史であると同様、ウクライナも
周辺の大国に翻弄されると言う歴史は、変わらないだろうと言う事です。
● ここでもウクライナの予測は、以下の前提で成り立っています。
① ウクライナもロシアと同じ時代に生きている。つまり、知恵者の時代です。
② クリミアはもうウクライナには戻らない、つまり取り返しきれない。
③ ロシアは知恵者の時代であり、本質的には体制固めを優先するので、当分
世界大戦のようなものには、自分から積極的には関わらないだろうと言う事です。
● ウクライナの未来は次の三つの方向が考えられます。
① 1つは朝鮮半島の様に、東西に分裂すると言う事です。韓国は日米の力が強くて、
朝鮮戦争以来西側の支配下に入っているように、ウクライナはロシアの
影響力が強く、結局は分裂すると言う事が考えられます。
文明の東西逆転同様、ウクライナでも、韓国同様の現象がみられるだろうと
思われます。この場合の強い大国は、勿論ロシアに成ります。
② 2つ目は、このまま西側陣営に残って、西側から援助を貰いながら、ロシアと
対峙するという事です。この場合は何時でも、政権転覆の可能性が有ります。
③ 3つ目は、再びロシアの影響下に入ると言う事です。旧ソ連時代とは異なります
からロシアに編入と言う事ではなく、衛星国と言う事に成ります。北朝鮮が
中国の影響下に入っても、必ずしも仲が良くないと同様、例えロシアの
衛星国に成っても、ずっと仲が良いとは言えません。
同じ家にいても、兄弟げんかするようなものです。北朝鮮と中国との関係です。
● 勿論これはロシアの国力の行方と、西側資本主義陣営の力比べですから、それに
基本的に影響されます。
● エリオット波動から見える事は、今後は長期的には資源国の時代に突入すると
言う事です。短期的には、2020年までは資源国の時代ですが、その後10年間は
再び先進資本主義国の時代になり、それからまた再び資源国の時代に成ります。
● 又2029年は先進資源国の最後のサイクルが崩壊する時であり、つまり先進資本主義国の
崩壊するときでもあると言う事です。
★ これらを総合して予測すれば、
㋑ クリミアを奪ったロシアは、当分は満足するでしょうから、それ以上の攻勢は
遠慮してくると思われます。又はUSAの反攻やウクライナの情勢を
見ながら、様子見の可能性が有ります。
従って②の西側の一員として、当分は落ち着くだろうと思います。しかし、
世界的株式市場の崩壊は、西側が最早ウクライナを支援できないと言う事を
示しますから、ここから親ロシア陣営が反攻すると思われます。
又基本的には、ウクライナも知恵者の時代と思われますから、強いリーダーが
求められますから、やはり大統領は男の誕生が考えられます。
㋺ 株式市場の崩壊と混乱、そして資源の暴騰はロシアが強国として台頭する事を
助けます。此処から親ロシア勢力が再び勢いを増してきて、①と③の
ロシアの影響力が段々と増してくると、想像されます。
㋩ しかし、2020年から2029年までは再び株式市場が回復して、一見先進資本主義国の
力が高まりますから、親西側の勢力が台頭します。
㊁ 従ってこの4,5年で分裂するか、又はロシアの衛星国に成らなければ、その①と③
は2029年以降の、株式市場の暴落後まで持ち越されると思われます。
㋭ 何れにしろ、基本的に共産主義が崩壊した後の混乱はロシアにはなく、国内は
君主の支配を望む、ロシア正教の影響もあり、ロシアはそれなりに
大国として復活します。
㋬ ウクライナの宗教もロシア正教の影響が強いと思いますし、又知恵者の時代は
宗教家の支持なしには、難しいと思われますから、長い目では、ウクライナは
ロシアの影響下に入ると思われます。つまり①と③の可能性が高まるのです。
㋠ 特に2029年からの世界の混乱は、内戦型第三次世界大戦が始まると思いますから、
それを切っ掛けにして、ウクライナは完全に③のロシアの衛星国として
支配下に入ると予想されます。
㋷ 2046年英米仏型資本主義が崩壊して、武人の国家に成っての暫くは、国内の混乱や
内戦、世界の混乱などで、西側はウクライナどころでは有りません。
英米仏の存続がかかった混乱ですから、ウクライナは見捨てられます。
㋦ 勿論、第三次大戦のときには、ウクライナも戦場に成るでしょう。内戦型の
世界大戦の一部として、親ロシアと親EUの闘いです。
㋸ しかし、ドイツと日本は資本主義が後120年余も残っています。今の日本と
ドイツの政権を見ても分かるように、ロシアと本格的に事を構える事は
あり得ません。
㋾ 共産主義の革命が起こった時とは様相が異なるのです。今回の真の敵は、中共と
その衛星国です。つまり、北朝鮮と韓国が中共の側に立つと言う事です。
㋤ その混乱期は、韓国の共産化の可能性が有るときですから、つまり内戦型の
世界大戦の予測に合う、戦いが半島で起こると言う事です。
★ 日本はその時は、韓国の共産化には、基本的には様子見が良いでしょう。関わると
後の後悔が大きいと思われます。何せ当の親分=USAの資本主義が崩壊して
武人国家=軍国主義国家に成るわけですから、又何れにしろ、一人では
十分対処できないでしょう。韓国は中共への生贄が良いと思います。
★ その内戦型世界大戦の時には、USAが第一次第二次大戦の始めは、部外者で様子見を
し、戦争国への武器や物資の援助をしながら、国力を蓄えて、最後は参戦して
敵を打ち砕き、その後の超大国への道を歩んだことを教訓とすべきです。
★ これで第三次大戦後は、基本的には、高度な物を作れるのは、日独と言う事に成ります。
日本に敵対した中国や朝鮮半島は、原則として日独の包囲網に合いますから、
韓国の産業は、共産化とともに壊滅と言う事に成ります。
★ これで、日独の残りの資本主義の繁栄は、保証されるわけである。東西移行期の
東西を二分する超大国、日本とドイツと言う訳である。
★ ここにも、日本に敵対すると後悔すると言う、歴史のジンクス=教訓が見られます。