ようやく3科目全部の採点が終わった。ただいまの時刻、8月2日の午前3時を回ったところ。ふぅ。今回から成績評価の表記方法が変わった。従来の「A」「B」「C」「D」に代わって「A+」「A」「B」「C」になった。おそらく背景には「A」のインフレ現象があったのだろう。「A+」は「Aの中のA」であるから(私はそういう感覚をもっている)、乱発はできない。今回の私の3科目を例にすると、「A+」の出現率は次のようになった。
社会学基礎講義A 6.4%(14名/219名)
社会学研究9 7.0%(10名/143名)
社会と文化 14.3%(11名/77名)
実は、最初に採点を終えた段階ではもっと小さい数字だったのだが、出し渋りもよくないと考えて、「A」を付けた答案を見直して、その一部を「A+」に格上げした結果である。それでもまだ辛いという印象を与えるかもしれないが、だからこそ「A+」は価値があるのだともいえる。なお、「A+」と「A」を合わせた割合は、「社会学基礎講義A」が37.4%、「社会学研究9」が32.2%、「社会と文化」が42.9%であった。
ここはぜひ他の先生方の数字を知りたいところだ。私は「A+」を「Aの中のA」と考えているが、そうでない先生もいるだろう。各教員の成績評価をオープンにすることによって、成績評価基準の合意形成を行っていかなくてはならない。
社会学基礎講義A 6.4%(14名/219名)
社会学研究9 7.0%(10名/143名)
社会と文化 14.3%(11名/77名)
実は、最初に採点を終えた段階ではもっと小さい数字だったのだが、出し渋りもよくないと考えて、「A」を付けた答案を見直して、その一部を「A+」に格上げした結果である。それでもまだ辛いという印象を与えるかもしれないが、だからこそ「A+」は価値があるのだともいえる。なお、「A+」と「A」を合わせた割合は、「社会学基礎講義A」が37.4%、「社会学研究9」が32.2%、「社会と文化」が42.9%であった。
ここはぜひ他の先生方の数字を知りたいところだ。私は「A+」を「Aの中のA」と考えているが、そうでない先生もいるだろう。各教員の成績評価をオープンにすることによって、成績評価基準の合意形成を行っていかなくてはならない。