昔々読んだ『肥後の石工』を 図書館で借りてきました
児童書なので 簡単に読めてしまいますが じっくり丁寧に読みました
今回 たまたま発見した「霊台橋」という石積みの橋こそが この物語の中心になっていたのです
そんなことは すっかり忘れていて ただ「いい橋だわね~」と感心して 車を停めて じっくり見ました
(橋の上に 友達がいる!)
霊台橋
通潤橋も 霊台橋と同じ この物語の主人公・岩永三五郎が造ったものだとは 分かっていませんでした
帰ってきてから いろいろ調べているうち 昔読んだ『肥後の石工』という本を
もう一度 ちゃんと読み直してみなくちゃと 思ったのでした
岩永三五郎は 江戸時代の終わり頃 薩摩藩に連れていかれ 甲突川に 石橋を掛けさせられます
その橋は どこか1つ石を外すと 橋全体が 崩れ落ちる構造になっているので
その秘密を知っている 肥後の石工達は 仕事が終わって 帰る途中に暗殺されてしまいます
三五郎だけは ある事情で 殺されずに 肥後に帰りつきますが 仲間を殺されたことで
三五郎は なかなか立ち直れません
そんな三五郎に 霊台橋を造ってほしいとの依頼がありました
地域の人々の生活の役に立つ橋なら…と 気を取り直して 橋造りを引き受けます
そんなこんなで いろいろあるのですが 霊台橋の後に あと2つの橋を造ります
その一つが 通潤橋でした
水のない台地に 水を送る仕事は 人々のためになる大事な仕事です
ずいぶん工夫して 苦労して 造ったんだそうです
それが 今でも使われているんだから 本当に 素晴らしいことです
そんなことが 書かれた本なのです
読み直してみて 三五郎さんの偉大さを 再認識しました
石積みの橋というと 長崎の眼鏡橋を思い浮かべる人が多いそうですが 私は見てない…
長崎の眼鏡橋は 肥後の石積みの橋より ずっと古く 1643年(江戸時代初期)に造られていて
こちらは 肥後の石工が造ったものではないそうです
長崎眼鏡橋(ネット画像)
写真で見ると 肥後の石工の橋とは 少し趣が違いますね~
本物を見てみたいです
児童書なので 簡単に読めてしまいますが じっくり丁寧に読みました
今回 たまたま発見した「霊台橋」という石積みの橋こそが この物語の中心になっていたのです
そんなことは すっかり忘れていて ただ「いい橋だわね~」と感心して 車を停めて じっくり見ました
(橋の上に 友達がいる!)
霊台橋
通潤橋も 霊台橋と同じ この物語の主人公・岩永三五郎が造ったものだとは 分かっていませんでした
帰ってきてから いろいろ調べているうち 昔読んだ『肥後の石工』という本を
もう一度 ちゃんと読み直してみなくちゃと 思ったのでした
岩永三五郎は 江戸時代の終わり頃 薩摩藩に連れていかれ 甲突川に 石橋を掛けさせられます
その橋は どこか1つ石を外すと 橋全体が 崩れ落ちる構造になっているので
その秘密を知っている 肥後の石工達は 仕事が終わって 帰る途中に暗殺されてしまいます
三五郎だけは ある事情で 殺されずに 肥後に帰りつきますが 仲間を殺されたことで
三五郎は なかなか立ち直れません
そんな三五郎に 霊台橋を造ってほしいとの依頼がありました
地域の人々の生活の役に立つ橋なら…と 気を取り直して 橋造りを引き受けます
そんなこんなで いろいろあるのですが 霊台橋の後に あと2つの橋を造ります
その一つが 通潤橋でした
水のない台地に 水を送る仕事は 人々のためになる大事な仕事です
ずいぶん工夫して 苦労して 造ったんだそうです
それが 今でも使われているんだから 本当に 素晴らしいことです
そんなことが 書かれた本なのです
読み直してみて 三五郎さんの偉大さを 再認識しました
石積みの橋というと 長崎の眼鏡橋を思い浮かべる人が多いそうですが 私は見てない…
長崎の眼鏡橋は 肥後の石積みの橋より ずっと古く 1643年(江戸時代初期)に造られていて
こちらは 肥後の石工が造ったものではないそうです
長崎眼鏡橋(ネット画像)
写真で見ると 肥後の石工の橋とは 少し趣が違いますね~
本物を見てみたいです